上級生女子のタイツに触れた件 | 鼻たれ小僧とタイツ足

鼻たれ小僧とタイツ足

懐かしき小学校時代

男の子がタイツを穿いてても当たり前だった

突然‼ あの頃の事を思い出してみたくなった

明日は休みではないのだが、昼から勤務なので、夜更かし。

連日書き込むと、ネタ切れの恐れありだが、忘れてしまわないうちに。

 

小2の頃、2学年上の上級生女子が隣県から転校してきた。

Yさんである。

学校では運動会などのチーム分け、集団登校の区分け等に、地域分けがされていた。

Yさんとこも我が家と同地域だった。

最初、僕から見て、彼女はお高く留まっているように見え、顔を合わせてもツン!てな感じで、

取り合ってもくれなかった。

ヤなやつだと思っていた。

でも、月日が経ち、彼女も近所の友達と遊び始めると、急に穏やかな表情を見せ始め

打ち解けてきて、僕と会ってもにこやかに挨拶してくれるようになった。

 

地域分化会なんて小学生らしからぬ名目だが、他に言いようがないのでそういうものがあって、

僕が小3になった時期、5年になったYさんちに集まった事があった。

だいたい、4年から上の者が集まるのが基本だったが、僕ともう一人、近所の雑貨屋の娘、

Kちゃんが、2クラスの各学級委員だったため、呼ばれていたのだった。

 

上級生男子は3人、女子は4人だったかと思う。

(50年も前の事で、だいたいの記憶だが)

テーマに沿った見立てからすると、男子は全員長ズボン。

女子は長ズボン1人、後3人はタイツ。

みんな肌色タイツで、僕は黒タイツ、Kちゃんは、白リブタイツだった。

 

会が終わって、そろそろ外へ出ようかというとき、上級生達はドヤドヤと出て行って、

僕とKちゃん、Yさんも何やら話しながらゆっくり目に玄関に向かった

Kちゃんの膝と爪先を見る。

(リブタイツって、爪先は白靴下とあまり変わりないな、膝の所、縦線が広がって薄くなってるし)

僕は黒タイツ足をズック靴にねじ込む(何とはなしに妙な満足感)。

……Yさん、「何か変なもの踏んずけちゃったかな?ポロ君お願い、ちょっと足の裏見てよ」

え、なんて幸運!

壁に手をついて膝を曲げ、右足を後ろに出したYさんの足首をむんずと握って、

「なにかちょっと床にこぼれた水でも踏んだんじゃない?ほら、Kちゃんもみてよ、

 すぐに乾くと思うし大丈夫だよね」

なんて、何気ないふりして、胸の内はワクワクだった。

湿っぽいタイツの足裏をちょいとつまんで、

「心配ないっすよ」

って言ったんだっけ?

畳の部屋であちこち歩いていた彼女のタイツ足は、踵がちょっと内側にずれていました。

それがYさんのタイツの爪先を最初に見た瞬間だった。

その後何度かYさんが、家に訪ねて来た時もあったし、彼女のタイツの爪先は、

肌色他、黒タイツ茶タイツと何回かは見ることもできたが、触れる事ができたのは、

それっきりだ。

Kちゃんのは、その後何度も数えきれない程見ることになる。