転勤や新規得意先開拓で東京にビジネス拠点を移した
関西人のあなた、努力するのはいいことです。
しかし、ベクトルが間違っていれば
せっかくの努力も不毛になります。
今から10年前、東京に来た当初の私は、
かなり空回りしていたように思います。
私に他人の顔色を伺うような繊細さが無く、
誰も私に注意してくれなかったからです。
それでは私自身も知っておきたかった
『 知っておいて損はないコト』をご紹介いたします。
その2.『オチが無くても、びっくりするな!』
関西で生まれ育ったあなたは、
ひょっとすると話しにはオチがなければいけないと
思い込んでるかもしれないですね。
上京して職場の同僚や先輩・部下とも少しずつうちとけ、
軽口をたたき合うくらいになった頃、あなたは気づくでしょう、
東京の話しにはオチが無いということに。
そうです。オチなんてあっても、
なくてもどっちでもいいのです。
あなたの今までの環境が異常だったのです。
オチが無い話しを大勢の前でしたからといって、
袋だたきにあうのは世界中で関西だけです。
気づいてないと思いますが、いわばあなたは戦時下に生まれ、
幼い頃から生き抜いていくために、
ストイックに自分を鍛え続け、
ついには人間凶器にまでなってしまったイスラエル兵士くらい
特殊な環境に、今までいたのです。
相手がオチを言うのをいつまでも待っていた、
かつての自分に言ってあげたい!
「会話はキャッチボール。最後に必ずゴールしなくてもいいんだよ!」