「エリザベスって時々行ってるんでしょ。」

「いやいや、最近はずっと行ってないよ。」

「うそ!絶対行ってるね。行ってないわけないから。」

「いや、行ってないってば。」

「まあいいわ。ところで、いつも思うんだけど、そういうお店で会社の人にばったり会ったらどうするの?そういうことを一応考えて、お店に行っているの?」

「う~ん、そこは・・・・・」

確かにエリザベスのような女装子さんが集うサロンでは、着替え場所やメイクルームが共用ですし、サロンでくつろぐときには顔をあわせます。

着替えやメイク待ちの際は、B面で顔をあわせることもあります。

エリザベスではいろんな方が集うのが楽しみの一つなわけで、顔をあわせるのが当然なのですけど、会社の人や知り合いにばったり会う可能性ってなくはないわけです。

最近、女装趣味が知れ渡るようになってきて、女装人口が増えていると考えれば、会社の人や知り合いに女装趣味の方がいてもおかしくはありません。

もし、ばったりあってしまったらどうしよう・・・・。

でも、その場合、どう振る舞うか、どう言い訳するかの答えは用意していないのです。

とりあえず、女装したいという気持ちが先行して、リスクは考えていなかったんです。

まあ、リスクを回避したければ、お客どうしがバッティングしない予約制のサロンにいけばいいわけですけど、ここはどうしても料金が高くなります。

また、いつでも予約が取れるというわけでもありません。

その辺を天秤にかけた時、エリザベスの方が行きやすいというのはあります。

私は外出しませんが、外出される方は外出先で知り合いにばったり、ということも考えられますね。

まあ、ばっちり女になっているので、ばれるとも限りませんが、わかる人はわかるのでしょう。

妻の素朴な疑問から、不安になってしまった私ですが、やっぱりリスクがあっても女装はやめられそうにないですね。







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