【観光立国&文化立国】もっと世界の東京へ。アジアを代表するカッコイイ世界都市に!
(↑カナダ・オンタリオ州・トロント市内の普通の住宅街)

2007年6月8日に東京都によって策定された、
緑あふれる東京の再生を10年後に設定し、
目指した「緑の東京10年プロジェクト」って、ご存知でしょうか。

10年後の東京の姿は、

①緑の拠点を街路樹で結ぶ「グリーンロード・ネットワーク」の形成
⇒2016年までに、都内の街路樹を100万本に倍増
②皇居と同じ大きさの緑の島が出現(「海の森」を整備)
③新たに1000ヘクタールの緑を創出、緑化への機運を高め、
行動を促す「緑のムーブメント」を東京全体で展開、
④学校の校庭の芝生化
⑤無電柱化
⑥屋上・壁面、鉄道敷地・駐車場、
その他あらゆる都市空間の緑化などを推進していく


と言うものです。

現在東京には街路樹が約486,000本あるそうです。
景観・美観、夏の冷房効果(日差しよけ)、環境保全、
空気の清浄、水の還元、騒音や排気ガスよけ、
歩行者を車の危険性から守る、
潤いなど様々な利点がある街路樹ですが、
日本の中では多いほうだと思いますが、
世界的には本当に少ないのです。

北米や欧州、上海、シンガポールなどを旅されると、
街路樹や芝生の素晴らしさにカルチャーショックを受けます。
それを今、東京都が目指しています。

これは本当に応援しています!

私が昔暮らした北米(カナダ・アメリカ)では、
街路樹が道路をアーチのように覆ってしまうほど
緑が豊富に、身近にありました。
それはそれは美しいものでした!
(写真参照)

ただ日本と一番違う点は、幹線道路のみではなく、
殆どの住宅街道まで、街路樹があるという点です。

言って見れば、大田区田園調布の銀杏並木が、
普通の住宅街の道、なのです。


日本の住宅街は、道が細く狭いのと、
道路と家がくっついている構造なので、
歩道や欧米で言うグリーンベルト
(住宅街の歩道に芝生が連なっている)、
街路樹なんてものは存在しませんね。
木賃宿風の家々がまだまだ多く、
密集しすぎている割には、空間が活かされてなく、
区画整理も進んでいません。
これは、我々都民も、
認識度を上げなければならないと思います。

そう、東京の緑化は、繁華街や一部の地域だけではなく、
ごく普通の住宅地の緑化が重要課題だと思います。
その状況下においても、東京なりに工夫することは可能でしょう。

例えば、無機質なブロック塀を止め、
緑化された壁を推進。
住宅街の中の看板などを規制するだけでも美しくなります。


また、東京都が個人の植林を奨励し、
植えたい所を指定すれば市が無料で樹を提供し、
樹の育て方も教えてくれる、
などの工夫があってもよいかもしれませんね。

また、かえで、ポプラ、白樺など、
道によって色々な樹が植えられてもよいと思います。
緑が美しい季節に、街中の散歩が楽しめそうです。


とにもかくにも、今東京都は変革の真っ只中です。
私も出来ることは協力したいし、本当に応援しています。
そして、緑に覆われた、素晴らしい文化都市、
東京になることを心から願っています。

【過去のご参考記事】
世界と比べて、圧倒的に並木道が少ない東京 (に関する一考)
無機質なブロック塀を木の塀にすると、街の環境はガラッと変わります。
公園の雑草を刈れば、自然な芝生に。緑と直接触れあえる東京を、もっと多く。 
町並みの汚さは日本のイメージを悪くしている。 (公共性という新しい視点)
街路樹や芝生をふやしたい!
東京都庁のマニフェスト(頑張って欲しいのです!)

【東京都から緑の募金のお知らせ】
以前、一部の外国人観光客のマナーの悪さによる
築地市場の観光客締め出しについて、自分の考えを書いた記事、

築地市場・観光客の締め出しについて、他の切り口を模索 (広報担当設立で問題解決を!)

を書きまして、その後も築地の状況はどうなってしまうんだろう、
あの経済効果(外貨獲得)は薄れてしまうのだろうか…、
対外文化広報の低下の懸念など、色々心配していました。

===◆◆◆===

東京都の発表によると、マグロの競り見学を、
1月19日から再開することに決めました。
築地の競り見学が、観光資源の一つになっていることを考慮。
業者さん側の理解も得られたとのことです。

よかった…、これが私の正直な気持ちです。

午前5時半から始まるマグロの競りを見学する観光客の約9割は外国人。
多い時は1日500人以上が詰め掛けるとのこと。

今回の都の改良点としては:

①見学再開に合わせ、競りの最中にフラッシュ撮影したり、
マグロを手で触ったりしないよう英語、中国語、
韓国語、ロシア語で書いたチラシを市場の正門で観光客に配り、
マナーを守るよう呼び掛ける。

②見学エリアに警備員も配置する。

の2点です。

私は、都はかなりの努力をしていると思っています。
そして、観光資源という経済価値は非常に重要な要素だと言うことを
十分認識していると思っています。

築地は一般の人達も購入できる町市場ではない。
観光地ではないのだから、観光客の締め出しは当たり前、
という意見もあろうかと思います。
でも私は、作られた観光地⇒観光客⇒経済効果、
という図式は、現在の社会では中々難しいものだと思ってます。

ひょっとしたことからある事項が注目され、脚光を浴びる、
それが財産となり、数多くの異なるステークホルダーが関係し始め、
互いの利益を享受しながら、中心の幹を強固にし、
より成長していく。築地はまさにそう。
私たちのとっては当たり前の存在ですが、
ちょっと視点を変えるととてもユニークなものだったり。

築地の存在が、価値が、今後も多くの人に知れ渡り、
外貨獲得だけではなく、
それが総合的で開かれた文化力になっていくといいなと思っています。

さあ、次なる心配は、築地移転問題です。
【観光立国&文化立国】もっと世界の東京へ。アジアを代表するカッコイイ世界都市に!

昨今、大都市の治安が悪化し続けているという現実がありますが、
それでも東京の治安はある一定以上の状態に保たれています。
現実的に、一部のエリアを除けば、深夜女性が一人でも歩けます。
その理由として、交番(KOBAN)という社会システムが挙げられると思います。
実はこの交番というシステム、世界では殆ど見かけません。
もしあっても主要地域のみだったりします。(巨大モールの中とか)

その交番、最近はローマ字で「KOBAN」と記載されている
看板をよく見かけるようになりました。
昨今は、パトカーも、英語でPOLICEと記載され始めました。
結構かっこいいデザインです('-^*)/

ただ一つ、違和感があります。
「KOBAN」って何?という外国人観光客が結構多いのです。
そう、あくまでも「KOBAN」は日本語のローマ字版。
日本人には分かっても、初めて来日した外国人には分からない…
当然と言えば当然です。

そこで、日本語の「交番」と英語を併記する意味で、
ユニバーサルな言葉(交番の愛称)を考えたいなと勝手に思っています。
公募で募集するのも、警視庁に親近感が出てくる意味でよいと思います。

例えば…
"Police Stand"
"Police Stop"
"Police Box"
"Police Centre"
"Police - Security Station"
(*police Stationは警察署なので×です。)


などなど…
日本語が分からない方達にも認識できるような形になると
よいのになと思っています。
【観光立国&文化立国】もっと世界の東京へ。アジアを代表するカッコイイ世界都市に!

2008年12月29日のNY市長、ブルームバーグ氏の会見によると
2007年の米国ニューヨークに旅行する(出張者など含む)
外国人は、過去最高の4,700万人だったそうです。
そして観光客がNYで落とした金額が、合計300億ドル
(約2兆7,000億円!)。驚くような経済効果です。

市長は、「今後は景気後退により、
数値では下火が予想されるものの、
NYCが市の振興のために行ってきた投資は
今後もこれまで以上に実を結ぶでしょう。」
と、強気な会見をしています。

ニューヨークは、欧米やアジアの大都市同様、
人種の坩堝であり、その他民族・多文化が、
新しい価値を生み、街を魅力的なものにして、
世界有数の都市としての地位を確固たるものにしています。

もし東京が、さらにもっと魅力的に発展し、
アジア・ゲートウェイとして君臨するようになったら、
NYCのように、ソフトな面での経済効果がアップし、
都民もその恩恵を受ける可能性は大でしょう。

今年はリセッションで、色々大変な年になることは
正直否めません。
具体的な総合統計はまだ出ていないようですが、
急な円高もあり、特に韓国や香港など、
アジアからの観光客の減少は顕著です。
しかしそのような時期だからこそ、
今後の方針や具体的な計画などを固めたり、
皆で議論しあう準備や調整の時期として、
地固めをしていくと、今後の発展に役立つかと思います。

多くの欧米の観光都市は、冬は氷点下になる所が多く、閑散期です。
実は東京は、特に冬は澄み切ったような青空で晴天が多く、
そんなに寒くならないことから、真冬でも身軽に交通機関を使用して
行動できるのです。
また長野や北海道など雪国と連携した観光シーズンとしても、
十分可能性がある都市です。

ニューヨークの経済活動を参考に、
観光・文化都市として、
東京のこれからの発展に期待をしています!
東京オリンピック招致が本格始動し始めました。
東京の素晴らしさが世界へアピールできることは、
私にとっても本当に嬉しいことです。

でも、ちょっと待って。東京を(日本を)国際的に
アピールしていくためには、ハードだけでなく、
ソフトの部分。イワユル見栄えやセンスも重要です。
今回は、その東京の玄関口から、
成田空港から幕張メッセによって、都内へというスケジュールを
立てて、ソフトな場面で"CHANGE"が必要な点を指摘したいと思います。

【観光立国&文化立国】もっと世界の東京へ。アジアを代表するカッコイイ世界都市に!

まず、外国から東京へ。まずトイレに行く方が多いと思いますが、
これが空港内のトイレの実際です。
出国の際のNAKAMISE内に関してはデパートのトイレのように綺麗ですが、
日本到着してからのターミナル内のトイレがこれでは駄目。
異論もあるかもしれませんが、全部洋式でもよいのではと思います。
また、デザインや色彩にも注力してほしいと思いますね。

【観光立国&文化立国】もっと世界の東京へ。アジアを代表するカッコイイ世界都市に!

次に電車を使用…と行きたい所ですが、
このセンスの無さ、ゴチャゴチャ感、日本語が殆どの世界は、
変える余地が沢山あります。
成田エクスプレスのBLACK&REDのかっこよさも、
看板に繁栄させてほしいし、
ベタベタポスターや手作り看板を貼るのは帰って混乱を起こすので、
なるべくすっきりさせ、国際空港というからには、
日本語以外の言語(英語など)をもっと重視させること。
そしてインテリアデザインや照明などもっと工夫させ、
かっこよいスペースを作ってほしいと思います。
そうすればお金を払いたくなる雰囲気もでるはず!

【観光立国&文化立国】もっと世界の東京へ。アジアを代表するカッコイイ世界都市に!

次に幕張メッセに行き、海浜幕張の駅です。
駅の看板が日本語バージョン(97%)、英語バージョン(3%)
位のペースなので、英語に変わるまでずっと待っていて、
途中でもう「いいや!」状態になっている外国人ビジネス客を
よく見かけます。これは殆ど全ての主要駅で同じことが言えます。
できれば、日本語・英語順番表示ではなくて、日本語のフォントの下に
英語も併記させる方法の方が、ユーザーフレンドリーです。
それか、英語表記バージョンも、もっと頻繁にすべきです。
(以前の詳細参考記事)
●駅などの電光掲示板って、英語標示の時間が少なすぎかも。。。
●切符売場の前で途方にくれている外国人観光客。(駅看板の英語表示についての考察)
●成田空港をクールに改善!「無機質な免税ゾーン」への一案 (日本の、東京の経済文化を前面に!)

【観光立国&文化立国】もっと世界の東京へ。アジアを代表するカッコイイ世界都市に!
【観光立国&文化立国】もっと世界の東京へ。アジアを代表するカッコイイ世界都市に!

そして都内へ、東京の玄関口、東京駅へ。
外国に来て、玄関口に入った時って、
見るもの全てが新鮮な状態になるので、
その辺の見栄えに対する戦略は、広報的には非常に重要な視点です。
でも、東京駅(成田エクスプレスのホーム)の現実はこれです!
社会主義の国の駅みたいな雰囲気、何の色気もありません。
これ、以前から問題だと思っています。
もっと、かっこよくしたい、センスアップしたい!

【観光立国&文化立国】もっと世界の東京へ。アジアを代表するカッコイイ世界都市に!


そして写真のコインロッカーのどぎつ~い黄色と赤字の手作り看板、
泣けてきます。
最近のコインロッカーは広告仕様にして広告料をかせぐものもありますが、
何はともあれ、デザイン性や美的感性も大切にしてほしいなと思います。

【観光立国&文化立国】もっと世界の東京へ。アジアを代表するカッコイイ世界都市に!
【観光立国&文化立国】もっと世界の東京へ。アジアを代表するカッコイイ世界都市に!

東京駅から外に出て丸の内へ。
やっと「かっこいい東京が」ありました。
最近の丸の内は、緑や花も多くなり、
文化はさらに成熟し始め、
銀座や有楽町と肩を並べる
国際的な一角(街)になってきています。

オリンピック招致と同時に、
東京はやることが沢山あります。
私たちは「見かけより中身」と教育されてきました。
でも外見も大切です。その印象で、
今後の未来が大きく左右することだってあります。
東京の玄関口も、もっとカッコよくして、
私たち都民が自信を持って東京を語れる、
外国のお客様を招待できる、
そんなインフラが整っていくといいなと思います!
【観光立国&文化立国】もっと世界の東京へ。アジアを代表するカッコイイ世界都市に!

東京都中央卸売市場のマグロの競り場に、
外国人観光客が多数押し掛け業務に支障が出ているとして、
都は各国大使館やホテル、旅行会社に、
12月中旬から約1カ月間、競り場の見学中止を通知した。

築地のマグロ競りは外国人の間でも「ツナ・マーケット」と呼ばれ、
秋葉原、浅草と並ぶ3大人気スポット。
早朝から500人近くが訪れる日もあるが、
マナーを守らない人もいて関係者から不満の声が出ていた。

マグロを扱う仲卸業者の団体によると、
見学者はほとんどが外国人で、
すしブームに伴って十数年前から増え始めた。
取り上げる観光ガイドブックも多く、
築地市場が数年後に閉鎖されることも知られ、
ここ5、6年は特に目立つという。

競り場は基本的に見学者の立ち入りは禁止だが、
外国人観光客が多いため市場側がスペースを設けて黙認してきた。
しかし、競り場に入ってフラッシュをたいたり、
マグロに触ったりして、競りの仕事を妨げるマナー違反者も多い。
仲卸業者の野末誠さん(72)は
「言葉が通じず注意もできない」と話す。

このため都は、12月15日から来年1月17日までは
早朝の競り場の見学中止を決め、関係団体に通知した。
市場担当者は「築地が注目されるのは悪いことではないが、
年末年始の繁忙期に業務に支障が出たり、
観光客がけがをされても困るのでやむをえない」と話す。
今後、看板やチラシで周知するが、
口コミで個人的に訪れる外国人観光客も多く、
周知徹底には時間がかかりそうだ。

都内のあるホテルは
「以前から競り場への立ち入りはできないと説明しているが、
築地への行き方を聞かれれば教えないわけにはいかない。
お客様の判断に任せるしかない」と困惑している。
【source:12月2日、毎日新聞社、毎日JP、合田月美記者、(写真も)】


◆◆◆
このニュースには、色々な視点が隠されているように感じます。

一部の観光客のマナーの悪さの先に…
①英語(また他の言語)での注意徹底が不足している。
⇒英語で記載してあったと言うが、
文章の分かりにくさなどは無かったか。
英語ネイティブの人がきちんとチェックした文章か。


②仲買の方たちは英語ができず、
どうやって対応してよいのか分からずイライラ。

(おそらくとてもよい方たちなのだと察します。
だからこそストレスが高まっていたのでしょう。)
⇒市場や組合内で英語フレーズのセッションがあれば。

③国際化対応としての話し合いが不足。(観光対策)
よって、観光地としてのメリットが十分生かしきれていない。
⇒これは、せっかくの財産が、双方にとってマイナス。

このようなことは、確立統計上起こることは、
想定内と考えるべきで、
その上で強固な対策を考えることが大切です。

一般的に日本は島国のせいか、
外(外国人・特に白人系)には卑屈になってしまう性格があるように
感じます。もちろんそれは決して悪いことではなく、
「日本人は親切」という価値観が世界で生まれました。
しかしその一方で、英語ができないことも含めて、
ストレスも高まることも事実でしょう。
どう対応してよいか分からないような人達を見かけることがあります。
築地の件も、多くの方々は、我慢を重ねていたのでしょう。
また一方、大多数の善良な外国人観光客にとっても、残念な結果だと思います。

まず国際化対応の欠如が問題かもしれません。
築地は観光というビジネスチャンスが生まれる場でもあり、
多くのステークホルダーにとっても、残念な結果となってしまいました。


それだけ世界の築地になっていたにも関わらず、
その大きさに気が付かず、国際化への対応ができなかった築地にも
問題があるのかもしれません。

私はこの問題を解決させ、築地の価値や財産をさらに拡大させていくため、
以下のコンセプトを提案します。


①築地市場の広報マネージャー、広報部署を設立させる。
 組合内で難しければ、東京都で行う。
 (但し現場担当者は民間出身者とする。

 ⇒ビジネスの厳しさに慣れているため)

②広報部は、築地の価値を世界に広めるための啓蒙活動を行う。
 ⇒Yokoso Japanと一緒になって世界へPR。

③広報部は、「世界の築地」の文化的、経済的な重要性を
 仲買人さんなど、組合内で浸透させるべき
 インターナル・コミュニケーションを強化させる。


④広報部は、簡単な英語(余裕ができたら中国語、ロシア語なども)
 のレッスンを組合内で行う。
 市場が終わってからや休日の実施が望ましい。


⑤広報部は、外国人観光客が読むパンフレットなどに、
 築地におけるマナーについて小さな広告を掲載させる。


⑥観光客が見学できるスペースと市場をはっきりと分け、
 第一線を越えさせない工夫をする。
 (上記の写真では全くなされていない雰囲気がする。)


⑦英語と他の言語による厳格な注意書きを分かりやすい所に
 はっきりと明記。沢山文字を書かず、短く簡潔にが大切。


⑧広報担当者は、見学者がいる時間は必ず待機。
 何かあったらはっきりと注意を促す。
 同じ人間。日本人、外国人、何人だろうと、
 同じレベルではっきりと対応を。


他にも、警備員の配置といった手法も考えられます。
経費はかかりますが、それ以上のメリットもでてきます。

これらを行うことによって、

①寿司などの日本料理ファンを世界で増やすことができる。
②日本の理解者、ファンを増やすことができる。
③その延長上で、長期的な経済的利益を享受できる。
④観光によって、市場内だけで終わらせない多角的な
 ビジネス機会を確立。東京の経済活動がさらに拡大。
⑤築地場外などの商店でもお金を落としてくれる。
⑥国際的な価値が高まり、築地の文化的価値が高まる。


<結果>
⇒築地関係者、観光客とのWin-Winな関係により、
包括的な利益が増大。


が齎されることになります。
しかし、築地はもうすぐ豊洲に移転予定。
世界の築地は、その内築地の名前も消え、
どこに行ってしまうのでしょうか。

新しい施設がどうなっていくのかも分かりませんが、
築地のような知名度が生まれず、
尚且つ閉鎖的になってしまって
観光客にも無視されたら、その時は、
良くも悪くも沢山の観光客が押し寄せて脚光を浴びていた
過去の栄光が懐かしくなっていくのでしょうか。
またはその逆でしょうか。(勿論そう願いますが。)

今回の築地市場のニュースは、
色々考えさせられるニュースでもあります。
日本の観光活性化に関するブログを書いていますが、
本業では現在、とある中南米の外国政府における
「イメージアップキャンペーン」のPR活動をしています。
実はそれが、日本の対外広報を考える上で、
とても参考になっています。
例えば今私が携わっていることは以下のような活動です。

●メディアツアー
多数のメディア(新聞/TV/通信社/週刊誌/ライフスタイル誌/
旅行誌など)をその国へ招待し、体感してもらうツアー。


●フードフェア
都内のホテルにて、その国のフェアを行い、
多数のお客様に名物料理やワインを堪能してもらう。


●昼食懇親会
国に関係する多数のお客様
(貿易会社/食品会社/商社/政治家/メディアなど)を招待。
本国からは外務省の要人などが出席。
昼食と名物ワインを交えながら、
その国の現状をプレゼンする。


●Digital Influence
多数の旅行ブロガーをその国へ招待。
旅行体験ブログを書いてもらう。
またサブアイコン(HP)を立ち上げ、
各ブロガーの体験記なども掲載。
ネットでの好意的記事数が向上するメリットを示唆。


●PR大使
アンバサダー(大使⇒日本人で著名人)選び、
雑誌記事にしたり、数々のPRイベントに来てもらい、
その国の魅力を大いに語ってもらう。
メディア招致も同時に行う。


●農産物のギフト
その国にとって重要なお客様
(数百名、政治家/行政関係者/企業など)に、
地物農産物(果物など)を綺麗なパッケージに入れ、
手紙とともに渡し、親近感を持ってもらう。


などなど…

すごいと思うのは、それら全ての活動を
外資系の企業(私が勤めている会社)に選定の上
(何度かのプレゼンテーションを通して選択)任し、
世界数十カ国で同時開催をしているということです。

私の会社は米英系ですが、
その国(クライアント)は基本的に反米の要素がある国です。
日本だったら、自国の電通か博報堂が行うのでしょうが、
その国はあえて海外の企業にお願いし、
協働(その国の外務省や大使館とともに)していくのです。
それはなぜかというと、国際化への積極的な対応と、
本国では持たない、斬新なアイディアを求めているからです。


もちろん私の会社はその国にも支社があるため、
その国の社員(チーム)達が主導権を握り、
各国それぞれの活動を見守っています。

結果、それぞれの国で適した活動を行うことによって、
その国に親近感を持ってもらい、
ポジティブなニュスや情報量も増し、
長期的な国の利益に還元しているのです。
これって非常に面白いことだと思います。

日本はどうなのでしょうか。
対外広報を積極的にしているのでしょうか。
日本人だけで考え(日本人の年長者、男性ばかり)、
ダークスーツを着た日本人ばかりで活動していないでしょうか。
少なくても、私がカナダにいるときにボランティアとして
お手伝いしたアクセスジャパンフェスティバルはそうでした。
日系社会やジャパンソサエティ、領事館、
日本語ばかりで固まっていて、
一般カナダ人には閉鎖的な空気がありましたし、
外部(広告代理店)を入れて…なんて勿論nothingでした。


もっとオープンに、外国の人たちを積極的に取り入れ、
一緒に日本を作っていく活動をしていけると、
世界における日本の価値は高まります。
世界で、日本に対するクリエイティブなアイディアや夢が
生まれていくはずです。


例えば現在北米では、数年前のTV番組、
「料理の鉄人(アイロンシェフ)」に続き、
「侍クッキング」という日本料理を紹介する番組が好評を得ています。
日本酒も、ライスワインとして人気が急上昇中です。
染物だって、雑貨だって、ファッションだって、
日本は立派なクリエイティブな文化発信国です。

かなり内向的な性格を持っていると言われ続けている日本ですが、
これだけ素晴らしいソフトを持っているのに、
上手に世界を取り込み、
世界の日本を確立させる努力を積極的に行わなければもったいない!


それには、日本人・外国人にとらわれず、
一緒に、多様に協同していくことも、
日本の文化を世界の共通文化にしていくためには重要なのかもしれません。

まだまだ沢山の可能性があります。
新しいものを積極的に取り入れ、皆で面白いものを
創っていけるといいなと思います。
【観光立国&文化立国】もっと世界の東京へ。アジアを代表するカッコイイ世界都市に!

香港やシンガポール、上海やソウルに行って、
夜が異様に長~いのにびっくりしたことってありませんか?

百貨店やショッピングセンターは、
夜10時頃まで営業している所が多く、
個人商店や飲食店なども、深夜まで長々と営業している。
出張の際には結構助かったりもしています。
(よく市場のフードコートで、深夜食事をします。)

逆に東京の夜は、すぐ終わってしまう気もします。
デパートやショッピングセンターの場合は夜8時。

多くの方にとっては、仕事帰りの買い物は、ほぼ不可能です。
ラスト30分などで焦って買い物している人をよく見ますが、
焦りのプレッシャーで、よい買い物はできていないようです。

(よくニュースなどで、5時が、サービス業などを除く
多くの企業の終了規定時間などのように言われますが、
業種も生活スタイルも多様な今の時代、5時が終了時間の会社や、
5時ピッタリで帰宅できる人ってどれだけいるのでしょうか。
(;^_^A))

反対に、午前中や午後のデパートは
結構閑散としているところも多いです。
デパートは、午前10時開店ではなく、11時開店でもよいのではと
思ってしまいます。

社会も生活スタイルも、目まぐるしく変わってきている昨今、
平日仕事で多忙な人たちが、疲れている週末しかショッピングを楽しめない
というのも、何だか日本の経済効率が悪いような気もします。
百貨店は夜8時で終了。
食べていても、10時過ぎると終電の時間が気になり始める…
そうして東京の夜は結構早く終わってしまう。

これは、外国人観光客へもあてはまります。

深夜営業の法律など、様々な規則がありますが、
都内の主要地域(新宿/銀座/表参道/浅草など)の
該当エリア内に関しては、
営業時間を延長できる特区を作ってもよいと考えます。
その代わり、住宅地エリアに関しては、静かな環境を保てるよう、
厳しく規定する。
東京は、その辺のメリハリが曖昧かもしれません(;^_^A

夜が長くなれば、それだけ経済は活性化し、
シフト制勤務になれば、雇用も拡大します。
特に夏場は、もしサマータイムが導入されれば、
経済はさらに活性化するでしょう。(夏場と年末は要です。)

治安の問題、風紀上の課題、メンテナンスの問題などもあり、
異論反論もあるかとは思いますが、
議題の一つとして考え始めてもよいのかと思います。

外国人の東京観光では、東京の魅力に関する大きなものとして、
ショッピングが上げられます。
今の時代だからこそ、東京の商業価値を、
再考し直してもよいような気がします。

(と書きつつ朝型の私ではありますが。。。(*^.^*))


諸外国と同様に、外国人が日本に旅行して使用した費用のうち、
5%の消費税分は、申請すれば返却されます。
これは、10,001円以上買い物した場合
(タバコ/アルコール/食品/薬品等以外)に適用されるのですが、
現在は百貨店や量販店・スーパーなどの大型店、
その他いわゆる観光客用の商業店にてのみの適用です。
都心の百貨店では、店内に専用カウンターがあり、
その場で申請が可能です。

秋葉原など観光客が多く集結する場所では、
パスポートを見せれば、
最初から消費税無しの値段で販売する店舗もありますね。
先日有楽町のビックカメラに行きましたが、
外国人観光客の方には、TAX5%OFFと
既に割引還元されていました。

このTAX REFUNDシステムは世界中多くの国で行われていて、
外国人観光客による消費を促進させる作用も持っています。

ただ日本の場合、ヨーロッパやカナダとは違い、
どこのお店で購入した物でも、まとめて
消費税払い戻し手続きができないようです。
しかも消費税払い戻しができるのは、
外国人観光客目的の大型商業施設や大手デパートのみなのですね。
(その場合はもちろんそこで購入した商品)

原宿や銀座のブティックとか、
恵比寿雑貨屋とか小さなレストランとか、
そういうのも全て含んで100,000円以上でも
よいような気がします。
実際、そういうシステムの国が一番多いです。

そしてそのシステムをさらに活性化させるため、
国際空港のロビーや成田と都内を結ぶ主要駅
(東京駅/新宿駅/上野駅)
にも分かりやすいTAX REFUNDのコーナーを作り、
リファンドの申請ができるようにするとよいのではと思います。
心理的にも、外国人観光客のショッピングをさらに活性化すると
思いますし、便利で合理的でもあります。

ちなみにカナダでは、帰国後にレシートなどを郵送すれば小切手が
送られてくるシステムが普通になっていますし、シンガポールでは
帰りの空港内に、外国人用リファンドコーナーがあります。

そろそろ日本も、裏で知る人ぞ知る、ような形ではなく、
大々的にTAX REFUNDのことを考え始めてもよいかもしれませんね。
だいば


バブル時代に夢のお台場計画(バブル的な開発)が頓挫し、
成功には今尚遠い、お台場エリア。
地方からの観光地として君臨していますが、
一度行けばいい場所となっているのではないでしょうか。
都内の人にとっては、東京ビッグサイトでの催し物がある
際にしか出向かなくなっているのではないでしょうか。
お台場なのに、なぜだか海が遠い感じもする。。。
けっして人の街とは言えません。
コストパフォーマンスも不十分ですね。

当初のビジネス街計画も水の泡、オフィスビル棟も、
何だか寂しい感じです。
豊洲方面には、オリンピック候補都市としての
開発予定地が、そして築地市場の移転も予定されていますが、
陸の孤島的感覚は拭え切れません。
しかもなぜか新橋からゆりかもめも遠く感じる。
りんかい線駅周辺も、まだ郊外の駅前みたいな感じです。

一方、横浜の「みなとみらい」は、成功している
埋立地と言えるでしょう。人の街という感じがして、
全体が茶色系でまとまって、あちらこちらにベンチやら
憩いの広場があったりして、ベイサイドという雰囲気も十分。
落ち着くし、海も近く、散歩が気持ちいい。

人工都市・お台場は何が行けなかったのか、
今後どういう方向へ進むべきなのか。
私たち市民も考える時が来ているのかもしれません。

私が一つ提案したいのが、寂しい空き地に
江戸の町を復活させることです。
コンセプトとしては長崎のハウステンボスみたいな感じで、
ソフトは岡山の美観地区や伊勢神宮の横丁、または
日光江戸村のようなエリア。

東京には、残念ながら旧市街と呼べるエリアがありません。
地震も戦災もあり、またその後の乱開発や破壊で
美観どころではありませんでした。
しかしながら、昔々、江戸の町は本当に美しかった。

本来ならば浅草、向島、本所界隈がそうであれば
最高ではありますが、もうそれは不可能でしょう。
だから、新しく作ってしまうのです。
お台場は海だったところ。もちろん歴史もありません。
それは承知の上。東京は新しい価値観と古い伝統が息づく街。
新しい場所に江戸を再現したって、いいじゃないですか!

もちろん有料テーマパークではなくて、街そのものを再現。
無料です。各店舗は賃貸形式で貸し出します。
商店は勿論のこと、劇場や美術館があってもいい。
もちろん、岡山の美観地区のように、電柱も無く、
木々や花が沢山の場所。車は規制で入れなくしてしまいます。

内外の観光客は勿論のこと、都内の住民も気軽に
散歩に行ける場所になれば、街は生き返ります。
その上で市場が近くなれば、
(もしも本当に築地が移転しちゃうのであれば...
私自身は移転には反対の立場なのですが。)
フジテレビなどの建物のような未来と江戸の過去が融合した
一大お台場が完成します。

そんなインフラを整える事業が行うことができれば、
東京はもっと魅力的に、活性化するのになあと思います。
ちょっと夢物語ですが、想像(創造)まで…