女性って、季節によっていろんな衣装がありますよね。
また、節目節目で特別な衣装があったりします。
男性にはあまりそういうのって、ないですね。
男性であるとすると、ネクタイを外したクールビスくらい?
何だか、男性は損している気分になります。
特別な衣装を着た女性って、注目を浴びますよね。
当然、それに憧れる男性もいるわけです。
そう言えば、昔の女装って、完全にキワモノ、変態扱いでした。
昔のエリザベスって、よくマスコミから取り上げられていたんです。
新聞や雑誌でも体験ルポが時々出ていました。
テレビでも、11PMとかタモリ倶楽部とかで実際にタレントが女装体験をするのが、放映されていました。
でも、みんなキモチ悪いとか、そんな扱い方をされてましたね。
だから、女装を趣味とする人は隠れてやるしかなかったんです。
テレビで女装が綺麗なものとして認知されたのは、笑っていいとものミスターレディのコーナーかもしれません。
「おかま」として気味悪いものとしか思われていなかった方々の中にも、実は女性以上に綺麗な人がいると認知されたのです。
笑っていいともでは、その後も、Mrビジョアル系とかで、誰だかわからないくらい美女に変身したタレントの写真が公開されていたりしました。
その頃から、たぶん女装も綺麗になれるものと、理解が深まっていったのだと思います。
ちょうど、女装サロンでも、予約制で誰とも会わず、スタジオ風なところで美しく撮影してくれるところが出始めました。
それまでのサロンは、女装者が集う所でしたから、プライバシーを気にする人はいましたし、ベテランの方の輪の中に入っていくのはなかなか難しかったと思います。
値段は高くなりますが、プライバシーが保たれて、卓越したメイク技術で美しい写真を残せるようになったのです。
今まで自分の女装写真を見て、少々がっかりしていたのが、がぜん楽しくなりました。
だって、自分の理想とした女性のような写真が撮れるのですから。
あれから、サロンのメイク技術もどんどん進歩しましたし、撮影技術も進歩しました。
雑誌のグラビアのような写真が残せるようになってきたのです。
インターネットの発達とともに、そのような写真が公開されると、自分もそんな風に綺麗になってみたいと憧れる方も多くなってきたのだと思います。
最近のサロンのホームページでは、ビフォーアフターの写真が載っていたりします。
これって画期的なことだと思うんですよ。
以前は女装なんて、とても周りには言える趣味ではなかったですから、ひた隠しにやっていたのですけど、ビフォー写真を公開するということは、女装したことを公言しているわけですからね。
でも、これは社会の認知が変わって、面白そうだから変身してみるといった、ライトな感覚で女装される方が増えたからだと思います。
世間も、綺麗になるならいいじゃん!というように女装ということに寛容になったんでしょうね。
今はいい方向に風が吹いているなと思います。
6月はジューンブライドということで、各サロンでもウェディングドレスのキャンペーンをしたりしています。
ウェディングドレスって女性が最高に憧れる衣装でしょう。
でも、それって、男性が着ても結構綺麗なるんです。
女性が憧れる衣装を、男性も一度着てみませんか?
私も何度も着てますけど、本当に結婚式に臨むような厳かな気分になるものです。
結婚式って、華やかな新婦ばかりが目立ちますけど、男性だって華やかになってみたいですよね。
7月になると、浴衣ですね。
浴衣って、色とりどりの柄があって、華やかなんです。
決して涼しい衣装ではありませんが、浴衣を着た女性って目を引きますよね。
帯を結ぶから背筋も伸びるし、凛とした雰囲気になります。
なんか、これから楽しい季節になってきそうです。
男だって綺麗になってみたいですよね!
↓貴男も美女になれる!