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侍!International Girl

~オーストラリアに住む日本大好き保守女子のブログ~

 

11月29日にまた北朝鮮がICBM(大陸間弾道ミサイル)の実験しましたね。。。

 

しかも、もうアメリカどころかヨーロッパに届いてしまうくらいの精度のものだっていうのが明らかになりました。

 

今日の虎ノ門ニュースで、経済学者の高橋洋一先生と作家の百田尚樹さんが北朝鮮とアメリカとの戦争について話されていたので、簡単にまとめてみたいと思います。

 

 

アメリカ東海岸も射程に入る弾道ミサイル火星15型

 

今回の弾道ミサイル火星15は、ロフテッド軌道で高度4500キロメートルまで上昇。

 

ロフテッド軌道とは?

弾道ミサイル等の打ち上げ方法のうち、通常よりも角度を上げて高く打ち上げる方法。

ロフテッド軌道で打ち上げられるミサイルは、高高度に到達してから落下するように着弾する。飛行距離は通常ほど伸びない代わりに、着弾間際の速度が速く、迎撃されにくいとされる。

出典ロフテッド軌道とは - 新語時事用語辞典 Weblio辞書

 

もし攻撃するつもりで通常の角度で打ち上げた場合、推定射程距離は約13000キロメートル(!!!)、首都ワシントンD.C.はもちろん、アメリカ東海岸がすっぽり射程に入ってしまうそうです。

 

ということはもちろんヨーロッパも射程圏内ですね。

 

 

 

まだ開発の余地がある北朝鮮の弾道ミサイル

 

ですが、まだ北朝鮮には課題が残ります。

 

ミサイルとは頭が爆弾(核や生物兵器など)を詰め込む場所、胴体はロケットの様なものなの、つまり遠くへ飛ばすための機械なので、この頭の部分がきちんと目的地に届かないと意味がないわけです。

 

でも今回の実験では、大気圏を出て宇宙空間に行ったミサイルがまた大気圏を突入した際に、衝撃などで頭の部分がバラバラになってしまったらしいです。

 

だからまだ、飛ばすためのロケットの部分だけで兵器を積む肝心の頭の部分がちゃんとできてないんですね。

 

なので北朝鮮はミサイルを改良する必要があります。しかし、この大気圏に無事に再突入する技術は半年から一年で完成してしまうだろう、というのが専門家の見立てです。

 

 

 

アメリカが戦争を始めるデッドラインはもう超えている

 

アメリカは今年4月にも、北朝鮮が米軍基地への攻撃や弾道ミサイルの実験を行えば、 
北朝鮮を攻撃する可能性があると警告してましたね。

 

ここまでやったら戦争すっからな!!!っていうデッドラインはもう超えてます

 

アメリカは北朝鮮情勢に対し、手順を踏んで対応していて、あるところまで行ったら戦争する、というのが高橋先生の見解。

 

北朝鮮は「ごめんなさい!もうやめます!」っていうか、このまま続けるかの2択。

 

でも北朝鮮は、実に20年以上も核開発に国のすべてを費やしてきた。

 

これを簡単にやめるか?というと、やめなさそうですね。

 

今まで何度も止めます止めます言ってきたしね。そしてその度に騙されてきた世界・・・(´Д`;)

 

 

トランプ大統領は選挙の時に、北朝鮮問題を放置して軍事力増強の機会を結果として大いに与えてしまったオバマ政権を批判して、「オバマのやり方は間違ってるから変えたる!!\(*`∧´)/」と言っていました。つまり公約みたいなもんですね。

 

だから、そのことも考えたら有言実行のトランプ大統領がこのまま対話を進めるのはありえないんじゃないでしょうか。北朝鮮がごめんなさいしない限り。または金正恩がロシアに亡命でもしない限り。

 

 

 

米韓が12月4日に史上最大の共同訓練を始めた

 

もし戦争を始めることになったら、韓国にいるアメリカ人はどうやって撤退させるの?という話になった時に高橋洋一先生が興味深い事をおっしゃってました。

 

まあ、一気にアメリカ人を撤退させたら絶対北朝鮮にバレますよね。そんで先制攻撃されますよね。

 

なので、そんなバレバレなことはもちろんしないわけです。

 

訓練のふりして徐々に撤退させる、みたいな賢い方法でやるわけです。

 

さらには訓練と見せかけて先制攻撃!!!っていう場合だってあるかもなわけです。

 

なぁるほど!!!訓練、最近めちゃめちゃ多いですね。これもいい目くらましですよね。いよいよですかねぇ。。。

 

ところで、邦人の避難の方がむしろ気になりますが、同じ感じでやってくれるんですかね・・・。

 

まああんまり大事なことは政府は言わないと思います。言ったらバレちゃいますしねwww

 

 

 

日本の自衛隊はミサイルを撃ち落とせるの?

 

弾道ミサイルの移動式発射台は大きいので、場所がわかりやすく、だいたい把握できるそうです。

北朝鮮の軍事基地も9割以上どこにあるかちゃんとわかってるそうです。

 

先日のミサイル実験も、前日にはもう来るって分かってましたもんね。

 

なので、北朝鮮がいきなり核攻撃を仕掛けてきたけど全く気づきませんでしたぁぁぁぁ!!みたいなことはなさそうですね(^o^;)

 

でも、先制攻撃できたとして、そのあと北朝鮮が報復で日本にミサイル撃ちこんできたらどうなるのでしょう?(((゜д゜;)))

 

自衛隊にはPAC3というミサイルを迎撃する兵器がありますが、ちゃんと撃ち落とせるのでしょうか?(°д°;)

 

これについても高橋先生が安心させてくれる発言をなさいました。

 

現在も続いているイエメンの内戦問題で、イエメンがサウジアラビアを攻撃するために弾道ミサイルを70回以上飛ばしてるらしいです。

 

ですが、サウジアラビアはPAC3で全部撃ち落としてるらしいですよ!

 

なので、単発なら全部撃ち落とせるでしょうし、一斉に撃ってこようとしてもアメリカがその前に仕掛けるでしょうし、その後やけくそで日本に撃ってきても数発が限度なので、迎撃できるだろう、との事。

 

なんかちょっと安心しました(;^_^A

 

 

 

有事の際には地下へ非難

 
それでもこの世に100%安全という言葉などありません。テレビで言ってたから、専門家が言ってたから大丈夫、という安易な考えも危険です。
 
大変なことが起こった時、自分の身は自分で守るしかないのです。
 
11月30日の国会の予算委員会質疑で、青山繁晴議員の質問に対して安倍総理が
 
「核ミサイルが飛んできた際に地下施設へ避難することは有効である」
 
という風に初めて言及しました。(なのにマスコミは全く報道せず)
 
避難訓練も計画しているそうですよ。
 
皆さんも、万が一の際に備えて最寄りの地下施設をチェックしたり、避難袋を常備したほうがいいでしょう。
 
備えあれば憂いなし、ですから。。。
 
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