東京都地域密着型サービス事業者連絡協議会

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                             東京都地域密着型サービス事業者連絡協議会
                             事務局長 林田俊弘
                             114-0015 東京都北区中里2-14-8-102
                             電話・FAX 03-5974-2562
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会員の皆様。またご興味のある方へ。

先にご報告しましたように「第1回小規模多機能部会 基礎研修」は盛況のうちに終了しました。
次は、グループホーム部会の第1回基礎研修が下記の日程で行われます。
皆さんの参加をお待ちします。




「第1回グループホーム基礎研修」

  日時:9月18日(火)13:00~16:00 
  場所:東医健保会館小ホール
  内容:講演「グループホームで認知症の方を支援することとは…」

驚くばかりの国の案

国は、6月18日の精紳疾患の在り方に次いで
8月8日に「認知症に関する医療体制の構築に係る指針」を出した。
これによると認知症の新規入院患者の半数を2カ月以内に在宅に戻すというものだ。
在宅でのケア体制が整っていない中で
この考えは、今行われている増税と福祉の一体改革の中で
福祉切り捨て、費用のかからない対策を創るというものに他ならない。

大きな抵抗はできないけれど、私たちが行っていることに対して
利用者本位の在り方を考えていかなければならないようだ。
それは抵抗ではなく私たちの進化に他ならない。

研修会で、思いを一つにしていこう。
東京は常に日本の標準を創るのだという思いで進んで行こう。

小規模の研修会が、8月に。
GHの研修会が9月に行われます。

皆さんのところにもうすぐお知らせが届きます。

会員で無い方は、入会してくださいな。
入会申込書も入っています。



台風が立て続けに日本列島を通り過ぎました。
皆さんのところは大丈夫でしたか。



ち密連の総会が、先週14日に行われた。
これからの会の動きとして、GH部会と
小規模部会のそれぞれがそれぞれの
活動をしていこうということになった。
共に地域密着型なので必要とされる働きとして
動いていかなければならない。
今年度からは、個人会員の参加を大きく認め
SNSを活用しながら双方向の意見交換ができ
自由な発言や行動を行えるようにしていきたい。
運営委員のみでなく、会に参加している
それぞれが自由に活動できるようにしたいのだ。
第2部では、長岡のこぶし園の小山さんから
2025年の地域包括サービスについての話があった。
中学校区域の地域を一つの受け皿と見立てて
その中心にサービス包括センターがあり
施設で受けるサービスと同じものがシームレスに
受けられるようにしようというものだ。
その中に、私たちの働きがあり住まいがあるというものだ。
そんな中で、施設化しているGHすなわち利用者の活性が
行われていないGHは淘汰されていくだろうと言うことだった。
介護保険は、介護の為に使われる費用であって
その他に使われることでは保険ではない。
ダ○キ○ヘルパーや、キャッチデイ等
利用者の介護に必要な事柄以外を行っているのは
本来の介護保険の働きではない。
と痛烈な批判もあった。
私たちも自分の所が提供しているサービスを
もう一度振り返り、利用者の介護に必要であり
それが地域とのつながりを大切にしていることを
再確認していきたい。


コマーシャル
NHK  プロフェッショナル
仕事の流儀

「闘う介護、覚悟の現場」

放送予定 平成24年6月25日(月)
午後10時~10時48分
再放送 平成24年6月29日(金)
午前0時50分~1時38分(木曜深夜)


このたび、当協議会の前代表である和田行男氏が名古屋に
グループホームを立ち上げ、そこでの入居者の方との
奮闘振りがNHKの取材を受けました。介護関係者に限らず、
ご家族や一般の方にも“普通に暮らす姿”の支援を
ご理解していただけるチャンスと思い、放送の宣伝をさせていただきます。
生活保護と世帯分離

吉本の芸人が自分の収入が多いのに母親を生活保護受給者にしていたことで
平謝りさせられている。

もし世帯分離しているのならその様な事があってもおかしくないだろう。

私たちの業界を利用している人達の中には、世帯分離を平気でやっている人が多いと思う。

それを行政の介護担当や、町場のケアマネが進めているのも事実だと思う。

介護保険前は、病院に長期入院している患者に収入もないし、家族の負担も増えることも考えてやむやむ世帯分離を促して生活保護にすることがあった。

今、介護保険時代になったとたん
世帯分離を進める風潮すらある。

施設利用者のうち本人収入が
老齢基礎年金以下
非課税、課税額いくらいくらで

第1段階から5段階まで分けられ
第3段階以下ならば食費、居住費が減免される仕組みになっていることから
一般家庭でも、世帯分離し自分の親には収入がないからと
届け出る人が増えた。(平成17年10月以降)

このころどこの政党が与党であったのだろうか。
今回の芸人追求を行った政党ではなかったかな?

都合のよいことに優柔不断な政党が保身のために
答えを出しやすい質問にして
不正受給をしている人を締め付けることに
していったのだろう。

昔から、反社会的団体所属者の不正受給が言われていたが、
その時には大きなキャンペーンも張られず
週刊誌も、おざなりな記事にしかしていなかったと思う。

今回は、叩きやすい所だから、たたいたらどうかと言うぐらいの物でしかない様にみえる。

根本的なところに横たわっているのは
本当の弱者には、一切目を向けず
社会的な問題として取り上げたのは
俺だぞと云う、政治家根性である。
また売り上げを伸ばそうとしている
マスコミである。


ぜひそんな方々に芸人以外の
世帯分離の現状を追及していただきたいものだ。

普通の人が、親を家族から切り離している
世帯分離の現状を・・・。
コミュニティの崩壊は
家族の崩壊を当たり前にしているのではないだろうか。
(MN) 
施設通貨「どんぐり」の効用

施設通貨を発行している法人があるというので訪問してきた。
デイサービス、小規模多機能、通所リハ、グループホーム、老健などいくつも運営している法人だ。
その法人で利用者のモチベーションをあげるために面白い企画をしているという。
それが施設内通貨だ。もしかすると施設(私設)通貨かもしれない。
以前マスコミでも取り上げられたことのある、地域通貨の法人番だ。
デイサービスで体操をすれば10ドングリ、テーブル拭きなら5ドングリと色んなアクティビィテーに参加するたびにそれぞれ「ドングリ」通貨がが支払われる。
その通貨は、法人内で行われる各種行事で使用可能なのだ。
夏祭りには、焼き鳥、かき氷、綿あめその他が用意されるが、その支払いは現金は通用しなくて
施設通貨「ドングリ」しか通用しないのだ。
家族がお孫さんを連れてきても、利用者の持っている「ドングリ」紙幣で支払うのだ。
その時を楽しみに、利用者はリハビリやお手伝いに精を出すというのだ。
私たちも利用者にいろいろな働きかけをして、外に出るように勧めて買い物をしかけたり散歩に行くわけだけれど、モチィベーションがなかなか続かなくて悩むことも多い。
この施設通貨を上手に使うというのも一つの工夫だと思う。やってみてはいかがですか。
(MN)
フンボルトペンギン捕獲

舞浜臨海公園を脱出したフンボルトペンギンが88日振りに捕獲された。

抜け出すところを探しまわり、柵を越えて海に出た。
30日以上どこにいるのか分からず、東京湾を泳いでいるところを発見された。
翅に、認識用のタグが付いていることでわかったのだ。

ところが、それからまたどこにいるのか分からなくなった。
それが、昨夜捕獲された。

水族館の職員はどのようにして捕獲したのか。
それが、フンボルトペンギンの習性を熟知していたからだという。

朝、海に出て行って、えさを採ったり泳いだりして日が沈むと
陸に戻って来て寝るというのだ。

そのことを知っていた職員は、海岸で待っているとペンギンが戻ってくる
捕まえようとすると、ペンギンはまた逃げて海に入っていく。

しかしそこは、ペンギンの習性をよく知っている職員は、
海岸で待っていると対岸に戻ってきたペンギンを発見する。

そして今度こそ、捕獲に成功する。

これは、私たちにプロであることを教えてくれる話だ。
対象についてどこまで知っているのか。
学んでおくべきことは何だろ。
対象についてどこまで知っているのか。
学んでおくでおくべきことは何だろ。
対象についてどこまで知っているのか。
学んでおくべきことは何だろうか。
行動について、習慣について、人生史はどのようなものだったか。

私たちは、プロとして利用者に向き合わなければならない。
できること

「包丁が、切れなくなったんだけど」
「じゃあ、研ぐか」
ということで
包丁研ぎが始まった。

前に押すのか
後ろに引くのか

角度はどれぐらいなのか
刃先と、手元はどうするのか。

なかなかわからない

以前いたGHに元技術者だった人がいた。

自分の世界を持った人だった。
普段何を言っても出てこない人で
自分の部屋に閉じこもっている人でした。

ある日何がきっかけだったのか
包丁の話が話題ないなり
「切れないんだよね」と言っていると

「私が砥ぎますよ」と話に乗ってきた
そして近くのスーパーで砥石を探した。

一緒に砥石を買って帰り
包丁をお願いした。

それ以来彼は皆のなかに入って
会話をするようになった。

その人のできることを
認めてあげること
そして、それを頼むこと。

認知症の利用者それぞれに
何がその人の生きることに繋がることか

私たちが、その人を認めることが
どのようにできるか。

見極めをよろしく。(MN)
ムクドリの子育て

今年もムクドリがやってきました。杉並の住宅街の中に巣作りの場所もないだろうに毎年のようにつがいがやってきます。西側の雨戸の戸袋にです。もう一月近くなります。朝からギャーギャーとうるさい鳴き声です。時々親鳥が餌を運んで来るのが見えます。初めのころは何を加えているのか見えないほどでしたが、だんだん見える大きさのものを咥えてきます。最近はミミズだったり、トカゲだったり大きなものになってきました。
雛が巣立ちするのがだんだん近くなってきたようです。今日は朝から大騒ぎしているので覗いてみるとカラスがやってきて雛を狙っているようです。親鳥2羽が大きな声で叫びながらカラスの周りを飛び交っています。
なんだか利用者と私たちの関係を思ってしまいました。自立の援助をしている私たちは食事やその人が危険な目にあわないように懸命にサポートをしています。ムクドリの親が雛の成長に合わせた大きさのえさを捕ってくるのも、カラスを威嚇するのも同じことのようです。
弱者に必要な援助を行う。これはごく当たり前のことなんですね。今日は夏日になるそうです。暑さを避けて散歩に出かけましょう。
寒い朝

昨日に比べて今日は10度近く寒い日です。
こんな日に、利用者さんは服の選び方が分からに時がよくありますね。私たちもこの間まで出していた冬ものはしまってしまったから今日はこれでいいやと出かけたら仕事場に着くまでに寒くなってしまって風邪をひいてしまうことがあります。
利用者さんは、どんなふうにして肌の感覚が失われていくのかわかりませんが寒さより暑さの感覚が失われて、重ね着がなんともなくなることが多いようですね。明日はまた暑くなるとか気配り目配りで利用者さんにかかわっていくようにしましょう。
地密連 総会  6月14日(木) 会場 東医健保会館 13時開会