今日のお勉強はなんでしょうか.
(わたしにも聞かせてよ。ご主人様。)
「上手なマズルコントロ-ルをするには。」
そんなことをテ-マにお話をさせていただきます。
先日はわんこの甘噛みなどを飼い主さんが上手に
コントロ-ルする最適な方法としての
マズルコントロ-ル法
の紹介をさせていただきました。
ところで、マズルとは英語表記なんですね。スペルはmuzzleです。
犬などの顔の突き出た部分です。ま、鼻づらのことです。
わんこにとって鋭い犬歯(4本の牙)がある口は最大の武器
となる部分なので、本能的にそこをつかまれてしまうことを
いやがるのです。その口をしっかり手で抑え込まれてしまう。
わんこにとっては、いちば~ん嫌がる急所といっても
いいでしょう。
マズルという言葉は別に
口かせ
ともいいますね。
muzzleは名詞ですが動詞になると「口輪をはめる。」
という意味になり、これを人間にあてはめた場合は
「口止めをする。」とか「新聞論調などを弾圧する」
という意味に使われます。
わんこが口輪を嵌められてしまえば、それこそ
無抵抗になってしまいます。鋭い牙があっても
宝の持ち腐れ状態ですもんね。
わんこの鼻づらをコントロ-ルすることによって、
飼い主さんの優位性が確立しますし
、わんこの従属性・服従性が強化される
というわけです。 効果抜群ですよ。
もちろん、だからといってわんこの正面から
鼻づらをつかもうったって、そうは簡単
にまいりませんね。
そこで思い出すことがあります。どこまでも
わんこは飼い主さんにとって従順なしもべなのだ
、ということを徹底させるためにわんこを
後ろから抱っこするんです。
これが秘訣なんです。
いくらかわいいからといっても人間の赤ちゃん
とまったく同一視して向い合せにわんこを
抱っこすると、どうなるでしょうか。
素直に服従させようとしてい るにもかかわらず、
同じ目線の高さでわんこと向き合えば、
それだけでわんこにとっては飼い主さん
と同等意識を持ったことになって
しまうのです。
後ろから抱っこという意味はこれでおわかり
でしょうか。
マズルコントロ-ルをする場合にはうしろから
抱っこして口をつかみ自由に動かす。
これが大事なのです。
わんこは馬鹿ではありません。記憶力がある
から充分人間社会に順応してきて、
役に立っているわけです。
「うちのわんこは全然わたしの言うことを
聞かないの。ホント困っているわ。」
こんな恨めしい愚痴をこぼしている飼い主さん
にとって、このマズルコントロ-ルをしっかりマスタ
-さえすれば、
ずんずん賢いわんこになること請け合いです。ヾ(@°▽°@)ノ
わんこのこうした習性をうまくリ-ドしてあげれば、
飼い主さんご自慢のペットになると同時に不必要
なストレスをわんこにかけずにすむのです。
ストレスが強化されればされるほどに
わんこの寿命が短くなる。当然ですよね。
長生きを目指す愛犬家としては、ぜひともこの方法を
トライして、良好な関係をきずきたいものですね。
きょうは前回にひきつづき、しつけの基本としての
マズルコントロ-ル法を具体的にお話させていた
だきました。お役にたてれば幸いです。
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