あなたは「マーケティング」と「ブランドマーケティング」の違いを、明確に説明できるでしょうか?

 

マーケティングとブランドマーケティングの違いを説明できなければ、例え自社にブランディングを取り入れようとしたところで、単なる「マーケティング活動」が「ブランドマーケティング活動」と名前を変えただけで終わってしまう。結果「ブランドマーケティング戦略とは、上手いアピールの仕方のこと」という矮小化した誤解がいつまでも残り続け、これまでと変わらない施策を行い続けてしまう。

 

ブランド戦略に長けているアメリカと日本のマーケティングの違いは、アメリカではブランド戦略はマーケティング戦略の上位に位置付けられていることだ。つまりブランド戦略はマーケティング戦略そのものを規定するための「上位戦略」とされている。

 

今回は、マーケティングとブランドマーケティングの違いについて解説します。

 

外資系コンサルティングファームにおけるコンサルタント経験と、広告代理店での実務経験に基づく、より実態に即した解説を目指します。

しかし漫然と記事を読んだだけでは単にわかった気にはなるだけで、あなたや、あなたのチームの血肉とはなりにくい。

よって、これまでのあなたのマーケティング活動の「何が足りないか」、また「何を変えれば」優れたブランドマーケティング戦略になるのか?という視点で読み進めて欲しい。

 

何度もじっくり読み込んで頂ければ、あなたのチームのブランドマーケティング戦略にとって、貴重な示唆となるはずです。

さらに、次回をご覧いただければ、ブランドマーケティングに対する理解は、より深まります。

 

次回は、「マーケティングとブランドマーケティングの違い①:「発想の起点」の違い」についてお話させて頂きます。

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