いつも一緒に釣りに行く友人と、

2014年最後の真鯛釣りはバトル形式にしようよいう事になり、

「真鯛バトル」に行く予定を立てていました。

ふと思ったんですが、

「真鯛バトル」って、なんかすごい響きですよね。

英語で書くと「Red Seabream Battle」でしょ。

ここから脳内変換させていくと、

「Red Seabream Battle」

↓

「赤いシーブリームバトル」

で、今度は「赤い」という単語から「血」を連想させて、

「赤いシーブリームバトル」

↓

「血のシーブリームバトル」

↓

「血だらけのシーブリームバトル」

・・・・ほら。

よく分からないけど、何か恐怖のイベントっぽい名前になってしまいました。

子供が初めて聞いたら泣きだすレベルですよ。血だらけって。

子「パパー！おもちゃ買って～！おもちゃ買って～！」

親「だめだ。もう帰るぞ」

子「やだ！買ってくれるまで帰らない！」

親「ワガママ言ってると、血だらけのシーブリームバトルに行かすぞ！」

子「ふぇ！！！！　嫌だ～！！ごめんなさーい！！」

間違いなくこのようなやり取りになるでしょう。

泣く子も黙るとはまさにこのこと。

子供を叱るにはうってつけの言葉かもしれません。

そんなワケないので注意してください。

新手の格闘技みたいにも聞こえますが、簡単に言うと、

どちらがデカいのを釣り上げるかっていう単純な釣り勝負ですからね。

で、散々アレコレ予定を立てた結果、

千葉の船は波が高く出ないとお決まりのパターンが確定しました。

ちょっと千葉弱すぎじゃねー？

いや、千葉だからとかじゃないのは分ってるんだけど、

せっかく泣く子も黙る「血だらけのシーブリームバトル」の予定を立てていたのに。

で、悩んだ結果、午後船でゆっくり出来るし、東京湾のセシウムも避けれるしってことで、

相模湾のイカ釣りに行きました。

イカ釣りは久々。以前アオリイカに挑戦したけど釣れた事がない。

でも「ムギイカなら初心者向け」で釣りやすいという話を聞いてチャレンジしてみました。

そうそう、この日の行きはお巡りさんにしこたま怒られました。

急いでるのにめっちゃ怒られました。

スピード違反ギリギリだったからね。

小田原厚木道路は覆面だらけだわー。

すぐに気付いたので、スピード落として覆面の後ろに入ったんですけど、
あちらさんも胸糞悪かったのかな。

警告とかなんとかでめっちゃ絡まれました。

ただ、ちゃんとスピードも落としたので、切符は切られていません。

ただ怒られただけ。ふざけんな。

で、イカ釣りはこんな感じでした。

◇時間12:30～17:00

◇本命魚→ムギイカ

◇釣果→ムギイカ30杯くらい・マルイカ1匹

◇船宿→海斗丸

◇感想

イカ、とったどー。

顔出しNGなので画像処理したら

「過去に釣った魚に呪われている人間」みたいなってしまった。

イカ、初ゲットです。でも予定より小さかった。

釣りとしては、小さすぎてアタリが取りずらいのか？

竿が悪いのか？？

最後まで悩みながら格闘しました。

ライトタックルでやるべきだったかなー。多分40ｇでいいと思う。

直ブラはのせられなかったので、ブランコで次回も挑戦かな。

色々と悩みながらやっていたものの、結構釣れるので、

釣った直後に特性のタレにどんどんブチ込んでムギイカの沖漬を作りながらやりました。

実はこれがやりたかったんです。

ちなみに、

ムギイカはスルメイカの子供、マルイカがヤリイカの子供だそうです。

これだけ釣れたし家に帰ったら塩辛を作りたいと思いまして、

帰ってから調べてみたところ、

マルイカの塩辛もムギイカの塩辛も肝はスルメイカを使っているとWEBに書いてありました。

「なんでやねーん」と思いましたが、結果家で調理してみて分かりましたよ。

マルイカには肝が入っていないんです。

ムギイカには入ってるが濃厚さが足りない。

僕は塩こうじを沢山入れたので昨日食ったらすげー美味しくなってました。ウヒヒ。

イカの沖漬は冷凍して・・・

イカは刺身でも食いました。

マルイカの方が断然美味かった。

たくさんのイカさん達を食べた後に気づいたのですが、

お気に入りのTシャツにイカさんの最後の反撃「呪いの墨」がついてました。

ガッデムイカ。イカガッデム。

残りは干物。

うーん。書いてて思いましたが、

イカ釣り楽しかったなー。

これはまたやりたいですね！

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