家でくつろいでいるときに、妻がふと言いました。

「女装サロンが火事になったらどうするの?みんな女装のまま逃げ出すのかな?」

う~ん、これは想定していませんでした。

こういう可能性がないわけではないですよね。

緊急事態であれば、たぶん女装のまま逃げると思うのですけど、外に出た時にちょっと恥ずかしいですね。

その後も妻の質問は続きます。

「女装中、急病になったらどうするの?そのままの格好で救急車に乗るのかな?」

これもあり得る話です。

本当に切迫した病気ならば、女装のまま救急車に乗るしかないんでしょうね。

私も女装中、急に具合が悪くなったことがあります。

あるサロンで、夏の暑い日に女装していたのですが、緊張感からか体調がおかしくなってきました。

きっと熱中症と脱水症状になったのだと思います。

とりあえず、何とかメイクを落とし着替えて、休み休みしながら這うようにして家に帰りました。

もう少し、サロンで粘っていたら、救急車に乗っていたかもしれません。

あと、これは聞いた話ですが、東日本大震災のとき、あるサロンでメイク中の方がいました。

大震災でまわりものもがひっくり返り、メイク道具が床に散乱する中、とりあえずメイクだけは落としたそうです。

そして、急いで着替えてビルの外へ避難し、そのまま帰ったとのことでした。

やっぱり、可能な限り、B面に戻ろうとはするのですね。

そして、妻がまた一言。

「あなたが女装中に急死したらどうしよう。そのまま棺に入れようかな~。その時は遺影も女装写真にするね。」

ひえ~、それだけはやめて~。








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