緊急帝王切開を受け、5日間入院をすることになった。
普通分娩なら入院はたった3日間。
術後、麻酔が切れはじめるとイタタタッと痛みが。
痛みがあるたびにナースコールをし、点滴のような薬剤を投入してもらう。
夜中に呼ぶのを最初はためらったが、痛かったら我慢しないで呼ぶようにと言ってもらえたため、
都度薬剤を投入してもらう。
翌朝、ちょっと投入量が多かったことを指摘されてしまった。
翌朝は脚のマッサージを受けて浮腫み防止弾圧ストッキングで全脚を覆ってもらった。
3日目までは寝たきりのためだ。少しでも動くと痛みが。手術の痛みと体制を変えられないため懲りのような痛み、それと窓のブラインドが中途半端に閉まらないため、外灯が差し込んで眠れずに疲れる。
看護師、助産師、他、スタッフはやさしくとても親切。
3日目、とりつけられている各チューブがはずされ、傷口を覆っているテープもはずされた。
尿の管をはずすときに痛みがあるが耐えられるくらい。
が、傷口を覆っているテープをはずした時の痛みがすごい!
全身麻酔で眠りから覚めたらベベが生まれてたので、陣痛やその後の出産そのものの痛みを経験してなかったので、痛さに恐怖を覚えることは幸いなかった。
しかし、このテープをはずすのが、めちゃめちゃ痛い!こんなのだったら2回目は無理だっ!!!と強く思ったほど。
どのような処置を施されたのか、傷口はどんな状態なのか、テープをはずす前に看護師が説明してくれたが、怖くて見ることはできなかった。
単純にテープをはがすだけの脱毛のような痛みだけかと思いきや、
テープをはずすや否や(実際見てないので、ものがテープだったのかは不明)、
子宮周辺の器官がクルクルクルスパッとはじかれたように元の位置に戻っていくような感じの強烈な痛みが。。。!これはすごい。。。叫ばずにはいられなかったので、その声を聞いて夫に抱かれていたベベも驚いたのと怖そうな表情をしたらしい。
めちゃめちゃ痛いよ~
深呼吸をしてもう1箇所、反対側もはずす。
「これをはずしたらすぐに歩いてくださいね、リハビリ。あなたのためよ!」
とナースに言われはずす瞬間を待つがなかなか勇気がいる。
息を整え歯を食いしばってはずしてよいサインを送る。
ギャ~~~~いたいーーーーーーーっ!!!
クルクルシュパッと器官が元の位置に戻る痛さ。強烈な痛み
はずされた箇所が痛むのと3日間寝たきりで体制が変えられない筋肉痛やらでそんなにすぐには歩けない。おなかの痛みが少し治まるまで歩くのは勘弁してもらってまたベットに横たわって休憩をとる。
傷は臍から10cmほど下、腰骨と腰骨を繋ぐような位置を約15cm横に切られていた。
それを塞ぐのに大雑把にホチキスで留められている。
(こんなんできれいに傷口が塞がるのか?)
痛さは傷口よりもその両脇が痛い。見ると青あざのようになっている。
どうやら、開腹を維持するために傷の両脇を器具で抑えていたためらしい。
(2ヶ月経った今でも両脇、特に右脇が痛み、その周りの皮膚は今でもしびれている)
数時間すると極度の痛みは和らいできたので、歩く練習を。
看護師にはシャワーを浴びて傷口を清潔にするように。浴びるときは介助に行くと言われていた。
そぉっと一歩一歩ひきずるように歩いてみる。
シャワー室に到着し、椅子に座りながら歯を磨き顔を洗う。
立って屈みながら作業が苦痛のため、座ったままで下着を下ろそうにも痛くて無理。
ナースコールをして介助をしてもらう。
「わーここまで一人で歩いてきたの?すごい!!!」
看護師は優しく、褒めながら教育してくれる。ありがたい。
毎朝、担当医の婦人科医と助産師が様子を見に来てくれる。
初回は夫に手術の説明が間に合わず夫の到着前に始めてしまったことを詫びられ、
次回の妊娠に向けてのアドバイス。
帝王切開のため、1年は妊娠を空けること、流血およびプラセンタが流出したのは妊娠により腎臓等の機能が低下したことが主な原因なので次回の妊娠時にはエコーを頻回診るようにし低量のアスピリンを服用することをアドバイスされた。
そっか~
1年空けてそれから妊娠すると出産は2年後。43歳か。。。
前述の通り帝王切開後の処置の痛みは半端なく、こんな痛いなら次の妊娠は無理だなとふと思っていた矢先、しかし可愛い息子の表情を見ると、この子に連れ添ってくれる弟妹がいればと思う。
年齢を考えるとリスクも多くなるし難しくもなる。
担当医の言葉がずっしり響いたが、いろいろ考えると赤ちゃん時期の短い瞬間を見逃してしまう気がするので、いまはまだ深くは考えないようにしようっと。