今日の所沢は気温35℃予想。 湿度も高く、うお~~~、今年も夏がやってきた!!!という感じです
そんな中、弊社事務所の2階を改装致しました!!!
(まだ途中ですが・・・)
前はこんな感じです。
なんの変哲もない、いたって普通の事務所の2階。
会議や勉強会をするにも何にも不満の無い空間です。
別に改装する必要はナシです。
でもね、せっかく材木を売ってるんだから、木の良さをもっと知って欲しい!何か出来る事はないか、何かお見せできるものはないか・・・と前から思っていたのですが、その思いを後押ししてくれたのはこの事業
今なら埼玉県の木を使うと補助金が出るんです
埼玉の木???
ピンと来ないかもしれませんが、埼玉は昔から優良な木材の産地なんです。スギやヒノキ、飯能・秩父方面では今でも製材業が盛んなんです。 使うならやっぱり地元の木。地産地消です
「さあイッチョやってみますかあ!、木の良さを発信できるスペース作ってみますかあ!!!」ってことで、弊社のお得意様の中でも特に無垢の施工が得意な工務店様にお願いして工事を開始しました。
既存の床を壊さずにその上から床を張ればコストも安くできます。
まずは垂木を組みます。
その上に合板を敷き補強します。
そして、ちょっとわかりづらいですが、ヒノキの無垢材を張っていきます。
無垢フローリングにもグレードがありまして、簡単に言うと節の数。
上から
・無地(節がまったくない)
・上小節(米粒程度の節がある)
・小節(親指の先くらいの大きさの節がある)
・節有特等(ふつうに節がある)
ちなみに、無地と節有特等だと値段が雲泥の差。下手すりゃ3~4倍違います!
さすがに今回は無地を使う予算もないので、小節くらいでいいかなあ・・・と思っていたんですが、実際に材木市場で商品を見て、
「あっ、節有特等で十分だ」
となりました。
決め手は、、、
・思ったより節が大きくない。
・キチンと抜け節処理がされている(←これ重要です!!!)
以上の点を見て、お値段以上の価値がある!!!と思ったからです。
また、
【節がある=グレードの低いもの】
という価値観というか先入観は廃れつつあり、むしろ節があった方が一枚一枚味があり、本物の木を使っていると実感できる! というのが最近のトレンドのようです。
大手床材メーカーも敢えて節のある床板を最近発売してきていることからも「節」に対しての抵抗感は無くなってきているように思います。
・・・とりあえず今回は床だけの改装でいいか。
最初はそう決めていたのですが、工務店の親方から
「ここまでやったらゼッタイ腰壁まで張った方が見栄えがいいよ!!!」
と、提案があり、
そして、今後壁の改装もしやすいように、腰壁の上に石膏ボードを張るところまでを今回の施工範囲にしようと決定しました。
それがコレ↓
いや~~、腰壁張るのと張らないのとではイメージが全然違います!
やって大正解でした。
ヒノキの清々しい良い香り。
素足で歩ける解放感。
どことなく陽射しさえも柔らかく感じます。
無機質な空間から、ちょっと寝転んでみたくなる素敵な空間へ大変身
意味もなく2階に上がって長居したくなってしまいます
とりあえず、今回の工事はここまで。
陽射し対策のロールスクリーンは来週納品されるので、それが取り付けられるとまた空間のイメージが変わるんだろうなあ
腰壁上の壁の部分、どうしようかなあ。
塗り壁にしようか、ちょっとモダンな壁材でもいいなあ。
しばらく思いを巡らせながら悩んでみようと思います。
まだ未完成ですが、ちょっと自慢の空間が出現しました
無垢のフローリングを検討されている方、見学自由です。是非ともお越しください!!!
癒されたい方、是非ともお越しください!!!
部屋に入った瞬間のヒノキの香り、もう癒されますよ
皆さまのお越しをお待ちしております