春季終了 | YELL Onlineβ

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テスト版です

今春、フレッシュリーグ全試合とリーグ戦全試合、選手権の立教の試合、全部観戦しました。
「勝ったぞ勝ったぞー、お、かーだ!」という気持ちです(……だから誰に?)。

その結果が立教大学日本一!

 

リーグ戦は第7週まで5大学に優勝の可能性があるという大混戦。
全国大会を戦い抜く厳しさは嫌というほど知っているだけに、「どこが出ても、ドームで散るんじゃないか」と思ったくらいです。
立教が35季ぶりにリーグ優勝し、久しぶりの全国大会。

今後のシードのためにも、とにかくドームは突破して……と願っていましたが、初戦、準々決勝と劣勢から逆転で劇勝!
「これは行けるんじゃないか」という空気になりました。
準決勝はスミ1の点を守り抜き、決勝は初回から打線爆発し、見事59年ぶりの選手権優勝!


前回、立教優勝号外で私がどうしても書きたかった二つのフレーズとは何でしょう?
と問いました。
基本的に書きたいことばかり書いてはいますが、どうしても書きたかったこと・・・・・・。

 

その答え、一つは
・先輩たちが蒔いた種が、先輩たちの流した涙の雨により芽吹き、今花開いた。

クサいですが、まずこれです。
澤田圭や田村が優勝して泣くところを見たかった! と、今も思うし、そう思っている人も多いと思います。
でも、あれがあったから今年の快進撃があったのだろうと思います。

 

そして二つめ
・立教を強くしたのは、紛れもなく明治だ。

です。
近年、あと一つ、というところで、明治が常に大きな壁になっていました。
今季も、明立3連戦、特に3回戦は素晴らしかった。
「優勝したければ、俺たちを倒してから行け」
そんなふうに感じました。
サヨナラ負けした後の善波監督は、槍をジークフリートに折られた後のさすらい人(ヴォータン)のように見えました(出典、ワーグナー作曲楽劇『ジークフリート』。すみません、好きなんです

 

もちろん、明治だけではありません、慶應が、早稲田が、そして法政、東大も、立教を強くしたのだと思います。

六大学野球ファンとして誇らしい日本一でした!

 

昨秋の明治の日本一に続きこの春もいい終わり方だったので、「もう引退しなさい」と言われているようにも思います。
(これで秋東大が優勝したら思い残すことはない!)

 

ですが、気が遠くなるくらい大変と思われたシーズンも、工夫と手抜き(?)、そして姉の協力、皆さまの温かい励ましなどのおかげで、乗り切れてしまいました。
「いい試合、いいシーンを伝えたい」という思いは薄れていないし、この調子で来年以降も出来ちゃうんじゃないかという気になってもいます。

 

が、とりあえず、夏までに家をカラにするという人生最大の大仕事がありますので、しばらくはそれに全力を注ぎます。
秋は作ります。
来年以降のことは冬に考えたいと思います。

 

また、フレッシュリーグや選手権についても、派遣の仕事の休憩中や移動中などに書いているので、後日投稿したいと思います。