2.ペルソナ設計

 

コンテンツマーケティングの方向性を決定づけるのが「ペルソナ」です。


「ペルソナ」とはマーケティング業界では「象徴的な利用者像」と解釈されており、「ターゲットユーザーをより具体化した架空の人物」を作り上げることでターゲットの行動パターンやニーズをより明確にできます。

 

コンテンツマーケティングにおいて、ターゲットユーザーへの理解は欠かせません。


ペルソナを設計・理解することで、チームメンバーのターゲットに対する理解を深めるだけでなく、認識も共通化することができます。

 

妄想だけで作らないように注意

 

ペルソナ設計時は、必ず実際のデータを利用するようにしましょう。


社内の人間だけで考えると、どうしても「自社サービスを利用しそうな人」から発想が始まり、「自社にとって都合の良いペルソナ」ができ上がってしまう確率が高くなります。

 

まずは自社サービスの販売状況から、最も利用している利用者の年齢層・性別を特定し、できればアンケート等を行ってどのような属性の方々がコアユーザーなのかを調べます。

 

そこに市場調査データ等を加味し、ペルソナを設計していくという流れが基本です。

 

※次回は、成功させるための7つの要素③についてご紹介していきます。

 

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