キミに会うまで

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31May
- この夏やりたい3つのこと
  1つめ：生まれてから1度も会えていない遠方の義父母に我が子を会わせてあげたい。コロナ次第なんですが、夏はまだ厳しそうかなぁ。2つめ：生まれてから1度も外出を満喫していない我が子に海や川や山や花や、とにかく外の自然に触れさせてあげたい。家の前を少しだけ散歩するくらいで外の世界をあまりにも知らない我が子にキレイなものをたくさん見せてあげたい。3つめ：離乳食が始まるからたくさんおいしいものをつくってあげたい。お乳とミルクと白湯と麦茶しか味を知らない我が子においしいものがたくさんあるよって教えてあげたい。当然のように全部我が子関連。叶うといいなぁ。
13May
- ミノムシになる2人
  お久しぶりです！久しぶりすぎて誰も見てなさそう。元気にしぶとく生きてます初めて携帯から書いてみているんですが、パソコンと違って行間わからないのでいつもと違うかも？ま、いっかー！どれくらいぶりだろうもう、忙しいというかなんでしょう我が子の世話をしていると、1日って本当に24時間あったっけ？ってくらいめくるめく日々。はやすぎる！朝だったと思ったらもう夜なの！アル子、すごい勢いで人生消化していってるたぶん気付いたら我が子は成人していて、その隣でヨボヨボしているんじゃないかな…あ、想像したら幸せだったそうだといいなぁさて世間はコロナ関連の自粛で在宅の仕事が多い中、アル子の旦那さんは毎日ご出勤…それはもう毎日、寂しそうに出掛けてクタクタで帰ってきます。その間アル子もワンオペなので、ひたすらお世話&お世話&家事何度分身したいと思ったことか…。そんなヨレヨレな2人の楽しみはもちろん我が子！見てかわいい触って幸せ喋ろうものならニヤニヤがとまりませんしかも最近、笑ってくれるようになりました！おいおいエンジェルかい？この世に舞い降りたエンジェルなのかい？親バカは留まるところを知りません笑ってくれるならなんでもします！そんなかわいい我が子に大ヒットしたのが、そう…ミノムシ！！！魔法の呪文、それがミノムシなぜかミノムシと言うと大喜び！キャッキャ笑ってくれるではありませんか！！そんなの…本気でミノムシになるわな2人でミノムシミノムシ連呼しながら布団ぐるぐるまいてミノムシごっこ我が子大喜びうっひょー！ついでにおくるみでミノムシにしてあげるふぇ…ふえぇえええ！んぎゃああああ！！自分がなるのは嫌みたいです魅惑の言葉ミノムシしばらくは使えそうですしかし書くとかいっておいてすっかり忘れ…いや、ご無沙汰していたんですがまたね、ぼちぼちね書いていきますともぼちぼちねミノムシ！！！！（ドロン）
27Feb
- 器用になる２人
  少し時間ができたぞっとのぞいてみるとアクセスぅ！何がおこったー！？って思ったらアメトピに掲載されていたのねふおー、アメトピすっごいスタッフさんもわざわざこんな誰もこないようなブログ引っ張ってきてくれて・・ご苦労様であります！よくみつけたな・・タグが出産だったからかな？人生にそう何回もない出来事ですもんね。アル子はあの痛みを思い出すと２人目は考えられないなぁと・・思っていたんですが・・ですが！約１ヵ月経つとね段々いてもいいよね兄弟ねステキダヨネとか言っちゃうようになりましたね現在進行形ですさまじく育児なめてたすまんって状態のくせにね人は痛みを忘れて２人目を望むってこういうことなんだなぁまぁ、年齢ぼやぼやにしてますが立派なアラフォーなんでね恵まれたらいいなぁくらいに気持ちを留めてねいやまぁでも・・ほしいなぁ！２人目なぁ！（心の声）なんて思ったりもしたりねね。ところで私すごい不器用なんですよどうやって今まで生きてきたんですかってレベルにはまぁ不器用特に裁縫とか何かを加工するとかの細かい作業が本当に致命的にダメ裁縫の授業で2時間の間に針3本折ったレベルでダメかつらむきとかしてたら中身のがなくなっちゃうし、リンゴも皮むくともったいないことになっちゃうので皮ごと食べます。そんな不器用な私がこの私が！なんと育児！！何が器用になったって手足ですね。まずね、手足２本じゃ足りないんですよ育児ってね、痛感もうこの世の終わりみたいな泣き方する元気ハツラツな子なもんで抱きながらミルクつくる、抱きながら物を取る、置く、抱きながら移動（主に尻で）圧倒的に足りないわ手足もう2つずつくらいプラスしたいなんなら2人に分裂したい自分が２人いればなぁ・・そんなアル子の旦那さんね、器用です悔しいんですが私と正反対の器用さ半分わけてくれていいでもさらに器用になっていく、ずるい。我が子が生まれてからというもの、２人で器用になっていっております！まずアル子　脚でいろいろ掴めるようになった尻で移動できるようになった（クレヨンしんちゃんの尻で移動してたやつってこうだったんだなって）旦那さん　片手で服を着脱させながら沐浴させる（すごい！）なかなか上手くいかないことも多いですけど毎日大変なのにすごく楽しいです！たぶんきっと無事に生まれてくることが当たり前ではないことをよく知っているからやっと会えたからどこの家庭も幸せだと思うけれど、やはりここまでが平坦な道のりではなかったからかなって思っています。目標はお洋服を縫ってあげることですかね！そしてありがとうって言われたらもう・・考えただけで涙でちゃう器用に器用になれますように！そしてできれば旦那さんの器用さが遺伝していますように
19Feb
- 親になる２人
  なんて久しぶりな！失踪しておりませんよ！いますいます！誰も見てなさそうだけどね！おほっほここ１ヵ月程バタバタしておりました何って、そうですね、タイトル通りですね！アル子さんアラフォーにして無事出産長年の夢が叶い、ついについについに我が子を抱くことができました！それはもう、それはそれはもう、自分が生まれてから今まで生きてきたなかで、これほどまでに嬉しいことがあるんだと、今思い返しても涙が出てきます。カテ違いなので妊娠してからのあれこれはここで語ることではないのですが、私ね、3度目の妊娠なのです。妊娠すれば当然生まれてくるものだと思っていました特に健康に自信のあった私ですから尚更ねところがそうじゃなかった。10年早ければ違ったのかなと悩み、泣き、苦しみ、妊娠してもまたダメになったらと思うと誰にも言えず、神様なんてどこにもいないと絶望し、それでもまた宿ってくれた命神様がいなくても、私がなんだってするから、ただただどうか無事に生まれておいでとお腹に話しかけ、毎日生まれてくるその日まで守りぬくことを使命としたようなそんな3年越しの出産だったのです。あの日から涙腺がどうかしてしまったもう今も泣きながら打ち込んでますからね。ブログ書く暇があるか謎ですが、書ける時にまたぼちぼち書いていこうかなと思いますだって旦那さんと出会って、それからを書きたいというのにまだ出てきてない令和2年父と母に無事アップデートされた２人忙しい毎日で２人共睡眠時間ガリガリ削れていますが、元気です！そして３人の生活はとてもとても幸せです！いえーい
27Jan
- シュウ③
  お酒に飲んだくれて確かめた1つ目それはキスできるかどうかでした好みじゃなくてもキスできるかどうか、これができなきゃ付き合えないというもはや順番はどうしたんだおまえ状態まぁね、ほら外国人だとキスは挨拶だからね！頬の気がするけどというわけで、だいぶお酒の入った状態で転がっているシュウにキスしてみました。！？んへへ当然ですが驚くシュウ笑ってごまかすアル子なんだ・・悪くないじゃん（なぞの査定）これ実はシュウのファーストキスでしたね実験みたいな感じで済ませてごめんよ。そしてそのままお泊りしてもらい（何も悪さはしていませぬ）翌朝、朝ごはんを出してみましたこれが確かめたことの2つ目なんと思いっきり手抜きのご飯をだしてみる！ご飯はサト〇のご飯味噌汁はレトルトオカズは納豆のパックなんとひとつも手作りしていないではないですか！そう、ここまで手抜きのものを出しても文句を言わないかこれが重要だったのです１人暮らし2年のアル子はまだ料理のレパートリーも少なく、カレーとシチューのぶっこみ料理ばかりの人でした手抜きの料理を文句言わずに食べてくれるかどうかそれは夫婦になった時に家事の手抜きを許してくれるかどうかに繋がっていると思ったのです。結果的にシュウは文句も言わずに食べてくれましたこんなのでも許してくれるなら楽そうというなんとも許されないような理由により、シュウの株が急上昇していきました。好みではないし、すごく好きっていう程の気持ちもないけれど一緒にいてすごく楽ものすごく楽なんといっても相手がダサイわざわざオシャレしたり気にすることがなくても良さそう料理も手抜きでも許してくれるし浮気の心配もないでしょうあー、楽。とにかくシュウの気持ちも考えずに自己中心的に自分の楽をとったアル子さんは、そのままあっさりとシュウに付き合ってくれと告げました（もちろんキスした時に嫌がらなかったことや、ほいほいお酒持って泊まりに来たことから勝算がありました）シュウは照れながら俺でいいならと言ってくれ無事20歳のアル子の彼氏となってくれましたそしてこの楽～なお付き合いは以後、数年間続きます飾らないありのままを許してくれるムリなく付き合える優しい人旦那さんにするならそんな人がいいし、シュウはまさにピッタリなのでは？好きになっては叶わない想いに泣いてばかりいた10代とは違い、打算と楽をとっての20代のスタートでした。
22Jan
- シュウ②
  好きっていう感じではないものの、まったり落ち着けるこの感じを確かめる為に大学生のシュウと家でお酒を飲みましたバイト終わりにバイクで来たシュウはやはりダサイ格好で、やっぱり好みじゃない好みじゃないんですが、お酒とお菓子を買ってきてくれて気が利く・・なんだろうこの感覚？２人で飲みながらテレビみて、話していてふいに気付きますあぁ、わかったわかってしまいましたこの感じは彼氏というより家族つまりは・・旦那さんだ！そう、ドキドキはしない好みでもないでも落ち着くまるで家族のような安心感。なるほどなぁ想像してみました例えば大好きなハヤトと結婚していたとしたら毎日ドキドキして気を抜けない感じだったでしょうそして毎日浮気されるんじゃないかと不安でもあったはず実際、信じきれずに離れたのだから毎日はハラハラだったでしょう。一方、シュウだとどうでしょうこのダサさに浮気の心配などなく、毎日とても気楽に過ごせそうです帰りに今日みたいにちょっとおみやげとか買って来てもらうと嬉しいし、話しているとのんびり落ち着いて何も気を張らない毎日なのではないでしょうか。恋人タイプではない好みでもないかっこいいとも思わないメガネでダサくてたぶん彼女がいたことはないこんなボロカスな感想のシュウですが、先を考えた時にとても自分が楽なのではと思ってしまいました。そして打算的な考えに至りますシュウは自分よりも頭の良い大学生、いずれちゃんと就職もするでしょうそして男兄弟の次男なので結婚した時に小姑なるものに悩まされる心配もありません性格も穏やかな優しい旦那さんにはピッタリのタイプダサくてメガネな所は慣れてしまえばいいのでは？そしてアル子はある2つのことを試してみるのです。
17Jan
- シュウ①
  目覚めたアル子さん20歳の朝、案の定誰かの腕枕で寝ていたようです。見上げるとその人は・・え、シュウ？（テッペイ君②を参照）意外！テッペイ君の幼馴染で大学生のシュウでしたさほど仲良いわけでもなく、かつ好みでもなく、友達の友達レベルのお友達酔っ払いアル子は誰でもいいのか・・やけっぱちかな？それでも居心地悪くはなかったのでそのまましばらくボーっとしていました。その日以降、なんとなくシュウの存在感が出てきます接点はテニスサークルで一緒なだけアル子の中ではモブに等しいくらいの存在感のなさでしたが、話してみると意外と楽しいでも圧倒的に好みではないメガネで背も低く、女の子慣れしていないオタク感溢れるシュウただ惹かれるものがあるとしたら、頭がヨロシイ。シュウの大学はアホのアル子ではとても入れない偏差値の大学そう自分がアホなので頭の良い人は大好きなのですみっちゃんの時もそうだったなぁ。突如モブから友達へとランクアップしたシュウせっかくなのでもっと知ろうとアル子はご飯に誘いました。シュウ△△のお店食べに行ったことあるー？ないねーじゃ、行こーいいよーあっさりＯＫしてくれたので後日２人でご飯を食べにサークルの時はスポーツウェアなので私服を初めてみました。っが、だ・・ダッサ！服装だけだと年齢不詳。毛玉のハイネックにオッサンが着るような分厚い上着と下もなんか足首のとこで絞れるシャカシャカした生地のズボン。っていうかそれテニスの時に着てるよね！バイクに乗っているから寒いんでしょうねオシャレ度ゼロ。まぁ、そんなオシャレなお店じゃないよ・・ないけどさとにかく暖を優先したやたらモコモコした格好でした。うーん・・と思ってしまいましたが、話すとなかなか楽しい服がダサくとも、まったく好みじゃなかろうとも、なぜか会話は弾み楽しく過ごせるのです不思議だなぁ、今までにない感じこのなんとなく居心地良いというのは何だろう？ますます興味がでてきたので今度はお家に呼んでみましたお酒もバッチリ飲める歳なんでね！宅飲みです
15Jan
- 10代　忙しい人向けまとめ
  旦那さんがまったく出てこない10代が終わりましたつらつらと書いたものの、どこぞに住んでいるただの元気でアホな変わり者の少女のありきたりな恋愛でしたねちなみに旦那さんに出会うのは20代でございます。10代のアル子はなんというか生まれもった強運とでもいうのか、周りの人々に恵まれ恋愛以外はほぼうまくいっており、それはもうぬくぬくと育ってきましたというより周りをあまり気にしない変わり者だったので、基本何か言われてもふーんって感じだったんですよね私は私、他は他、気にしちゃう割に寝たら忘れる人、メンタル強め。そんなアル子さんの10代頭お花畑の恋愛まとめです。中学生ついノリで告白したリョースケ君と付き合い、勝手に冷めて逃亡同じクラス同じ班のみっちゃんに惚れて片想いするも告白する前に玉砕高校生またもやノリでシゲル君と付き合い、もらった萌え絵に冷めて振る別の高校に進学したリョースケ君と奇跡の再会、ところがまたも理不尽に冷めて逃亡向かいのホームのルックス王子のあーちゃんに、キスをきっかけにどんどん惚れていきずぶずぶと友達以上恋人未満を続けるも彼女にはなれず終わるなぜか深夜徘徊していたレン君にキスされる専門学生高校時代の友人の彼氏テッペイ君に酔った勢いでキスして反省する初めての遠距離恋愛で身も心も、さらには一生を捧げる気でいる程に大好きだった彼氏のハヤトを信じきれずに自ら別れを告げて1年近く引きずるあぁ・・こうしてみるとひどいその時好きになった人は本当に好きで結婚しようとまで思うのですが、だいぶ自分で暴走してダメにしている気がするそしてこれ私あれですね追われるより追いたい男勝りの恋愛っぷり気質が完全に狩猟民族だから理不尽冷めと片想いばかりなのではないでしょうか若気の至りですかね・・ふぅ（遠い目）20代からは旦那さんが出てくるものの、もちろん最後なのでしばらく出番なし（ゴメンネ旦那さん）ただここからのお付き合いした人は割りと長いので人数は少なめそして年齢をボヤ～とごまかしていきます（アラフォーのプライドのような身バレ防止のような何か。身バレする程見てる人もいないのにね）キミに会うまで後数年待っておれよ旦那さん！
14Jan
- 【Amebaおみくじ】2020年の運勢は...
  2020年あなたの運勢は...Amebaおみくじを引く運勢アップの本もチェックやった！ネズミ年だしばっちりのちゅ～吉！わーい
- 10代の最後④
  10代最後の夜、これで本当に最後にしようと決心してかけた電話ハヤトは変わらずに電話に出てくれました。あ、久しぶり・・久しぶりやなぁこの声が好きで、1年近く会っていないけど顔も思い出せる好きだったし、まだ好きで、泣きそうになりながらもひとつだけ質問をした。ハヤト、明日が何の日かわかる？日付が変わったらアル子の誕生日だよ去年は一緒にいれなかったけど0時になる時に電話していたねアル子の誕生日の前にあるハヤトの誕生日には今年もメールしたね覚えてい・・んー、ちょっとわからんなぁ・・・そ、そう覚えて・・いなかったガラガラと音を立てて崩れ落ちる淡い期待そうか、もう誕生日すら覚えてもらえないハヤトにとってのアル子はそれ程の過去の、忘れ去られた存在なんだ・・。ごめんね、なんでもないんだはーいばいばいハヤトはいよーすぐに切った、会話したのは本当に数秒携帯電話を持ったままボーっとした終わり？終わりだよ・・決めたじゃん・・これでもう終わりだよ。あー、好きだったなぁ何もかも大好きだったけど、終わりなんだというか1年近く前にもう終わっていたんださよなら、ハヤト諦めきれない思いはこのまま10代に残して、20代のアル子は幸せになるよ！少しだけ泣いて、外寒い～と言いながら笑って戻って飲みまくりましたそれはもう飲んで飲んで、日付が変わってみんなに誕生日を祝ってもらい、賑やかに楽しく20代を迎えました。そして酔いがまわって記憶も怪しいまま、朝になり目覚めた20歳のアル子周りは雑魚寝、案の定誰かに腕枕してもらって寝ていましたこの腕は・・いったい誰？
10Jan
- 10代の最後③
  無事あっという間に就職が決まり、季節は冬になろうとしている頃・・未だにずるずると女々しくもハヤトのことを1年も引きずる失恋乙女モード全開のアル子がいました。そんなアル子さん、誕生日も迫っていました。20歳、ハタチ、大人になる・・大人に・・なるんでしょうか？今までと同じく１歳年をとるだけなのに。そもそも未だに身も心も乙女のまま！！そう、そうなのです。あんなにイチャイチャしたあーちゃん、酔った勢いで淫乱と化した時にその場にいたかわいそうなテッペイ君、好きで好きで身も心も捧げるつもりだったのに最後まで手を出してこなかったハヤト。相手はいたような気がするのに誰とも！誰とも最後までしないまま！え、こんなことある？だが待ってほしい。そもそも適当に済ませるつもりもないのです。お固い淫乱という矛盾した人間ですが、アル子としてはこれまで一応大事にしてきたつもりなのです。何よりも最初は結婚する人とが条件。相手にそんなわけのわからないことは言わないものの、付き合う先にはいつも結婚を見据えていた夢見るアル子さん。急に焦ってしまう・・このままずっとハヤトを引きずり続けるのか？それでいいのか？よくなーい！！！！いいわけがない。こんな感情は終わりにしなければ・・20代の私は、幸せに、なるんじゃい！！一大決心をしたのは誕生日の前日。友人の家で誕生パーティを開いてもらっていました。サークルのメンバー、後輩、マナやサキなどいつものメンバー。楽しく過ごす中、１人そっとベランダに出る。手には携帯電話・・いつも酔えば寂しくて我慢できなくて電話していた。電話先のハヤトは大好きな声で話を聞いてくれた。もう彼女ではないただの友人のアル子が迷惑だったこともあったはず・・それでもいつも電話に出てくれた。酔ってはいない、ただ確かめたかった。本当にもう何とも思われていないのか・・もしかしたら・・少しだけ、ほんの少しだけ淡い期待をして最後だと決めてハヤトに電話しました。
09Jan
- 寝正月な２人
  あけておりました！（遅い）おめでとうございます！今年もよろしくお願い致しますさてお正月は旦那さんもお休みを長くいただけて、いつもなら義実家への数日お泊りなのですが今年は静かに過ごそうということでお泊り免除。何気に毎度緊張するし、お手伝いとか何かやらかしたらどうしようとドキドキしているんでね・・お泊り免除はラッキーでした。義母も義父も良い人なのですが、やはり自分の家のようにはくつろげないですからね。さてお休みに入り、旦那さんに年末大掃除手伝ってもらいました。普段は言ってもすごく嫌そうな顔をして今じゃなきゃダメなのかとグチグチ言われてしまうのですが、結婚3年になり学んだアル子はそれはもう優しくお願いお願いして頼みこみ、いつもはできていない箇所の掃除を旦那さんにしてもらいました。これが”ちょっとした掃除でも褒めて褒めて助かったありがとう作戦”ですね！作戦は成功して掃除はいつもより捗りました！！やはり人は褒めねばやる気がでないのである。しかしひとつ掃除が終わると電池切れをおこす旦那さん。捗ったには捗ったけども・・全部はさすがに間に合わず、年末大掃除は年越ししても続きました。つまりこの正月、２人で掃除しては寝て過ごし、掃除しては寝て過ごしていました。はい寝正月。それはもうダラダラと過ごしました。冬眠するかのような２人・・外へ出掛けたといえば買い物程度。旅行やお出掛けはしない予定だったので三箇日を外して近所の有名な神社にお参りしてきました！人ごみは避けたかったのですがこれは仕方ない。しっかりとお願い事をしてきました。たったひとつのお願い事を。おみくじもちゃっかり引きます。アル子→吉　書いてあることが微妙すぎ！旦那さん→向吉　書いてあることめっちゃ良い！ぐぬぬ・・去年引いた時と逆！！今年はどうしてもどうしても譲れないことがあるので悔しくて悔しくて・・なんとアル子さん引き直し！！！！わかるー！やるやる！（やりません）さすがにもう一度同じ列に並ぶのもあれなので別のおみくじに頼ることにしました。すると引いた２度目のおみくじはアル子の目的が良好な結果で出たのです！ミラクル！これもリセマラするはめになったらどうしようかと思っていたよ！！大満足したので今年一年は一度目のおみくじも指針にしつつ二度目のおみくじの結果を信じていきます(｀・ω・´)皆さんにとっても幸せな一年でありますように
20Dec
- 風邪をひく２人
  風邪やインフルエンザが流行っていますね。スーパーに行ってもコンビ二に行ってもゴホゴホしている人を見かける今日この頃です。アル子と旦那さんもね、流行に敏感な最先端夫婦なのでね、えぇ。ひきましたよ！風邪！嬉しくなーい！そもそも私も旦那さんも普段元気が服を着て歩いているような人間なので風邪にはめったにかかりません。もちろん自衛もします。出掛ける時にはマスク着用。２人共メガネなのでレンズ白くなっちゃってあやしい人になるのですがもう気にしない。アル子にいたってはほぼ引きこもりの主婦なので風邪のひきようがありません。ところが旦那さんがね、お持ち帰りしてまいりまして・・職場が割りと大きく、人の出入りも多く、じっとしている仕事ではないのでマスクをしていると苦しいそうで・・まぁ朝はしていくけど帰りはマスクどっかいっちゃってる状態で帰宅します。おかげさまで咳から始まり、喉の痛み、頭痛と熱というまさに風邪のフルセットを味わっていました。かわいそうに。アル子は室内でマスクをして看病したんですがね、うっかり同じタオルとか使ってしまったんでしょうね・・翌朝にはアル子も喉が痛くなり、そこから熱がでました。うん、見事なもらい風邪！熱が38度になり、インフルエンザだとまずいと２人してへろへろになりながら病院へ。大人になってひく風邪は子供の頃よりしんどいです。そして医者は子供の頃よりひんやりした対応・・。というかクソジジイでした。インフルエンザは陰性だったものの、予防接種をしていないと言うと”なんでしなかったの？”って・・。いや、それ今更言っても意味なくない？は？って言っちゃったわ。”予防接種をしておくといいですよ”ならわかる。なんでしなかったの？って・・もう床に落としてしまったケーキになんで落としたかみたいなね。言っても意味ないうえに大変不愉快。なに、理由を訊いたら納得してくれるの？仕方ないなーって和んでくれるの？理由はねー、わざわざ外に出ないしかかる予定もないのに病院行ってインフルエンザ患者と接触するのが嫌だったからだよ！してないものはしてないんだから仕方ないだろうよ（開き直り）この終わってしまった出来事を追求してくる物言いね、アル子大嫌いです。イラ～としたのでもうあそこの病院には行かないと帰りの車でぷんすかしていました。アル子より軽症の旦那さんは、鼻に検査の棒つっこまれて放置されているアル子がツボに入ったらしくしばらく笑っていましたね、このやろう。とはいえ、インフルエンザでなくて一安心でした。ちなみにアル子は人生でインフルエンザに4回ほどかかっています。旦那さんは１度もかかったことがないそうな。あの苦しみを知らないとはラッキーな。40度の熱がでた時は天井が斜めでおもしろいってケタケタ笑っていましたからね。ぐにゃ～ってなって見えるというヤバイやつ。今年はインフルエンザ大流行みたいなのでどうぞお気をつけてください。私もこの冬はひきこもっておとなしくしています（いつものこと）
18Dec
- 就職活動④
  そんなバカなっていう出来事でなぜか就職氷河期にもかかわらずスカウトを2社勝ち取ったアル子はこれでもう安心だなとのんきに遊びまくりました。マナもサキもまだ就職先は決まっておらず、マジメで優等生のリカちゃんが１番最初に内定を勝ち取った秋頃、アル子は未だに１人になると急にハヤトを思い出しては悲劇のヒロインを続けていました。ずるずるずる・・。そんなアル子の元にあるものが届きます。”ピンポーン”お、ＮＨ〇か？電気ついてるけどいませんよー。こそっと除いてみると郵便屋さん。なんだろう？渡されたのはでかでかとした茶封筒・・送り主の企業名に覚えがありました。そう、例の怖い顔したおっさん達から拷問のような突然の面接を受けた例の企業でした。あー、この大きさは絶対履歴書入ってるわー。律儀に送り返してきたのねと開けてみると、履歴書ではなく書類が入っていました。え？”一次面接通過のお知らせ”え？え・・え！？受かっていた。あの挙動不審っぷりでなぜか受かっていた。どういうことなんだ・・私にこれ以上何を求めているのか。二次面接および筆記試験の案内を手にポカーンとしました。しかし受かってしまったのならばしょうがない、学校に報告して企業をしっかり調べました。なんとなく受けた企業だったけども当時勢いのある大きめの企業だと知りました。調べるまで知らなかったというあまりにもひどい就活生。前日に面接で聞かれそうな情報を叩き込み、迷子になることも考えてなんと4時間も前に出発し、いざ二次面接へ。黒の鞄と黒のスーツに黒の靴。ヘアゴムまでも黒。どこからどうみても就活生だったので他の会社前で「面接の方ですか？」って言われちゃったよね。すみません、その先の別の企業です。到着！したのは3時間半前！はっはっは！早過ぎじゃーい。迷子にならずに30分で着いてしまったので仕方なく近くの公園でブランコ漕いでました。寒空の下、スーツで3時間もブランコ漕いでる不思議な人を見かけていたらそれがアル子でしたよ！でもまぁ、秋といっても寒かったので30分前に早くて申し訳ないッスみたいな顔をしながら案内してもらいましたよね。会社内には何人くらいいたかな、20人くらいだったか割りとたくさん人がいました。まずは筆記試験。中学生レベルの簡単な数学と英語と漢字読み書きでしたが、学力お察しのアル子さんはたぶん間違えまくっていたと思います。その後、順番に面接に呼ばれていきました。〇〇さんどうぞ失礼致します！ちらっ二次面接は一次の時にいた怖い顔のおじさん１人と支店長というもっと怖い顔のおじさん。なんだこの会社・・上にいくほど顔が怖いやつか？とか思いつつ、お座りくださいで座ったソファが驚く程の柔らかさでフカァ～って沈んで思わずおぉ！すごい柔らかい・・です！っと第一声からソファの感想を言うという、やっちまった感満載で面接がスタートしました。内容は思った通りのことを聞かれたのでまかせろまかせろとスラスラ応えていけました。不意打ちじゃなきゃいけるじゃないか！怖い顔のおじさんに「一次面接の時はすごく緊張していた印象だったのですが、今日はまた違う印象ですね」と微笑まれました。そりゃ不意打ちじゃないからね！怖い顔にも負けず、最後までニコニコして乗り切りました。なんというか半泣きからのニコニコが目立ったんでしょうね。結果的に内定をいただきましたうーん、ことごとく上手くいっていたなぁ。絶好調でしたね！恋愛以外ね！
13Dec
- 就職活動③
  就職活動？いえ、私くらいになると企業からスカウトされちゃうんで！先生に何を言われようと平気になってきました。もう無敵。何も怖くないわー！わっはっは！そんなある日の学校からの帰り道、もうあからさまに迷ってますオーラ全開のおろおろしているおじさんに出くわしました。あー、この辺入り組んでるもんね。わかるわ。アル子も所詮、方向音痴の人間。来た道を帰ろうとすると左右間違えて間逆に行ってしまう程度には方向音痴です。ふと目があってしまう。助けてくださいという文字がアル子には見えました。すみません！ちょっといいですか？なにかお探しですか？そうなんです。〇□ビルを探しているんですが、ご存知ないですか？あぁ、すぐそこですよ～。一緒に行きましょうかいいんですか。助かります！アル子、おじさんを救出。どういうわけか昔から人に話しかけられやすいタイプの人間です。確かに怖い顔ではないし、ゆったりのんびりしている人間なので捕まえやすいんでしょうね。しかし賢くもなければ方向音痴なんで、一緒に悩んでまた人に訊くはめになることが多いんですがね。これが外国人とかからも話しかけられるから困ったものです。英語8点の女だぞ！おじさんを目的地に送り届けるまでの少しの間、お話しました。〇〇の学生さんですか？あ、そうです～じゃあ××なんかも授業でしたり・・？やりますやりますほぉー、いや、私□△関係の会社を立ち上げたばかりでね！はぁちょうど××のできる人を何人か探しているんですよ！そうなんですね～え、デジャブ？なんかこれまた誘われてない？目的地に到着するとおじさんから名刺を渡されました。いやー、ありがとう。何人か学生さんに声をかけているんだけどね、もし集まる時に都合が良ければ話だけでもと思って！はぁ、ど・・どうもあれ、私なんか就職シュミレーションゲームとか始めたっけ？（そんなものはない）おじさんを助けたらスカウトされるという割と激レアなんじゃないかなっていう体験をしました。就職難のご時勢にこんな体験をした人が何人いたでしょう。あまりいないんじゃないかな！摩訶不思議なことに、特に何も就職活動をしていないのに2社からスカウトを勝ち取るというめちゃくちゃな出来事になっていました。恋愛運ゼロだけど仕事運に全振りしましたみたいだな。さらにもうひとつミラクルが待っています。
04Dec
- 就職活動②
  こんなに辛く過酷なものだとは思っていなかったんだよパトラッシュもっとこうフランクに企業の話を聞いて、本日はありがとうございました～って笑顔で帰る予定だったんだよ。ボクもう疲れたよ・・なんだか眠いんだ。こうして勝手にダメージを受けたアル子はそそくさと会場を後にしました。やってられっかー！！あーあ、もう散々だよ。たかだか1社の面接でこれ。当時は何社も受けて当たり前の状況でなんと甘いことか。ただひどいめにあったとだけ思っていましたからね。しょんぼりオーラで外のベンチに座っていました。あー、もういいや帰ろう・・。アホの顔してお空キレイと見ていると、そんなアル子に声をかけてくる人がいました。「お嬢さん、就職活動かい」！？目の前には見知らぬおじさん。え、このしょんぼり具合のお嬢さんに何の御用？「その様子じゃあ何かうまくいかなかったのかな？」いいとも言っていないのに隣に座るおじさんに若干警戒しつつも無言はよくないと思い、つい会話してしまう。全方位八方美人のアル子。そうですねぇ、話を聞くだけだと思ったらいきなり面接始まっちゃって・・ビックリしてうまく話せなかったです「そりゃあ大変だったねぇ」そうなんですよー。まさか突然面接なんて・・はぁ～「お嬢さんはそこを受けようとしていたの？」いや、先生に怒られて話だけ聞くつもりだったんですよ！「はっはっは！」おじさんにウケた。ネタじゃないよ。本当なんだよ・・この就職氷河期にこんな甘ったれたことしている人なんていないと思ったでしょー。そこから割りと話が盛り上がっておじさんと話していると、なんと・・名刺を渡されました。え、え？「実はおじさんこういうもんなんだ」名刺にはとある企業のお名前。「今、募集しているんだけど興味ないかなぁと思って」えぇ・・（困惑）まさかのスカウトイベント発生。なんだこれ！なぜ私を・・。名刺を持って固まっているアル子に業務内容などを簡単に説明してくれるおじさん。「まっ、お嬢さんがおじさんの好みだっただけなんだど！」えぇ（笑）「もし決まらなかったり興味があったら連絡してね」ははは・・もう愛想笑いするしかない。アル子さん、驚くべきことにおじさんの好みだったというだけで就職氷河期にスカウトを勝ち取りました！なんだ！なんとかなるじゃないか！数分前の拷問のような時間のことはサッパリと忘れ去り、ご機嫌で帰宅。この周りがいつもなんとかしてくれてあれよあれよとうまくいく謎のラッキー具合が今回も発動し、もう就職怖いものなしになったアル子は、先生に何か言われようと大丈夫だしーの精神でこの日からまた気楽に過ごすのでした。まだありえない展開が待っているのですが・・。
27Nov
- 就職活動①
  さぁー、始まりました！突然始まりました！赤コーナー、頭からっぽ元気な子。失恋傷心アル子ー！青コーナー、顔だけだとどうみてもヤク〇のおじさん２人ー！れでぃ～ふぁい！カーン！！勝　て　る　わ　け　が　な　い　バトルしに来たんじゃないんですよ。話だけ聞いて帰る気なんですよ私・・甘かった。考えも何もかもが甘かった。面接？なにそれおいしいんですか状態で心構えもなく、突然始まる一次面接。え、どうしてこうなった？どうしてこうなった！？お、落ち着け。何しにきているか考えてみましょうか！あのね、就職活動しに来てるんですよー。そうだった。就職活動ってこういうことだ。面接か・・面接・・面接ってどうするんだっけ。何するんだっけ。せっかくの氷河期なんでね、固まってみましたよね。しかし完全に彫刻のモノマネをしているアル子に、おじさん２人はおかまいなしに質問を投げかけてきます。志望動機→なんとなく弊社の印象→わからない自己アピール→えーっと、失恋して傷心ですそんなこと言えるはずがないだろー！！本当に失礼なんですが、ピックアップしてただけなんですよ。なんとなくね。そんなこともちろん言えません。いくら正直者だろうと怖い顔のおじさんを前にそんな恐れ多いこと言えるわけがない。だってこれ面接なんだぜ？嘘だと言ってー。嘘だと言ってー。えー、なんだこれどうするんだ。ずっと頭の中はどうしようばかり。何も考えていなかったのでもう半泣きです。だってなにその怖い顔ー！目は泳ぎ、言葉はつまり、挙動不審を絵に描いたような動きになりました。質問はもちろん即答できるわけもなく、言葉遣いすら忘れたアル子はひたすらに目をキョロキョロさせながらうわごとのようにこう言っていました。ちょ、ちょっとまってください。えっと、えーっと、まってください。もう完全にパニックになっている人の言葉がこちらですね。人はパニックになると落ち着く為に頭をまっしろにするのです（元からまっしろ）ちっとも笑わない怖い顔のおじさん２人をなんとかやりすごそうと必死で笑顔をつくります。しかし目は半泣きで声は震えています。なんだこれー！拷問かー！いっそトドメをさしてくれー！地獄のような時間でした。面接ってだいたい質問決まっていますよね。ただ場数こなして慣れないとスラスラ出てこない。考えながらだと、緊張しながらだといつもの自分でいられないものなのです。そもそも考えてすらいなかったからこうなっているわけですが。『最後に自己アピールをしてください』みろよ！この半泣きを！これが最大の自己アピールだわ。震える声で履歴書にまとめた自己アピールを復唱しました。『では結果は郵送でお知らせ致します』はい・・本日はお、お時間あ、ありがとうございました！終わった・・郵送とかもういいからとにかくこの場から解放しておくれよ。のんきに向かった先は戦場でした。アル子は一撃で崩れ落ち、その屍はその場で朽ち果てました。～完～終わってないよ！
- 10代の最後②
  嫌々ながらも仕方なく就職活動をすることになったアル子。説明会に参加さえすればね、活動はしたことになるし、何件か話し聞いてサクッと帰る気でいました。参加企業のパンフレットを見ながら、えー、どこにしよっかなぁ。とか選んであげるわ的なことをのんきに考えながら電車でガタゴト。就職氷河期だというのにまぁ、甘いというか頭すっからかんというか。アホでしたね。着慣れないスーツで到着してマークしていた企業を探します。しかし向かったブースには『合格者規定数に達した為終了致しました』との看板。出鼻をくじかれました。えー、せっかく来たのにー。じゃあ別なとこ行かなきゃ。どこにしよっかなぁ。とりあえずピックアップしていた企業ブースを上から順番に・・。2番目にチェックしていた企業へと向かいます。割とすぐ見つけたのですが・・視線の先には怖い顔したおじさんが２人座っていました。わー、でもまぁ、話し聞くだけだしね。失礼いたします。ぺこっと礼するとおじさんが席へどうぞと。本日はよろしくお願い致します。にこっと笑顔でおじさんの怖い顔を和ませようとするアル子に信じられない言葉が返ってきました。『では、第一面接を始めさせていただきます』え？え？え？ごめん今なんて？なんということでしょう。こっちは話を聞くだけで帰る気満々だったのに。突然怖い顔をしたおじさん２人VSアル子という勝ち目のない試合が始まってしまいました。嘘でしょー！嘘だと言ってよー
18Nov
- 10代の最後①
  貴重なね、学生生活をね、アル子は悲劇のヒロインモードで過ごしましたよ。１０代最後を楽しめよもったいないって思うのですが、もう止まらなかった。世界で１番かわいそうな私のまま春がきて夏がきて・・そして・・ある日、担任から呼ばれました。え、なんかしたっけ。『〇〇、お前どうする気なんだ』そう、何もしていなかったのです。何をって？就職活動ですね！！正直そんなことどうでもいいとさえ思っていました。このかわいそうな私に何てことを言うのとすら思っていました。心底どうでもいいという態度のアル子はこっぴどく怒られ、次の就職説明会に必ず行けと言われましす。ものっすごく面倒ですが行くだけ行って帰ろうと重い腰を上げました。行ったぞという実績だけ解除して、就職する気なんてサラサラなかったです。頭はカラッポ。そんなことより私かわいそうのスタイル。季節は秋になろうという頃、時代は就職氷河期、クラスに内定者は何人かいたものの皆苦戦を強いられているようでした。ふーん、そんな大変なの。へー。まぁでも大失恋した私よりはいいじゃん。ダメなら次があるのが就職やん。アル子にはもうハヤトしかいなかったのに・・ぐすんもう思考が現実的ではなかった。周りが就職困難だろうとどうだろうと、ただかわいそうな私を救ってくれる王子の到来を待っている見事な恋愛脳スタンスでした。しかし行くことになってしまった説明会、嫌々ながら書く履歴書。ため息ばかりつきながら、適当な志望動機と適当な自己アピールをつらつらと書きました。そもそもバイトも短期しか経験がなく、まともな面接をしたことないアル子、完全に就職をなめきっていましたね。というわけで頭カラッポのままノコノコと行ってきました。トボトボと帰ってくることになるわけですが・・。
15Nov
- なまけものの２人
  サボっていた。ブログもそうだけど割りと家事も手抜きだったりもした。あれよあれよと月日は過ぎていったのだった～完結～うそだよ！完結してないよ！10代編が長くなりすぎて力尽きかけてたんだよ・・。そう、アル子はなまけもの。血液型なんだと思う？って言ったら絶対Ｏ型って言われる。あってるよ！そうだよ！！血液型なんちゃらみたいなの信じない人からしたらあれだけど、どこからどうみても典型的なＯ型タイプの人間だよ！！でもね、旦那さんも相当なのよ（さらっと人を巻き込んでいく）もう机の上ひどいの。ゴミと書類と缶とetcまずゴミをね、捨てない。置いてますこれって感じのオブジェになってるの。え、これゴミだよねって言うと俺の机の上は聖地なので触らないようにってなる。こうして机はゴミの山を築いていく。そうだよ・・旦那さんもＯ型だよ！このなまけもの夫婦め（何も知らない旦那さんを巻き込む）ちなみにゴミはわからないかなってぐらいの量ずつそっと捨ててあげています。いつか気付いて怒られそう。もう余裕で怒りかえすけどさ！そんななまけものの２人は今日も元気です（謎報告）そしてアル子の思い出綴りには旦那さんがまだ出現してもいない。これでは元彼記録帳になっちゃうので・・またちょこちょこ書いていきますねてへぺろ

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