5月6日、連休最終日の今日、例によって早朝の調査に出かけた。


今日は、ニュータウンを作るために谷戸だった場所が埋め立てられ、地形が大きく造りかえられた場所へ行ってきた。


ここには、幹線道路が通り、その真下に貨物列車が地下に潜るトンネルが口をあけている。


じっと見ていると遠近感がおかしくなってくるような変な景観の場所だ。


イワツバメは、トンネルの真上を通る橋脚に巣をつくっていると思われる。(橋の真下は立ち入り禁止で確かめに行くことができない。)


その巣作りの材料の泥は、そこから数十m離れた草地の水たまりの泥を集めていた。


トコロジスト生活

トコロジスト生活

小さな口に泥を加えて、飛び立ち旋回しながら橋の下へと消えてゆく。


この辺りには、泥はたくさんあるが、かなりの数のイワツバメがこの場所に集中して、泥を集めている。


泥なら何でもよいというわけではないようだ。