2016年2月より始まりました「刀剣プロジェクト」。

 

 

 これまで沢山のお客様や刀剣ファンの皆様にお支え頂き誠にありがとうございます。

 当プロジェクトでは2017年に「太刀 児手柏 再現」が完成し、2018年には「刀 燭台切

光忠 再現作」と「刀剣箪笥」が完成するなど多くの成果を挙げる事が出来ました。

 

 それと同時に、「刀剣プロジェクトはもう終わったんでしょ?」というお声を頂く機会が

多くなってまいりました。

 

 刀剣プロジェクトはまだまだ続きます!!!

 

 晴れてプロジェクト始動から4年目を迎えた今年、2019年度は

 

 ①水戸徳川家被災刀剣すべての刀剣登録を目指します!

 

  →日本刀には各都道府県の教育委員会において刀剣登録を受ける義務があります。

    しかし、被災刀剣は刀剣登録の必要がないとされてきました。

   2019年4月「刀 燭台切光忠」は被災刀でありながらその由緒が正しいこと、そして

   何より多くの皆様にその存在を知って頂いていることで東京都教育委員会より

   刀剣登録を受けることが出来ました。

   徳川ミュージアムには「刀 燭台切光忠」の他にも同様に被災した水戸徳川家の刀剣

   が167振り所蔵されており、これらすべての刀剣登録に向けて活動していますDASH!DASH!  

 

 ②今後刊行を予定している德川叢書にて、「刀剣」をまとめた巻を発行いたします!

  →これまで刀剣プロジェクトを応援して下さる皆様にリーフレットやお知らせ、アート

   ブックの形で「刀 燭台切光忠」を始めとする水戸徳川家被災刀剣の情報、姿、

   研究結果などをお伝えしてきました。しかし、そういった記録媒体は50年、100年後

   には紛失・破棄されてしまう可能性があります。

   そこで、「德川叢書」という研究図書の様式でこれまでの研究の結果を収録し、全国

   の図書館に寄贈することでこの先何百年もの間残る、受け継がれる記録としたいと

   考えております。

   また、こちらの書籍は一般の販売も視野に入れておりますので刊行された暁には

   皆様のお手元でお楽しみいただける予定です。

 

  こうした活動には専門家の先生方による調査研究、日々の刀剣管理作業、博物館

 自体の運営・営業、公的機関での手続きの手数料、印刷製本費、運送費など様々な

 費用がかかってしまいます。

 

  刀剣プロジェクトはまだまだ続きます!!!

 

  プロジェクトを応援して下さる皆様、今一度ご協力をお願いします!

 

  刀剣プロジェクトへのご寄付はこちらのページから申込書をダウンロードし

  てお振り込みいただくか、徳川ミュージアムミュージアムショップもしくは

  通信販売で刀剣プロジェクトグッズを購入していただくことでも可能です!!

 

  どうか皆様のあたたかいご支援をお待ちしております。