と村

住所：東京都港区虎ノ門1-11-14

電話：03-3591-3303

営業時間：18:00-21:30

定休日：日曜日・祝日の月曜日

ミシュランガイド東京 2008 ：

ミシュランガイド東京 2009 ：

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京料理のお店。

ご主人は京都「嵐山吉兆」で13年間修行した戸村幸男氏。

店内はL字カウンター6席と奥に6人用、4人用の個室が2つ。

今回もカウンターで。

前回から1ヶ月も経たないうちに行ってきました

まずはプレミアムモルツの瓶ビール

茄子と雲丹　味噌挟み

下が温かい茄子、上に雲丹、間に味噌。

茄子と味噌が口に広がり、ウニと木の芽の香りが余韻に残ります。

蒸し鮑

前回同様、肉厚の鮑。

慌てて、日本酒を注文。

日本酒が用意されるまで、待機

ふっくらしていて、旨みが凝縮しています

〆張鶴

日本酒は〆張鶴の1種類。

白神山地付近の河川の鮎

前回は東北の大雨が影響して鮎が食べられなかったので、

今回こそはとリベンジ

普段食べている鮎とまず見た目が違います。

体高が高く、やや平べったい。

決して、スマートとは言えない身体つきの鮎。

頭からかぶりつくと、今まで食べていた鮎とは明らかに違う。

身がしっとりとして柔らかい。

身に水分をしっかり残す焼き方をしているゆえ、

旨みも逃げないとのこと。

確かに

ただ、この大きさだと頭と骨だけは、

口に残るので焼きがもっと強い方が好みかな。

シーズンになると毎年数百匹と食べている鮎師匠曰く、

と村さんのこの鮎が日本最高レベルと言う。

そんな念願の鮎を食べることができたことを感謝

もちもちとしたお麩に白味噌

茹でたて赤座エビ

湯気がまだ出ている熱々のエビの殻を、素手でむいているので、

こちらも、出てきたらその熱さを感じようと、がぶりつき。

前回の赤座海老より、味わいが深め。

からすみ餅と天然車海老のお椀

目の前の七輪で薄めのお餅らしきものを焼いていたので、

何かと聞くとからすみ餅。

からすみ餅、初めてです。

とろーんと柔らかく、香ばしいお餅の中にからすみ。

絶品

からすみ餅が夢にでてきそう

そんなほどに、はまってしまいそうな珍味。

想像を絶するお餅との出会いでした

鱸のお造り

今日のは美味しいよと自信いっぱいに出されたスズキ。

こんなに身が厚いスズキを食べたのも初めてかと。

旨みがしっかりのっていて、歯ごたえもよく、

あれっと言う間になくなってました。

青森産天然鰻とおこわ

蒸さないで焼いた関西風。

香ばしく焼かれた鰻と甘めのタレと餅米。

皮はパリっと、身はふわっふわっ。

徳島の半田のそうめん

最後の締めは、ご飯かそうめんが選べる。

前回は鰯とご飯にしたけど、
今回は素麺。

この日のご飯には秋刀魚。

一口だけ頂いちゃいましたが

歯ごたえのあるコシのある太めな素麺。

葛餅

夏らしく、爽やかな葛餅。

黒蜜もついているので、最初はそのままで食べて、

後からコクのある黒蜜をかけて。

前回同様、お土産に「じゃこ」を頂きました。

最近京都にはまりつつあるだけに、

東京でも美味しい京料理が食べられるのは幸せ

と村 [虎ノ門]