最近あまり見かけなくなった小池徹平が主演の2009年公開映画。




面白かった。(藁にもすがる思いをして何とか入社した会社がブラックだった人からすると、これ観て単純に面白いなんて言えないのだろうけど)

ニートだった主人公が母親を亡くし、頑張って情報処理の資格を取り、不況の中、必死で就職活動するが、ことごとく試験に落ち続ける。
最終的に採用されたのはとんでもない問題企業で、初出社当日から当然のようにサービス残業。まわりは自分のことしか考えず相手の足を引っ張る先輩社員たちばかり。その地獄のような毎日続いていく。そんなストーリー。




しかし、のべつ幕無し出てくる品川祐の「バーカッ!!」と言う罵倒が、少しの可笑しみもなく全く笑えず不愉快極まりなく観ていて嫌な気分になった。これは演技力があるというのか、本性がにじみ出ちゃってるのか知らないが、とにかくそこだけは、他の役者さんをキャスティングしてもらうと、個人的にはもっとお気に入りの作品になったかもしれない。(ごめんね、品川祐)



 
ただ、嫌な先輩役なのだから大成功のキャスティングではあるんでしょうなぁ。


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