約1週間ぶりに多摩川を走った。
自宅から二ヶ領堰堤のある稲田堤まで、往復14㎞。
今日は、デジカメを持って、撮影runだ。
河川敷沿いは、思い思いの形で遊んでいる人の姿があってなかなか面白い。
なぜか一人ポツンとテントを張ってゆっくりくつろいでいる人、
黙々と川を見つめながらウォーキングしている人、
バスケやっている人たちや、
犬の散歩の人も多かった。
本当にいろんな人が遊びに来ている。みんなどの辺の範囲から集まってきているんだろ?
遊んでいる人だけでなく、住んでいる人もいる。
ここら辺は、特にブルーシートでつくったホームレスの住みかが多い。
そして、だいたいその前には自転車が止まっている。
おそらく日常の足として使っているのだろう。
彼らはどんな生活しているんだろう?
この辺に固まっているということは、やはり住みやすいところと住みにくいところがあるんだろうか?
また、なぜかその周辺には野良猫が多い。
誰かが定期的に餌をやっているから、住みついたのだろう。いったいどのくらいの猫が住みついているのか?そして、どこのだれがどんなふうに餌をやっているのか?
それからまたしばらく走っていると、堤防のわきで面白い形の樹を見つけた。
ちょうど人間が地面にお尻をつけて開脚したような姿になっている。
根っこがコンクリートを避けて根を広げた結果なのだろうか?
きりがないからもうやめるけど、視界に入ってくるものを、「なぜだろう?」という目で見るようにすると、実にたくさんの疑問が浮かんでくる。
普段は走り終わると、スィッチが切り替わって、何を考えていたかすっかり忘れてしまうけど、こうして写真に撮っておくと後に残る。
やっぱり、現場での記録って大切だなと納得してしまう。
せっかくだから、今日湧いてきた疑問は、どうやったら確かめられるか考えてみようか。
河川敷をどんな人がどんなふうに利用しているのか。相当いろいろなものが出てきそうだな。