分散型メディアのメリットは、主に以下の3点が挙げられるでしょう。
【分散型メディアのメリット】
・オウンドメディアを維持するコストがかからない
・検索エンジンの仕様変更による影響を受けづらい
・Facebookページヘの「いいね」等により、コンテンツ更新をファンに伝えやすい。
特にオウンドメディアの場合、サイトに訪問してくれないかぎりコンテンツが更新されているかどうかは確認できません。
しかし分散型メディアであれば、「ユーザーがいる場所」に向けて情報を発信するため、新着情報に気づかれやすいというメリットがあります。
では、分散型メディアのデメリットはどのようなものがあるでしょうか。
【分散型メディアのデメリット】
・各コンテンツを各ソーシャルメディアに合わせて編集する必要がある
・ソーシャルメディアでの拡散が見込めないコンテンツの場合は集客が難しい
・料金体系を考える必要がある
分散型メディアを運用するのであれば、一番慎重に考えるべきは「収益化」です。
オウンドメディアの場合、サイト内のユーザー数やPVを指標として広告を取ることが出来ます。
一方、分散型メディアの場合は各プラットフォームでのインプレッション数やエンゲージメント率は計測できるものの、自社媒体のように広告出稿の枠を置くことはできません。
構築した世界観やユーザーとの関係性を壊さないようどう収益に結びつけていくか、各媒体ごとの特色に合わせて設計する必要があるでしょう。
■まとめ
時代の流れによって最適なメディアの運営方式は変わっていきます。
1つの手段に固執すること無く、自社のターゲットユーザーに情報を届けるためには何が適しているのかを念頭に、様々な手法を検討しましょう。
皆さん、是非、「甲田久信のコンテンツマーケティング塾」で、コンテンツマーケティングを習得して、価格競争やライバル企業と競争しないで、自社から商品やサービスを購入してもらえるように一緒に学んでいきませんか?