僕が経営している会社はお金持ちからお金を預かって株なんかに投資して資産を増やす、いわゆる“ヘッジファンド”と呼ばれる組織です。
今日は一発目のブログなので気合入れてヘッジファンドの事を詳しく書いてみようかなと
意気込んだんですけど、ちょっと面倒くさいなとおもったので下にURLを張っ付けておいた
んで興味ある方は見てみてください。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%83%E3%82%B8%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%89
ヘッジファンドと一言に行っても形態や規模は様々で数百人規模のスタッフを抱えて数千億円~数兆円規模を運用するところもあれば、2,3人で数億円程の資金を運用しているところもありますが、基本みんなヘッジファンドです。
ちなみに僕の会社はというと、サイズ感としては100億円に満たないくらいの規模でスタッフは
僕を入れて5名ほどです。
何となく、そんだけのお金運用するのにスタッフ少なくね?と思う方もいると思いますが僕らの業界ってバックオフィス業務って呼ばれる事務方作業なんかは必要最低限だけ自前でやって後はアウトソースってのが一般的だったりするんです。ヘッジファンドって金融業界のベンチャーみたいなもんなので、大体こんな風な組織体系が多かったりします。
ヘッジファンドって聞くと何となくお金持ちってイメージを持つ人も多いと思うけど、
凄いリッチなのは成功した一部のヘッジファンドだけで大体みんなコスト削減に勤しんでヒーヒー言ってるのが現状です。
ウチもご多分に漏れずヒーヒーです。。
と、まあ悲観的な感じで綴ってきましたが他のベンチャーと同じく、成功すれば一獲千金の世界であるのは間違いない訳で、それを夢見てIBや他のヘッジファンドを辞めて独立する人も沢山います。
ただ、ヘッジファンドのファンドマネジャーや経営者って大体みんな変人な人が多いから
金儲けだけをモチベーションにしてる人って案外少なかったりするんです。
そんでもって、そこに集まってくるスタッフたちも変人が多い。
皆本当に独特の感性を持っていて、だからこそ普通のIBや銀行なんかじゃできない(というかやらない)運用でとんでもない収益を叩き出したりするんです。
このあたりもこれから気が向いたときにちょいちょい綴ってきます~。