「日本に世界一の金山があること知って

 

 いますか?」

 

 そのセミナーはこの言葉から始まった。

 

 

 ドロドロと熔けた‶金”は

 

 濃いオレンジ色です。

 

 

 それを鋳型に入れて冷めてくると、

 

 周りから金色となり最後に中間部の

 

 オレンジ色が「ㇷッ」と消える。

 

 その瞬間は思わずため息が出る程美しい。

 

 

 そんな‶純金の地金”を気難しい人も

 

 手に取ると思わず顔がほころびます。

 

 

 その黄金の輝きは何か人間のDNAに

 

 働きかける不思議な力があるようです。

 

 

 そんな‶金”の話を数年前に六本木ヒルズの

 

 アーテリジェントスクールセミナーにゲストで

 

 招かれた時にお話ししました。

 

 

 日本の商業金山は

 

 鹿児島県の菱刈鉱山だけで、年間産出量は

 

 世界の主なところより十分の一ではあるが、

 

 鉱石1トンに対する‶金”の割合が

 

 世界の主な金山の8倍と半端ない。

 

 

 そんな‶金”も日本では有望な鉱脈はなく

 

 世界の地下に眠る採算が合う‶金”も

 

 新しい鉱脈を見つけない限り、

 

 10年後には掘り尽くされてしまう。

 

 

 また、有事に動く金価格のことなど。

 

 

 このセミナー時‶金”は1グラム/5,000円台

 

 最近は8,000円に迫る勢い。

 

 

 私は‶金”とは数十年来の友達で

 

 「セミナーをお聞きの皆様も

 

 お友達を増やすといいですね。」

 

 というような話をしました。

 

 

 あなたもいろいろなお友達が

 

 多いほうがいいですよね?

 

 さぁ、今日も口角上げていきましょう!