先にお断りしますが、
学習塾・予備校から対面講義がなくなることは、未来永劫ないと思いますし、無くす必要ありません。
ただし、
単にYouTubeやオンデマンド(録画)講義を見ているのと変わらない、
一方通行の対面講義は、やる意味がないどころか、
お客様から見て、安価に抑えられるYouTubeやオンデマンド(録画)講義に軍配あげますよ、ということです。
そもそも、誰からも手取り足取り指導されずに、一人で勉強できる方は、
学習塾・予備校に来ません(=来る必要がありません)。
仲間づくりのためとか言われますが、
SNS・インターネットが発達した今の世の中、同じ志を持つ方が集うコミュニティーは、ごまんとあります。
結局のところ、一人一人の受講生さんに、どれだけ寄り添えて、親身になれるかが、
学習塾・予備校の生き残る道であると考えます。
学習塾・予備校をされている方(社長・役員、従業員さん全員)、
・受講生さんの顔と名前は一致しますか?
・受講生さんの能力や特性(=得意科目や性格など)は把握されていますか?
・受講生さんの価値観や興味は把握されていますか?(=進みたい(志望)先を理解し、伴走出来ていますか?)
・受講生さんを見かけたら、明るく、愛想よく、先に声がけできていますか?
・受講生さんの様子がおかしければ(長期欠席や成績が伸びないなど)、心配に思って適切に対応できていますか?
他にもいろいろありますが、
この5点、一つでも出来ていない学習塾・予備校は、倒産・廃業への道に進むと思います。
なぜなら、受講生さんにこれらが出来ないのであれば、
YouTubeやオンデマンド(録画)講義と何ら変わらないからです。
何ら変わらないのであれば、
安価なYouTubeやオンデマンド(録画)講義と、
高価な学習塾・予備校と、どちらがいいですか?ということになりますよね?
答えは、言うまでもないでしょう。