サロンで楽しんでいると、すぐ時間が経ってしまいます。

予約制のサロンであれば、時間が来ると、メイクを落としてお着替えしてお帰りということになります。

せっかく時間をかけてメイクしていただいたのに、それを落とすときって寂しいんですよね。

きれいなメイクが、メイク落としで一気にぐしゃぐしゃになっていくじゃないですか。

せっかく描いた絵をぐしゃぐしゃに丸めるような気分になるんです。

メイクは30分くらいはかけているのに、メイク落としはわずかな時間。

ああ、せっかくのメイクさんの作品が・・・って思いになります。

女装から戻るとき、ウィッグを外した時点で、現実に引き戻されますね。

ああ、もう自分は女じゃないんだって気持ちになります。

そして、メイクを落とすと、女の服を着たただのおっさんの姿に。

なんかがっかりするんですよね。

でも、現実があるから変身が楽しめる。

現実に戻れなくなったら、社会にも戻れなくなってしまいますからね。

残念な気持ちを背負いながら、またサラリーマンに帰っていくわけです。

これは仕方のないことですね。

そして、また変身できる楽しみがやってくるわけですから。







↓メイク落とさないで帰ったら修羅場だし~

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