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Sちゃんは年長さんの元気な女の子。
でもまだ時々指しゃぶりがしたくなります![]()
ある日のレッスンで思い通りに弾けなかったらしく、珍しく大ぐずり!
お母様は怒ってしまい、本人はギャン泣き![]()
彼女の気持ちとしてはもう後戻りできない状態。
そんな日もあるさ!!
私:ねえ、Sちゃん。Sちゃんのおへそどこにあるの?
Sちゃん:![]()
泣き止む!
私:今日はずっと泣いててレッスンできないねぇ。おへそが曲がっちゃったかな?
Sちゃんかわいいおなかの真ん中を慌てて指さしました。
私:あぁ良かった!ちゃんとおなかにあったね。曲がってなかったね!
じゃあもう大丈夫だ!へそ曲がりさんじゃないからちゃんとできるね ~![]()
Sちゃんは何故か満足げにハイタッチまでして帰っていきました。
そして次のレッスンはコロナ対策でオンラインレッスンでした。
初めてのオンラインレッスンどうなるかと心配していたら、
今までにないくらいの集中力!上手に弾けました!
私:Sちゃん、今日のレッスン、とってもしっかり出来たし、曲も上手に弾けたね!
SちゃんPCの画面にグッと近づいてかわいいお腹の真ん中、そう!おへそを指さして
得意げに、ニッコリ![]()
おへそのこと、ちゃんと覚えていたのですね![]()
嬉しいなぁ。かわいいなぁ。ゆっくり伸びようね!
Sちゃんが大きくなったらこんな日のこと、話したいなぁ![]()
子どもの性格は、それぞれに違います。
打たれ強い子、打たれ弱い子。
表情豊かな子、感情を表に表さない子。
飲み込みのいい子、じっくり成長していく子。
今まで個性豊かなたくさんの子どもたちを指導してきたので、
ちょっとやそっとのことでは驚きません。(笑)
所バイオリン教室では、一人一人の個性に合わせたレッスンで、
「弾きたい!」という気持ちを引き出していきます。
どんな子どもも、その子に合った声かけをしていくと、
必ず、その子なりのタイミングで成長していきます。
そして、どの子もほめられることが自信につながります。
そっけない反応しか示さない子どもでも、
ほめると、小さなしっぽをぶんぶん振っているのが
見える時があります。![]()
その喜びが、やる気や成長につながっていくのです。
他にも、「バイオリンって楽しい!」と感じてもらうために、
さまざまな工夫をします。
時には、料理や童話などを例に出して、指導することも……。
たとえば、テンポや強弱を表す演奏記号を教える時に、
「楽譜には音符だけでなく、料理の“味つけ”も書いてあるんだよ」と言うと、
勘のいい子どもは、すぐに表情豊かな音を出すようになります。
最初は自信がなさそうだった子が、
はつらつとした表情でレッスンに通ってくるようになり、
自信をつけていく姿を見ることができるのは、
この仕事の醍醐味です。
「今日はどんなレッスンになるかな」と、
毎日ワクワクしながら生徒さんたちを待っています。
バイオリンを始めるのに、年齢は関係ありません!
初めてだけれど、バイオリンを習いたいと思っている方も、
子どもの頃に習ったけれど、また再開したいと考えている方も、
どうぞ臆せず、先ずは弾いてみましょう!。
現在、60代、70代の方が、何人も所バイオリン教室に通っていらっしゃいます。
先日からレッスンを開始したAさんは、
定年後にご両親を看取られたあと、教室の門を叩かれました。
ご両親を見送った寂しさから抜け出すために、
「昔少しだけ弾いたバイオリンを、もう一度習ってみよう!」と、
一大決心をして来られたとのことでした。
はじめは、「今からバイオリンなんてできるのかしら」と
自信なげにおっしゃっていたAさんに、
私は「まず弾いてみたい曲を決めましょう。
それに向かってレッスンしましょう!」とお話ししました。
すると、だんだんお顔が晴れやかになり、
弾いてみたい曲がたくさん出てきました。
お帰りになるときに、「楽しんで弾けばいいんですね!」と
嬉しそうにおっしゃっていた笑顔が印象的でした。
バイオリンは、何歳からでも弾けるようになります。
何歳から再開しても大丈夫です。
Aさんのように定年後に始められる方以外にも、
アフター5でバイオリンを弾くのを楽しみに来られるビジネスマンの生徒さんなど、
皆さん、年令や職業に関係なく、それぞれのライフスタイルに合わせて
バイオリンを楽しんでいらっしゃいます!
子どもが新しい習いごとを始める時は、
ワクワクする反面、不安や怖さも感じるもの。
特に、3、4歳の小さなお子さんは、
レッスン室に入ってきただけで緊張し、固ってしまう子もいます。
真面目なお母さんであればあるほど、
「ちゃんとしなさい!」「なぜきちんとしなかったの!?」と、
叱ってしまいがちなのですが、
小さな子が初めての場面で落ち着かないのは当然です。
ですから、安心して私にまかせて頂ければと思います。
今まで大勢の子どもたちと接してきた経験を生かして、
お子さんが「おもしろかった!」と感じられるよう、
さまざまな工夫をしながら、レッスンをしていきます。
まずは、「自分で音を出す楽しさ」や「自分にも、できるんだ」という感覚を、
ぜひ子どもたちに体験してもらいたいと思っています。


