扇子 達磨画賛 むくけにも者しす二畳に大あぐら 兼中斎筆

 

堀内宗完 兼中斎長生庵12代 2.5.24

 

 

 

木槿にも恥じず二畳に大あぐら 八代啐硺斎句

 

如心斎の嫡男 無学和尚より 件翁の号を受ける。

60歳で了々斎に家元を譲り、宗旦を名乗り
「木槿にも恥ず 二畳に大あぐら 

        むくげに宗旦名あれば也」という句を残している。

 

 

短冊 夏雲多奇峰 尋牛斎筆  

 

久田宗也 尋牛斎半床庵12代 28.4.24 塘松会

 

読み:かうんきほうおおし

 

 

夏雲 奇峰とは、めずらしい峰の形に見える夏の入道雲。

雲を峰にたとえ自然の雄大さを表しています。

 

これは中国の詩人、陶淵明による「四時詩」からの句。

春水満四澤  春には水が澤に満ち  

夏雲多奇峰  夏には峰のような入道雲

秋月揚明暉  秋には月が輝き

冬嶺秀孤松  冬には、嶺に立つ一本の松だけが高くそびえている。

 

四季の特色を一句五言で表現した句です。

 

 

色紙 福海寿山         

久田宗也 尋牛斎半床庵12代 27.9.16

 

ふくかいじゅざん

 

 

 

寿が山のように高く、福が海の様に深いという意味で 

長寿と福が多くなることを祝う心を表しています。