ここ数日株価続落、原油続落、為替も円高ということで、様々なものが大きく変動したマーケットとなった。特には欧米経済に対するセンチメントが楽観から悲観に変わり、急激に上がっていた市況に大幅な調整が入ったということに。9日の米国新規失業保険申請件数なども改善がみられていたが、特に具体材料のないセンチメントの悪化による調整。東証も8日続落ということになったが、「手掛かりなく」少しづつ下落という報道のされかた。原油も一時60ドルを切る展開に。
様々な報道を見ていてもこれより更に下落を続けるのか、そろそろ戻るのかはっきりしない。逆に言うとすぐに大きく戻るということはなさそうだ。円高について言うと90円台を望むことはあるかもしれないというコメントが見られが、そうしたことがあってもあくまで一時的、全体としてこれ以上の下落は限定的、もしかすると最大来週いっぱいぐらいは硬直状態が続くのかもしれない。
日経平均:(高値、安値、終値)
7月1日:10,086.18 9,874.00 9,939.93
7月7日:9,734.43 9,619.68 9,647.79
7月8日:9,557.39 9,407.98 9,420.75
7月9日:9,384.24 9,291.06 9,291.06
7月10日:9,370.15 9,265.24 9,287.28
USD/JPY
直近の高値として7月1日に96.972円を付けていたが、7月8日に一気に円高になり94.886から91.806まで動く。
翌9日は一服感が出たが、93.597まで一時反発、高値も92.387。
10は東京市場では93円前後で取引されていたが、再度欧州市場明けから円高を望む展開になり、一時91.785円を付ける。引けは92.528で終わる。
今回のドル円の下落は5月、3月を上回った。
EUR/JPY
7月1日:136.950-135.028
7月8日:132.100-127.009
7月9日:130.932-128.090
7月10日:130.638-127.802。引けは129.024
GBP/JPY
7月1日:159.999-158.206
7月8日:153.070-146.765
7月9日:152.351-148.114
7月10日:152.161-148.387。引けは150.057
AUD/JPY
7月1日:78.385-77.530
7月8日:74.928-70.882
7月9日:73.407-71.583
7月10日:73.093-71.173。引けは72.173