家族公認で女装できている方って、ごく少数だと思います。
大抵の方は、家族に内緒でやっていますよね。
だから、この趣味を続けていくにはとても苦労が伴います。
別に悪いことをしているのではないのですが、家族には「悪いこと」と映るんですよね。
いろんな趣味があるのに、女装がこういう扱いになるのはとても寂しいことです。
女装するには家でやる場合と、外でやる場合があります。
家でやる場合は家族がいない時でしょうが、これも結構危険が伴うんです。
家族の予定って急に変わったりしますから、帰宅時間が早まって女装中に家族が帰ってきてしまったりすると大変です。
女装って解除するのに時間がかかりますから、その間に見つかってしまう確率が高いですね。
あと、奥様の下着や服を拝借する場合、奥様にも下着や服のしまい方に法則があったりしますから、少しでも変化があると気づきます。
自分の衣装を部屋に隠し持っている場合もありますが、奥様は夫のいない時に意外と部屋のいろんなところをチェックしていたりするものです。
私の経験からすると、自宅女装はバレる確率が高いので、避けた方がいいですね。
外でやる場合はサロンでの女装やホテルなどでのセルフ女装が多いでしょう。
自宅女装に比べればお金はかかりますが、バレる確率は低くなりますね。
ただ、女装する時間は家族には嘘の予定を言っているはずです。
その場合、家族からいろいろ聞かれても、矛盾なく答えられるよう想定問答を頭の中で作っておく必要があります。
女装頻度が多くなると、嘘の予定だらけになって、自分でもどんな嘘を言ったかわからなくなってしまうんです。
でも、それって奥様はしっかり覚えていたりしますから、言動に矛盾があると奥様は鋭く突いてきますよ。
自分の嘘の予定表でも作っておいた方がいいですね。
あと、危険なのは帰宅時です。
女装の痕跡って意外と残っているものなのです。
一番残るのはメイクですね。
女装用のメイクは厚塗りでしっかりとしたメイクですから、なおさら落ちにくいのです。
サロンではメイク落としまでしてくれるところもありますが、自分でも白いタオルを持参してください。
メイク落としの後に、何度も濡れタオルで顔を拭くと、結構まだメイクが残っていることに気づきます。
残りやすいのは、目やにに混ざったマスカラ、アイシャドーのラメ、あごや首や耳についたファンデーション、唇の筋に入った口紅、まつ毛の根元に残るアイライン、爪の際のマニキュア、テープで吊った後のテープまわりの汚れといったところでしょうか。
ビューラーで上がっているまつ毛も、奥様から見たら不自然ですから、まつ毛を何度も指でつまみ、バラバラにしたりします。
あと、取れるのに時間がかかる痕跡として、背中についたブラの跡、おでこについたウィッグのネットの跡、耳たぶについたイヤリングの跡といったところです。
これは見られないようにうまく隠すか、取れるまでの時間を計算して帰宅するしかないですね。
奥様は何か不審に思うと、観察眼が鋭くなります。
ですから、ちょっとの変化でも気づくようになるんです。
そして、ついた嘘の部分を根掘り葉掘り聞かれるようになり、矛盾点を突いてきます。
あと、お金の使い方が荒くなると、その部分も聞かれますね。
こうなると、男の側は圧倒的劣勢です。
女の勘ってすごいんですよ・・・・・
女装ってとても楽しいんですけど、女装後のこともシュミレーションして臨まなければなりません。
そう考えると、結構ハードなんですよ。
女装ってやっぱり独身一人暮らししかできないって思ってしまうんですけど、それでも好きになったことはトライしましょう。
できるだけ、家族が出かけている時などの安全な日に女装するのが一番ですね。
帰宅してもバレる心配がありませんから。
そうすると、女装頻度を少なくしなければならないですけど、長くこの趣味を楽しむには仕方のないことなのかもしれません。
万全の態勢で、女装の時間を大いに楽しみましょう。
↓ここを見るだけならバレませんよ