いろいろあって、しばらくサロンに行けなかったりします。
そうすると、メイクさんに名前を忘れられちゃうんですね。
たまに顔を見せて、受付をしようとすると、、
「あれ~、久しぶり。えっと、お名前なんだっけ?」
確かにメイクさんも大勢のお客さんを相手にしているわけで、たまにしか顔を見せないお客の名前って忘れちゃいますよね。
まあ、顔を覚えていてくれるだけ、まだありがたいのですが。
メイクさんとの雑談の中で、こんな話がありました。
「ここのお客さんって、メイクする前の顔とメイクした後の顔があるじゃないですか。それって全然違う顔ですよね。だから、2つの顔を覚えなければならないんですよ。」
なるほど~。
例えば、美容師さんならば、お客さんの顔は1つ覚えればいい。
でも女装サロンのメイクさんは2つの顔を覚えておかなければならないわけです。
女装子さんの顔はメイクさんの作品とはいえ、男性の時の顔とは明らかに違います。
それに女性の服を着ているし、ウィッグはつけているしで、来店時とは別人なのです。
2つの顔を覚えるのは、大変だ・・・・・。
ただでさえ、最近人の顔と名前を忘れっぽくなってきた私。
知り合いに会っても名前が思い出せなかったりして、冷や汗をかいています。
これでは女装サロンのメイクは務まりません。
メイクさんって大変なんだ・・・・・。
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