ディープな歌謡曲の世界~スコティッシュ75のブログ~

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歌謡曲(主にムード歌謡中心)の紹介を中心に記事にしてます。

 

〽夜の長崎 オランダ坂の

  雨に泣いてる 悲しい花灯り〽

 

 奈良いずみ氏のデビュー曲、『お祭り門前町』のB面曲『おんなの花灯り』は、A面と同様な和風テイストが濃い歌謡曲です。

 

 本作は、1番が長崎・オランダ坂、2番が横浜・伊勢佐木町、3番が函館・松風町と、舞台が南から北へ北上していく構成の歌詞になっています。

 

 苦しく、重たい人生を背負った一人旅に疲れてきた、女性の心情を描く歌詞の内容ですが、奈良いずみ氏の歌唱は朗々と歌い上げており、そんなに悲壮感は漂わず、曲想としてはやや軽いタッチな印象を受けます。

 

 奈良いずみ氏は、この後クラウンレコードに移籍されており、1989年発売のシングルが存在しており、少なくともその辺りまでは歌手活動をされていた事が確認できました。

 

 

【レコードデータ】

レコード会社:日本マーキュリーレコード

レコード番号:MA2046

発売日:?年?月?日

A面 『お祭り門前町』

B面 『おんなの花灯り』

両面とも 作詞:門井八郎 作曲:麻香亮 編曲:斉藤恒夫

 

 

 

 

 

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〽門前町門前町お祭り門前町

  私の恋は 私の恋は泣くのです〽

 

 日本マーキュリーレコードから発売された、奈良いずみ氏のデビュー盤、『お祭り門前町』

 

 レコードの発売年度が不明なため、いつ頃の楽曲なのかは分かりませんが、小柳ルミ子氏の『わたしの城下町』の様な和風テイストのメロディーラインが耳に残る一曲。

 

 平尾昌晃氏の作曲かと思わせる作風で、アレンジも『荒野の果てに』で使われた歪んだエレキギターが使用されており、その雰囲気を一層際立たせています。

 

 さて、タイトルにもなっている「門前町」(*曲中では「もんぜんちょう」と歌われています)はどこをイメージしているのか。

 

 歌詞には特に「ここ」という地名が出てきていません。

 

 Wikipediaには主な門前町として、全国各地様々な箇所がリストアップされているので、思い思いの門前町をイメージをして本作を聴いてみるのも良いでしょう。

 

 

【レコードデータ】

レコード会社:日本マーキュリーレコード

レコード番号:MA2046

発売日:?年?月?日

A面 『お祭り門前町』

B面 『おんなの花灯り』

両面とも 作詞:門井八郎 作曲:麻香亮 編曲:斉藤恒夫

 

 

 

 

 

 

 

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