シューベルトのアルペジオーネ・ソナタ。
彼が1824年にウィーンで書いた曲です。
リサイタルで演奏することもあってお勉強中。
この曲、実はチェロで弾くのは相当大変らしい。
その原因は、多分、元々”アルペジオーネ”という
楽器に書かれた曲というところでしょうか、、。
Wikipediaには、その前年に生まれたばかりの楽器に、
友人からの依頼で、シューベルトがこの曲を書いた、
とされています。
その友人はアルペジオーネの名手だったそう。
ただ、出版されたのがシューベルトの死後、
1871年で、その頃には既に楽器は廃れていたとか。
今でいう、MDとかDATみたいなものかな、、(?笑)
でも、アルペジオーネが
どんな音のする楽器なのか気になる!
そう思っていたら、、
ビデオを見つけました!
それも、
アルペジオーネ✖︎フォルテピアノ
という王道の組み合わせ!
まさしく、シューベルトの時代を彷彿させる、
そんな音色なのではないか?!?!
そんな期待を胸に、聴いてみました。
・・・なかなか興味深いです。
ヴィオラ・ダ・ガンバのように、
足で挟んで演奏するのですね、、、。
Wikipediaには、
more similar to a medieval fiddle than either the guitar or the bass viol. It is essentially a bass viol with a guitar-type tuning, E–A–d–g–b–e' . The arpeggione is especially suited to playing runs in thirds, double stops, and arpeggios
(どちらかと言えば、中世のフィドル、ギター、バス・ヴィオールに近い。バス・ヴィオールでギターのようなチューニング、E–A–d–g–b–e を取り、特に、連続する3度、ダブルストップ、アルベジオを演奏するのに適している)*大体の意訳です。
チェロパートもじっくり眺めてみたいと思います。
ついでにヴィオールという楽器も探してみました。
説明しているビデオを発見!
今、様々な電子機器がどんどん生まれるように、
昔は様々な楽器が作られていたのでしょうね。。。
堀江牧生 & 鈴木陶子 CELLO & PIANO DUO RECITAL
2021年2月26日(金曜日)19:00 開演 (18:30 開場)
豊中市立文化芸術センター小ホール
一般:¥3,000 学生:¥2,500
コンサートの告知動画です!(笑)
完全予約制;お申し込みは以下のサイトから。
感染対策に最善の努力を払いつつ、粛々と開催致します。
皆様のお越しをお待ちしております。