④直感的な理解を促せる「リッチメッセージ」 

画像や動画とテキスト情報を1つの吹き出しにまとめて配信できる機能です。

テキストでは長文になってしまう内容でも、画像や動画を使うことで少ない文字数で伝えることができる他、商品やサービスの魅力を視覚的に訴求できます。ユーザーに直感的な理解を促し、テキストのみのメッセージ配信よりも目に留まりやすいという特徴があります。

また、通常のメッセージ配信で画像を添付した場合には、タップしても画像が拡大されるだけですが、リッチメッセージは画像にリンク設定が可能です。

活用例:デザインやタイトルを工夫し、商品や予約サイトなど目的のページへ誘導する
キャンペーンページ・商品ページ・予約サイトなど、指定のページへの誘導に適しています。リッチメッセージは視覚的な訴求力が高いメッセージであるため、ファーストビューの印象が重要です。

例えば、食べ物に関連したクリエイティブには食欲をそそる暖色系を使う、高級感を出したいクリエイティブには黒・紺・こげ茶など重厚感のある色を使うなど、宣伝するサービスや商品によって使用する色を意識してみてください。何を宣伝しているかが理解しやすい画像やアイコンを使用することも大切です。

また、リッチメッセージで開封率・クリック率を上げるコツの1つに、タイトル入力の設定があります。入力可能文字数は100文字ですが、プッシュ通知やチャットリストに表示される文字数は端末の画面枠などによって変動するため、重要な要素は冒頭に記載するようにします。

一定文字数以降は「…」と表示されますが、この「…」を活用することで、ユーザーの興味を引き、クリックしたくなるタイトルを作成できます。例えば、「今から使える初冬アイテム最大70%OFF!さらに3着以上のまとめ買いで…」「3日かぎりのご奉仕価格!18時以降にご来店のお客様には…」のように中途半端な情報は続きが気になり、開封率をアップさせるのに効果的です。



※次回は、「LINE集客に役立つ「基本機能」「便利機能」の8つの機能 ⑤短時間で大量の情報伝達が可能な「リッチビデオメッセージ」」ついてご紹介していきます。
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