イギリス旅記録を終わらせるのを完全にあきらめ、イタリアにいってまいります!! 帰ってきてからやります!! 夏休みの宿題はいつだってギリギリアウトだぞ

まあ、ギリギリですらない!
とにもかくにもこれからイタリア&ウィーンです。旅の間、またイギリスのときと同じように転々と更新すると思います。帰ってからまた一年くらいかけて詳しくまとめます!
途中まで打っていたデータが消えました、この哀しさをわかってくださる方は多いものと思います……
気を取り直して、えーと、何て書いてたかな
ルイスさんやトールキンさんにゆかりのあるカレッジを、てくてくとめぐりましょうということになりましたが、このあたりは姫ちゃん主体で連れて歩いてもらっていたので、実はルートがよく思い出せないのです。
駅で買ったマップを今開いてみてみると、たぶん、マートンカレッジの前をとおって、モードレンカレッジ、ユニバーシティカレッジ、それからエクセターかな。エクセターは行ってないかな。でもその隣のボドリアンライブラリには行ったけどな。
うーん、マップにライン引いとけばよかったな!
とにかく歩きました。カレッジの中には入れませんが、どれも外観からして素敵なのですよ~
カレッジ以外も、建物が……
わたしこの旅で思ったのですが、きれいな建築物ってほんと好きみたい。
全然くわしくないんだけど、いつまでも見てられる!
なんていかめしい……!
この中に入ってみたい!
そうそう、こんなことがありました
門のところから中を見て、ここは入れば入れそうだけど、やっぱりまずいかしら? と思いながら中をのぞきこむと、この赤いTシャツの青年がじっとたたずんでいました。
何を見ているのかしら……写真の真ん中に入りますけどいいかしら、と思いながら見ていると、彼のケータイが鳴りました。ほんのわずか話をして、彼はぱっと振り向きます。
そして不審にも後ろから並んで様子をうかがっていた私たちには見向きもせず、さらに数メートル後ろにいた女の子の元へ駆け寄りました。
デートの待ち合わせだったのか~
しかし、「うしろにいるよ☆」的なラブコールだっただろうことを考えると、振り向いた彼と目が合わなくて本当によかった。彼をものすごくがっかりさせてしまうところだった……
かわいい学生カップルの邪魔をしそうになりつつ、まだ進みます~
歩いていたら偶然、これ、ボドリアン図書館じゃね? という建物にあたりました。
入り口のとこに本の紋章みたいのがあってかわいい(笑)
ここもハリーポッターの撮影に使われたところでしたが、時間的にやっぱり入れませんでした。最初からプランに組み込んでおけばツアーもあったのですが、私たちの無計画さが表れていますね!
でも歩くだけで満足感にひたれる、不思議な英国クオリティ!
入り口は入れなかったので、やっぱり外から撮影。
途中、船着き場みたいなところがありました。
これはたぶんテムズ川じゃないはずですが、オックスフォードで川で舟といえばやっぱりアリスを思い出しますね~vv
そうだ、お店の写真を撮り忘れたけど、カレッジのグッズなんかを売ってるお店にも入ってみました。
いろんな校章のグッズがあっておもしろかった! 紋章デザインのものって好きなんだよね~
で、そこのお店のお姉さんに話しかけられて、やはりことばの壁にぶちあたっていました(笑)
どこからきたのって言われて、日本ですって答えたところ、日本といえば、わたし知ってるわよ、と得意げに言われたことが、「ぺっかちゅ」
日本といえばペッカチュよね。
ペッカチュ……わたしたちがポカンとするのが信じられない様子で、お姉さんは繰り返しました。「ペッカチュ」「ピッカチ」「ピカ……」
ピカチュウ!!!
わたしたちとブリティッシュのお姉さまの心が通じ合った瞬間でした。
ピカチュウ知ってんだなぁ
こんなのもあります。ため息橋ってやつですね。イタリアにあるため息橋は囚人が死にたくないようとため息をつく橋(それはため息ですむのか)のようですが、ここだと、試験の結果なんかによる学生のため息でしょうか……
形が似てるから同じ名前になったのかな?
今度イタリアに行くけど、見れるんだったかな~どうだったかな
歩きながら、姫ちゃんと、過去の話やら将来の話やらをしたりしていました。
もっと子どものときに、こういう世界のことを知っていたらどうなっていたかなとか、今からなら何ができるかなとか、それから、子どもには英語はやらせようと思うとか(笑)
のんびり歩きながら、素敵な風景を見て、友人といろんな話をするとか、贅沢ですよねえ~
そして歩きに歩いて、何時くらいかな、七時半とか八時とかそんなものかな?
もうこうなったら、行ってしまおうということになりました……そう、パブに!!
イギリスの飲食店といえばパブ! という気がしていましたが、日本ですら、行ったことない居酒屋さんやバーなんかには気後れする私たち。行けるかな~ちょっとこわいかな~なんて言っていました。
でもここには、そのルイスさんとトールキンさんが行きつけで文学談義を繰り広げていたというパブがあるのです。これはいい機会だ、勢いのまま行ってしまおうということに!
イーグルアンドチャイルド。
四日目かな、コッツウォルズにバスツアーで行ったときにガイドさんがいたのですが、その人が教えてくれました。イギリスの昔からあるパブは、こんなふうに何とかと何とかみたいな店名のところが多くて、それがそのまま看板のイラストになっているんですって。これもわかるかな、イーグルとチャイルドが描かれています。
これは、昔の、字を読めない労働者たちでも、看板を見ればわかるようにしてあるんだって。
なるほどねえ~
ということで、いざ、パブデビュー!
中に入ると、お店の人らしきおねえさんがハローと朗らかにご挨拶をしてくださいましたが、特にお席にご案内とかはありません。知ってました。知ってましたが戸惑う。どこに座ろう? どこが無難? 自分で食べ物を運ぶことを考えると遠すぎても困るし、でも近すぎてもシャイなジャパニーズは困ってしまいます。
とりあえず……とりあえず、飲み物を頼んでみよう
メニューをみても半端にしかわからない、それより何より注文形式が!
知ってるけど! ガイド本で読んだけど! カウンターに行って、これくださいって言って、その場でうけとって、お金も払って、席に持っていくんでしょ!
できる?? 英語でなければもちろんできますけども……おびえるわたし。
でもとりあえず、とりあえず行こう
しまった、緊張のあまり、何を頼んだのかメモっていない。
赤いのが姫ちゃん、クランベリーの何かとかだったかな……?
手前のが私。ライム……?
とにかく飲み物ゲット。次に食べ物が欲しい。
せっかくのパブだから、ここは噂のフィッシュアンドチップスしかないんじゃない!? 緊張のあまりハイになってくるわたしたち。
そして今度は姫ちゃんが注文に行ってくれることに。でもこれ、一人で持てるの? かといって席を二人ともで離れていいものか?
姫ちゃんが、大丈夫! といいました。そして……財布を首から下げて両手をあけました
首から下げてたデジカメケースにお金をいれたんだったかな? とにかく首からさげました。
そしてカウンターに行って……しばししてから手ぶらで帰ってきました。
フィッシュアンドチップス、今日は終わっちゃったって、言ってる、たぶん。と彼女はいいました。
もう一回おいでって、なんか微笑まれたみたいでした。
今落ち着いて考えたら、すごくよくわかります!
外国人の女の子ふたり(しかも東洋人ということで、まさかアラサーとは思われていないと思います)が、しどろもどろで、しかもかわいい姫ちゃんはひらひらのワンピースを着て首からお財布下げてるんですよ!
逆の立場なら、ものすごく微笑ましい……
やさしいみなさまは、こんな隙だらけの私たちを食い物にせず、微笑んでくれました……☆
そして結局、フィッシュがいなかったようなのでチップスのめちゃくちゃに乗ったバーガーを食べました。
うまかったけど、あの、あのイモの量、これって普通なの??
そして姫ちゃんの頼んだエールパイがうまくてそれもかなりもらいました。ごちそうさまでした。
店内。奥がカウンター。
どうやって運んでこようかと思っていたら、さすがにその場でエールパイとかつくれないわけで、結局こういう感じでした。マックの番号札みたいなことだね。
そしてそこにカトラリー類もささっている
イモにバーガーがおされている
姫ちゃんのは、あの上のパイ生地みたいのをくずすと中にビーフシチューみたいのが入ってるの。おいしかった!
トイレもかりたけど、たしかけっこうきれいでした。
そして、ごちそうさまして外に出ると、空が超きれい。
う、うつくしい
ユニオンジャックがあると、撮りたくなっちゃう。
しかしこのギザギザのライン、なんなんだろ?
そして駅に着くと、なんと最終電車が目前でした。危険!! 無計画極まれり……
21時半くらいのに乗ったんだったかな?
20分くらい待ち時間があって、駅にスーパーがあったので、そこを探索しました。
有名なチェーンのところでした。なんだったかな、マークスアンドスペンサーかな。
そこで翌日の朝食を買いました。パイナップルとか買った気がするな……?
イギリスはフルーツがどこにでもたくさん売ってました。カットしてくれててそのまま食べれるのがいろんな種類あるの。重宝しました~
それから終電に乗って、ロンドンへ。
こんななんでもないところが、こんなにきれいって、あるかしら……ほんと
そうして就寝は午前一時、さあ翌日はプーさんだぞ!
下に、イギリスものを更新しました。お久しぶりになってしまいました……!
もうあと一カ月で次はイタリアです! イタリアとオーストリアです! 月日のたつのはなんて早いの……
急いでイギリスを打ち込みます(笑)
この夏は本当に、本当に本当に忙しくて、死んでしまうのももはや時間の問題かと思われましたが、なんとかそれも終わりました。まだまだ暑いですけどもわたしの夏は完全に終わりをつげ……たかなというところでしたが!
なんと……なんとなんと、わたくしの愛してやまない某グループのライブチケットが取れたのです!!
正確にはわたしの応募分は落ち、友人がゲットしたチケットです! ありがとう、ありがとう、ほんとうにありがとう!!
しかも野外(というのかな、あれは)ライブ、これぞ夏ですよね~
今年の夏はほんとうにいろんなことがあるなあ~
愛しい彼らに声援をおくり、大変だった夏をハイテンションでしめくくりたいと思いますvv
問題は、イタリア行きのお金が残るかどうかということですね (・o・)
クライストチャーチを出てから、満を持してアリスショップへ。
中はそんなに広くはなかったけれど、とにかく全部、アリス! 不思議の国!
後にプーさんのとこでも思いますが、この、クラシックな絵柄のアリスがすごく魅力的なのです。
ディズニーも大大大好きですけどもね!
かわいすぎるアリスさんたちの中から、ティータオル数枚と、ポストカードと、それから友人達へのお土産用に小さいジャムを数種類買いました。このジャムが可愛くてvv
親指と人差し指で丸をつくったよりちょっと大きいかな? くらいのサイズで、eat me! て書いてありました。
それで、その小瓶を入れる小さな袋がついてるの。か、かわいい……
食べても大きくも小さくもなりませんでしたが、かわいかった!(笑)
そしてアリスさんへの情熱フィーバー継続中の姫ちゃんは17時の閉店までそこにいることになり、わたしはその間に彼女を置いてあたりを散策することにしました。
通りをちょっとだけ戻ると、カーファクス塔というのがあります。
これです! この時計の下のところから軍人姿の人形がでてきて鐘を打つのです。
時計塔って大好き!
その塔の中に入って上ると展望台があってオックスフォードの街を一望できるらしいのですが、残念ながらタイムアップ、中には入れませんでした~
日本の観光地ってけっこうしぶとく稼ぎますが、イギリスはこの時期22時とかまで明るいというのにこういうところが17時とかで閉まっちゃったりします。
そこで、この塔のところで十字路を曲がって、聖メアリー教会へ。ここもガイドブックによると17時までと書いてありましたが一応行ってみると、中に入れました。
ステンドグラスがきれい
アジアンなグループがいました。中国人かな? 日本語じゃなかった。
ステンドグラスから入る光をぼんやり見ていたら(ああいうの、いつまでだって見てられる)、もうお時間ですよーって言われたので外へ。
アリスさんをしっかり仕入れてほくほくの姫ちゃんと合流し、そしてなぜか、通りすがった文具店へ侵入。
ここはまったく普通の文具屋さん(本屋さんではなさそうだった)で、たぶんこのへんの学生さんたちが買いにくるんだろうなっていうお店でしたが、わたしも姫ちゃんもあまりにも文具ラブなもので、わざわざイギリスのオックスフォードに来てまでノートを買ったりするのです。わたしに至っては、なぜかポストカードを大量に買ってしまいました。別に英国の風景とかのじゃなく、なんか、くまのやつ。
かわいいからいい!
そして文具屋をでて、たぶん17時半かそのくらいだったでしょうか、わたしはもうだいたいオックスフォードは味わったかなというくらいの気持ちでした。しかし姫ちゃんの情熱はそんなものじゃなかった!
ベンチに座って相談の結果、ルイス(ナルニア国物語の作者)とトールキン(指輪物語の作者)の通っていたカレッジも見てみたい、ということになり、じゃあせっかくだから行きましょう! とまたてくてく歩きます。
とにかくどこもかしこも美しい。風景を見ているだけで、どこまでも歩けます!(足さえいたくなければ!)
こういう路地とか、ほんと最高です。
そして、偶然撮れたあまりにもポストカードチックなお写真がこちら。
バスの感じとか、いかにも英国の青年ってかんじの人物とか、妙にナイスタイミングで撮れた一枚でした。
てくてく歩きの間のお写真達を、また次回に~
CAFE LOCOを出ましたら、さっそくクライストチャーチカレッジへ。
道向かいに、すぐです。
敷地に入ると、こんな……
こんな……
きれい
六月のイギリスは本当に花盛りだなと旅の途中何度も思いましたが、栄えてる街並みの中にも、わっさわっさとお花が咲いてます。
ガーデニング系のことはまったく詳しくないのですが、イングリッシュガーデンっていうのは自然の景観をそのままお庭にもってこようとするような形式みたいですね。
ほんとに野原みたいな感じ。生き生きのびのびしてるのに、それでも一番きれいに見えるようになってるんでしょう。
良く知らないけど、こーいうの、すごいなあ
だってきれいだもん
こんな建物に、こんな蔦なんて絡んじゃって……もう! ファンタジーにもほどがあります!
ときめきでなんども立ちどまります
見学にくる観光客はわたしたちの他にもたくさんいました。
見学できるところは限られていましたが、それにしても随分と大きな建物だとわかります。
これ、中庭です。
中庭ですよ! ほんと広い。この写真の右側のほうに(写ってないけど)聖堂があって、そこでその日は何かが行われていて(礼拝みたいな?)入れなかったのでした。残念。
左側の塔は、確か時計塔でした。ああ……たまらなく英国!
そんな英国のカレッジでわたしたち、トイレをかりました。たぶん学生も使っているのだろう普通のトイレでしたが、気になったのはこちら。
これ、手を洗うところについてました。液体せっけんがでてくるやつ。
そんなところにまで、校章がついてる!
このときはわかりませんでしたが、この後いろんなところでさまざまな校章を目にします。
オックスフォードのお土産屋さんとかをのぞくと、学校ごとのグッズ(学校のグッズってすごいよね…)が色々あるのですが、一校一校、校章を持ってるの。
いや、ありましたよね、あります、日本の学校にも、校章あります。でもだいたい、制服のバッジとかボタンとか、そんなくらいじゃないですか?
それが、いたるところについている!
観光地化していてグッズが多いからなのかもしれませんが、なんだかかわいかったです。
そして、いよいよ……一番の見どころ! グレート・ホール!
この階段を上るのですが……なんという天井……
バリアフリーということで、エレベーターもついています。この古式ゆかしい建物の中で浮かないようにという配慮なのでしょうが、こんなデザインになっていました。
そして、出入り口上部を見ると、こんなものも……
エアコンだ!
現代に合わせて便利に、でも調和を乱さないように。なるほどねー
フムフムとうなずきながら、中に入ると……
は、は、ハリー!!
ステンドグラスがうつくしすぎる
ここはこのクライストチャーチカレッジで学ぶ学生たちの食堂として、今も実際に使用されています。
お皿が並べられて、次の準備をされてるみたい
クライストチャーチカレッジは言わずと知れたハリーポッターのロケ地ですが、この食堂はほんとに、ハリーの世界!! という感じでした。びっくりした。あまりにもそのまますぎて……いや、ここで撮ったんだからそのままなのはあたりまえですが……
あまりにもファンタジー空間で、不思議な気持ち。ホグワーツの学校見学にきたみたい。
きれいだなあ
帰ったらすぐにハリーを見なきゃ!! ていうか今見たい! と姫ちゃんとひとしきり騒ぎました。ハリーだいすき!
本も読み返そうかな~
グレートホールを出て、さっきの中庭を通り抜けます。
中に入れなかった大聖堂。フラッシュなしで、写真だけ外からパチリ。
時計塔のアップ。
あっこの写真横だな!(笑)
観光客が通れるルートは決まっていて、当然ながら、学生達が勉強するスペースには立ち入れません。
この道も通れなかったけど、奥には何があるのかしら!
歩くとまた別の中庭が。いったいどんだけ広いんだ……
この広場は向こう側にはいけません。この芝生のところに、学生のグループが座って喋ったりしてました。
こんなところでも、普通にキャンパスライフが営まれているのね……ふしぎ
彼らは魔法使いになるわけじゃないんだろうっていうのが一番ふしぎ。
ここでがんばれば魔法くらい使えるようになりそうな気がするけどな~
見学ルートの出口手前に、小さな美術館というか、展覧会というか……そういうところがありました。学校の敷地内にですよ。すごい
せっかくだからと入ってみました。
有料でしたが、いくら払ったかは忘れました。でもここの受付のひとのこともちょっと言葉の壁で困らせました(笑) たぶん、見学で来たひとなら学校の入場料を払ってるから割引でいくら、そうでないならいくらで、的な話をしてくれていたんだろうなと、後から推理した次第です。
とにかく中に入ると、絵が色々展示されていました。ほとんどが宗教画。なんといっても、クライストチャーチですからね~
そしてクライストチャーチを後にするわたしたち。私の中ではこの日のメインは終了したような気持ちでしたが、実際のところこの日はまだまだ、まだまだまだ続いたのでした……!
早く書かなきゃほんとに次の旅行がきちゃうよ!(笑)
アリスのお店を発見の後、わたしたちは店の前で真剣に話し合いました。
1 一度店内に入ったら、姫ちゃんは満足いくまででてくることができない
2 すなわち、その後の荷物が超増える
3 ていうかすごくおなかがすいた
以上の三点により、とりあえずごはん。ということになりました。
そこでアリスショップのすぐ手前にCAFEとかいてあるところがあったので、そこにしようかと言ったところ、姫ちゃんが「アリスのレストランがあるはずだ」と言いました。
そんなものがあればガイドにも載っていそうなものだけど……? とガイド本の飲食店のところをめくる私の横で、姫ちゃんはケータイのネットで検索。アリスの原画とかが飾ってあるらしいお店があるらしい、アリスショップのすぐ隣らしい、ということはわかりますが、肝心のお店の名前がわからない。
今調べたらちゃんと出てきましたが、あのときはケータイからだったからわからなかったのかしら?
とにかくよくわからなくて、でもこのままあきらめるのは惜しいと、わたしたちはアリスショップに向かって左側にあったお店をじっと見つめました。ちなみに、向かって右に、CAFEがありました。でもすぐ隣ではない。間に一軒入っている。
すぐ隣というなら、向かって左のここのような気がする。でもここはなんだか……怪しかったのです。
道からすぐに扉ではなく、建物にアーチというか、トンネルのようなところがあって、その奥にどうやら入り口があるらしい。小さい看板が出ていて、何と書いてあったか覚えていないけど、ほとんど読み取れなかったような気がする。
しかしそこに、ポスターが貼ってあって、彼がいたのです。あの白い……マシュマロみたいな……どうにもかわいくはないけれども確かに知っている彼が。
姫ちゃんがいいました。ミシュランだから、やっぱりレストランがあるんじゃないかって。
わたしは正直、ミシュランというものが咄嗟によくわかりませんでしたが、あれなんですよね、ひとつぼしふたつぼしとかいう。
そんな格式高そうなガイドが(←よく知らない)こんなキャラクターを擁しているなんて……
とにかく飲食店なんじゃないかということでそのアーチの下を数歩歩きましたが、中には灯りすらなく、さすがの暢気者ジャパニーズも 無理すると死ぬかもしれない という結論に達しました。戻ります。
今考えるとたぶんあそこはパブかなにかで、昼間はやっていないので電気がついていなかっただけなのでしょう。定休日かも。
ここはもうひとつあるCAFEにしましょうとなりました。
CAFE LOCO というところです。
そして入ってみたら……
おっと、ここだったのね! なんでこっちじゃないと思ったのかしら……
メニューなどはアリスがらみということもなく普通でしたが、店内がすごくかわいかった!
姫ちゃんは何を食べてたかな、たしかパニーニか何かかな?
わたしはチーズのリゾットとデザートとアイスティを。
アイスティと頼んだら、リプトンのペットボトルが出てきてびっくり。こ、紅茶の国、それでいいの!?
でもこの後も他の場所で二回ほどそうなったので、たぶん普通のことなのでしょう。
グラスに氷を入れたものと、冷えたペットボトルが出てきました。おいしいよ、おいしいとも
姫ちゃんパニーニでしたね、写ってた。
このね、上に乗ってる白いやつがチーズです。うまい!
量が少なそうに見えたけど、意外とおなかいっぱい。
そしてデザートはこちら~
これについてはメモに名前が残ってないのですが、たしかレモンのタルトだったかと。
これがまたうまかったのです!!
上に乗ってるのがクロテッドクリーム。このクロテッドクリームなるものをわたしはイギリスに行くまで食べたことがなかったのですが、これ、うまいです!
これ自体がすごく甘いとか、そういうことでもないんだけど……なんか……すごくこってりした感じになるというか。この後何度か食べたけど、ジャムと一緒についてきたり、今回のタルトみたいにもともと甘いところについてきたりして、こう、濃厚!! て感じにさせてくれるのでした。個人の感想です。(そりゃそうだ)
今調べたら、脂肪分が60%とかで、生クリームとバターの中間くらいなんだそうです。
カロリーはともかく、これはうまーい!
そこで食べながら相談して、アリスさんはひとまずおいといて、クライストチャーチにまず行こうということになりました。
クライストチャーチは、不思議の国のアリスの作者ルイス・キャロルが教鞭をとっていた学校です。
そして! ハリーポッターの映画の撮影にも使われた場所です。ハリー!
あまりにも美しすぎる大学のお話は、次回で!
オックスフォード。
オックスフォード大学、という響きは耳にしたことがあって、そういう大学があるもんだと思っていましたが、どうやらここに点在するたくさんのカレッジを総称したものらしいです。その歴史はおそろしく古くて、一番最初は700年ごろにできた修道院だそうで。700年前じゃないんですよ。西暦700年ですよ。そりゃあ……歴史あるどころじゃない。
世界最古の大学もここにあるんですって。世界最古ですよ……13世紀のことらしいです。マートン・カレッジです。さすが……英国様、ハンパない!
現在人口13万4千のうち1万6千人が学生なんですって。まさに学問の街……アカデミック!
けっこうアカデミックな姫ちゃん(大学院卒だぜ☆)とまったくアカデミックでない(ちなみに上記のオックスフォードデータはガイド本からさっき調べたものです)わたくしの二人連れは、相変わらずのノープラン、ここではとにかく ①アリスのお店 ②クライストチャーチカレッジ というくらいの予定でした。どうして外国旅行でここまでのんきでいられたのか、今となってはちょっと不思議です。
しかも持っていた地図が、手のひらサイズ。
なんていうか、手軽に手に入るガイド本って、ロンドンの地図は詳細でも、その他のところってあんまり大きな地図載せてないんですよね! よく考えればネットで調べて印刷してくればよかったのですけども……ね、思いつかなかったわけです。
どうしてこれでなんとかなると思っていたのかわかりませんが、とにかくなんとかなりました。なぜかって、駅に観光案内所があったから。
そこで地図をゲットです! 全部英語で書いてあるけど!
ちなみに地図は2.5ポンドでした。今見たら手書きの値札が貼ってある。
二人で買った地図と持っていたガイド本とを見比べて、アリスショップはここだなとあたりをつけます。ガイド本によるとアリスショップは駅から徒歩20分ということだったので、歩けないことはないけど、バスに乗ってもいいよねとバス乗り場を覗きに行きました。路線図を見て、わからんねとうなずきあい、でもこれじゃないかしらと思った路線のバスが、ちょうどよく目の前に現れました。
とりあえず乗ってみましたが……でも外国で、全然別のバスに乗ってしまい着地点のわからないまま降りるというのが相当危ないということくらいはわかっていたので、運転手さんに聞いてみたかった。このバスで合っているのかどうか! でもあまりに急に来たバスに突然乗ってしまっていたので、英語が出てこない。そもそもわたしはどこに行こうとしていたんだっけ……?
敗因は、行き先をなぜかこのとき通りの名前(St.ALDATES)で考えていたということ、そして地図を閉じてしまっていたことでしょう。これまでどおり、すなおに、アリスショップに行きたい! このバスでいいですか? と聞けばよかったのです。アリスショップをもし知らなくても、そのすぐ近くにクライストチャーチがあることはわかっていたので、クライストチャーチに行きたいと聞けば運転手さんがわからないはずなかった。
でもなぜかこのときはSt.ALDATESなストリート(読みすらわからない)に行かなければならないと思っていて、ここと指差そうにも、地図上のどこがそこだったのかとっさにわからなくなっていたのでした。
もう出発するよ、乗るの? と運転手さんにきかれ、わたしたちはとりあえず降りました。さよならバス……! わたしたちは歩きます……!
イギリス滞在中、英語はもちろんあやふやでしたが、完全に話せなくてあきらめたのはこのバスのときと、それから最終日のハロッズの店員さんのときの二回ですね。
あれから一年たつけど、はたして上達しているのかしらわたし?
そして歩き出しました。20分もかからなかったんじゃないかな? そしてあまりにも街がすてきで、これは歩いて正解だったなと思いました。負け惜しみなんかじゃないよ……!
駅のそばにあったホテル。ROYAL OXFORD HOTELと書かれてますね。わたしは日本のビジネスホテルチェーンでフロントの仕事をしていますが、姫ちゃんと、こんなホテルのフロントで働くならどうのこうのと妄想して遊びつつ歩きます。
ちなみにさっき調べてみたら、なかなか評判のいいホテルでした、このロイヤルオックスフォードホテル。駅から近いしお部屋にはフルーツと紅茶のサービスがあって、フロントもやさしくていいって。
なんか……手前に車が走っているのが違和感なほどのすてき建物が並びます!
けっこういろんなお店もあるのに、日本みたいにごちゃごちゃしないのは、建物に統一性があるからでしょうね。それから高い看板とか、そういうのもない。
現代的な車の向こうに……なんか……城が……
城……
これ、大学ですよ。信じられない……
そんな驚愕しきりの道のりを経て、とにかくアリスショップへ! なんかすごくおなかがすいてきたけど!
そしてみつけたのが……こちら
わたしたちの乙女心がバーストしました。
しかしアリスショップに乗りこむまでにまだあと数時間かかるのでした……続きはまた次回。
三日目はオックスフォードです! わたしもそうですが、何よりも姫ちゃんのテンションが完全にマックス!
わたしもアリスは好きですが、どっちかというとハリーのイメージのほうがわたしには強いかな。ハリポタだいすき!
でもアリスはいずれ原書で読んでみたいものナンバーワンですね~……読めるようになったらね!
ホテルを出て、もはやお馴染みになったチューブさんに乗り、パディントン駅へ。そこまでは簡単でしたが、下調べの足りなすぎるわたしたち、そこからオックスフォード行きの電車にどう乗り継ぐのかわからない。
標識をあれこれ見て、あーでもないこうでもないとやって、それから意を決して駅員さんに聞いてみることに。窓口前にはちょっとした列ができていて、そこに並んだ3分程度の間に脳内で必死に英文を組み立てます。
とはいえ言えたのは結局これだけ!
「わたしはオックスフォードにいきたい」「どうすれば……?」
それでもわかってくれる駅員さん、さすが旅行者になれてるぜ!
「オックスフォードサーカス駅? それともオックスフォードシティのほう?」 たしかこんなふうなことを聞かれて、シティ! と答えました。あぶなかった。オックスフォードサーカスという駅(ロンドン内、チューブにこんな駅がある)の存在に気づいていなければこれすら答えられなかったかもしれない。
なんとかかんとか話ができて、あっちから地上の駅に出てねと教わりました。そして地上にでると……
超でかい! パディントン駅!!
くまのパディントン、という児童文学作品があります。パディントン駅で拾われたからパディントンと名付けられたこぐまのおはなし。これもイギリスだったな、思いつかなかった!
小学生とか中学生とかのときに読んだなあ~
こんなグッズ売り場もありました。
か、かわええー
パディントン像というのもあるらしいのですが、それは探す時間がありませんでした~
チケットを買うのにまたうろうろ。けっこう列が長くて、そこに並ぼうとしたところでこんなものが見えました。
自動券売機?
これで買えるのかしら。それならどうして窓口に行列ができていてこちらはスカスカなのかしら。
不審に思いつつも、窓口のおねえさんと英語で対話するよりもマシンの説明を読むほうが比較的気が楽なのは間違いない……そんな小心者ジャパニーズ、とりあえずマシンをまじまじと見つめます。買えそうだ。
姫ちゃんとふたり、切符を選びます。そう、何種類かあったのです。
行き先はオックスフォードでも、なぜか何種類か……
今切符をひっぱりだしてきてみたところ、クラスは「STD」 チケットタイプは「off-peak day R」と書かれています。
調べてみたら、STDはスタンダード席。オフピークというのはウィークデーかつ通勤時間にかからない時間帯の切符ということみたいです。平日割引ということですねきっと。Rはリターンで、デイリターンは日帰り。なるほど……ちゃんと買えてたんだな!(いまさら)
そんでまた、プラットホームがわからなくてうろうろ。どうやらホームは事前に決まっていなくて、電車が着く直前に電光掲示板に出るだけらしい。(たぶん)
そういえばチューブも時刻表とかないし、日本はほんと何もかも決めてくれてるんだなあ~
やがて乗るつもりの電車のホームが表示されたけれど、見たところそのホームがない。電車の時間が迫るので心の準備もなくそこらを歩く駅員さん(清掃のひとだったかもしれない)に突撃!
親切に教えてくれたけれども細かいところはわからず(申し訳ない)、あっちだよ的に指差された方向にてくてく向かうとホームの続きがありました。
広いんだ~
乗り込んだらすぐに出発。あぶないあぶない……
混んでて最初は座れなかったけど、次の駅でいくらか降りたのでそこに座る。
窓の外がきれい……これまでは地下鉄移動ばかりだったので、車窓から見える風景にときめきます。
さーアリスとハリーの世界に到着だ!
お久しぶりの更新になってしまいました。もはや旅は一年近く前の出来事になっていますが記録はまだ二日目! 我ながらびっくりです。ていうか、よく覚えてるな!
ロンドンブリッジならぬタワーブリッジを後にして、タワーヒルからウェストミンスターに移動いたしました。
そして駅の出口を出ますと……この光景!
でかすぎてなんだかわからない! それなのになんだかわからないほど感動……これぞロンドーン!
ちょっと離れるとこのような感じ。あーうつくしい。なんだろうこのときめき。
なんか鳥とか飛んじゃったりして (ていうかあの鳥、でかくないか?)
飛行機なんか飛んじゃったりも! して!
あまりにもたまらなくて、ここでめちゃくちゃに写真を撮りました。(まあ、この旅行通してだいたいそうでしたが)
ビックベンはこの時計塔の部分の愛称ですよね。国会議事堂の横にくっついているのです。全体像はこちら!
すてきすぎる。
今は議事堂ですが、もともとは王様のお城だったんですって。正式名称は、だから今でもウェストミンスター宮殿、なのだそう。
そら美しいわな……
ビックベンの鐘の音を聞きながら(15分ごとに鳴るらしい)川を渡って、ロンドンアイへ。
ロンドンアイは世界最大級の観覧車で、一周するのに約30分もかかります。わたしも姫ちゃんも観覧車大好きです、なんたって乙女ですから! ということで、すでにロンドンアイの予定は最終日に組み込んでありました。
予約をとってあるので、その日は確実に乗れるはず。だけどこんなに近く(ビックベンから徒歩5分)まで来たので、せっかくだし、乗れるなら今日もぜひ乗りたい。ということで、覗きに行ってみることに。
川を渡って左に曲がると、正面にロンドンアイ、右手にはレストラン等々のお店の他、でっかい建物がありました。ロンドン水族館です。水族館も大好きなわたしたちでしたが、よく考えなくてももはや午後八時……明るいから忘れちゃうよ!
忘れちゃう要因のひとつとしては、かなりの人出、というのも挙げられます。なかなかすごかった。
そしてすごかったといえばもうひとつ、ごみ! ごみがあまりにもすごかった! びっくりした。人波が歩いてないところにはだいたいごみがちりばめられていました。こういうとこ、外国だな~と思ったりして。
日本でもポイ捨てとかあるけど、そんなレベルじゃなかった! いっそ潔い。
三日目・四日目・五日目はロンドンをちょっと離れて動いたけど、ロンドンの街中以外は全然ごみとか落ちてなかったけどね。やっぱロンドンは大都会だしねえ~
五日目かな? コッツウォルズのバスツアーのときに、ガイドさんが言ってました。ごみは多いけど、清掃のひとがいて、時間になったらすらっときれいになるんだって。うーん、だから気にせず捨てるのかしら。合理的……?
そういえばあんまりごみ箱見なかった気もするけど。
ジャパニーズはごみは持ち帰りましょう!
ビックベンの手前に、なんだか不審な看板が……日本語??
どうやらこのレストラン街のとこに、日本料理屋がある模様。いや、中華料理かもしれない。漢字だから。
日本料理のお店は、びっくりするくらいロンドンのそこらじゅうにありました。というか、寿司屋。寿司屋がすごく多い。
四日目の夜ごはんにホテル近くのあやしい寿司屋で寿司を買って食べましたが、その話はまた後ほど……
そしてロンドンアイは、ここから一時間半待ちだということでした。前述のとおりもはや八時すぎ、最終日に予約があるわけだし、楽しみにとっとこうということになりました。翌日はロンドンを離れてちょっと遠出だったしね。
ロンドンアイ下から。ほんとでっかい!
たぶん駅に戻る途中の橋の上から。
橋もでっかくて、その上では露天商みたいなひとたちがたくさんいました。小物とかアクセサリーとか売ってるの。
そしてようやく夕暮れの光になってきて、金色に輝いたビックベンはたまらなく英国でした……
晩ごはんはホテル近くに戻ってから、ホルボーンの駅近くで探しました。おなかがすいていた。
そしたらパンケーキやさん(パンケーキハウス、だったかな?)というところがあったので入ってみました。パンケーキというとホットケーキ的なものを予想していましたが、どっちかというとガレットみたいなかんじ。
クレープくらい薄い生地でしたが、それがものすごく……
ものすごく、でかい!
生地の上に具が乗ってます。わたしは何種類かのチーズのやつ。姫ちゃんはなんだっけ、サーモンの何かだったような。
それに、サラダ。チキンの乗ってるサラダ。
どれも、うまいのです。すごーくうまい。チーズもとろけてとってもうまい。
そして薄いのです。さらに空腹だったのです。
それなのに、なんか、ものすごい多い!!
薄いとはいえ、半端ない大きさだったからかしら……食べても食べても、なくならない!
姫ちゃんはギブアップしました。わたしは自分のは食べ終えましたが、サラダを食べきれない。
ここが日本ならたぶん姫ちゃんが残したものもじゃあいただきまーすと意地汚く食べたと思いますが、このわたしの胃袋が限界を訴えました。やっぱり日本人は世界基準でみると小食なのか??
斜め前のご婦人(推定50歳、おひとりさまディナー)はわたしたちが苦戦しながら食事をしている間にぺろりと一皿たいらげ、スイーツにとりかかっておりました。さすが。
お会計をお願いしますとお店のお姉さんに言ったら、デザートはいかが? と言われました。魅力的なおさそいですけど、もう別腹もあいていない!
そうしてホテルに戻ります。
この単語、知ってる、けど、なんだっけ……と悩んだときに撮ったもの。ぺですとりあん……
後ほど思い出しました。歩行者だ! 歩行者信号ってことだ!(そんなの単語を知らなくても見ればわかっちゃうよ!)
この時点で10時まわってたはず。ちょっと薄暗くなってきた……
ただいま~
二日目にしてお部屋がもう自室状態だぞ!
そして三日目は、お待ちかね! アリスの世界!

































































