いらっしゃいませ。
こちらはほんのり帰国子女風
農業志望男子の通信制高校進学後の
日常を綴る呑気なブログです。
良かったらお茶🫖のお供にどうぞ。
たいして得はしないかもだけど
たぶんそんなに損もさせません。
主な登場人物
社長
中学全期間、頑なに自宅警備&PC前鎮座。ゆえにIT社長と呼ばれるようになった某通信制高校新一年生。幼少期英語圏に数年住んで以来メイン言語がずっと英語。夢はレモン農家。欲しい物は免許と軽トラ。
秘書
社長の母。怠惰なアラフィフ主婦兼
オンラインリンパケア講師。
ワンオペ育児歴9年目に突入。
会長
社長の父。仕事もプライベートもゲーム一色な単身赴任中のフィフ。来年の正月もいたって普通に仕事の予感。
秋の三者面談シーズン。
二年生進級を前にして社長がゆれている。
春からずっとオンラインでの
自学自習スタイルで
レポート課題をなんとかこなしてきてなお
「この勉強の積み上がらなさは何ぞや」
との想いが払拭出来ない社長。
教科書やビデオを隈なく読んだり視たり
すればよいのはわかっているけれど
日本語苦手民な社長にはそれが何より辛い。
とはいえ、穴埋め方式の課題をこなすには
そこまでしなくても全然いける。
だけどそれでは勉強した気が全くしない。
だからといってめっちゃ勉強したいのかと
言われるとそういうわけでもない。
そんな堂々巡りの想いが渦巻く中、
課題最終局面にて
苦手すぎるエッセイ調の問題が
山のように出たもんだから
期日に間に合わせるため
ポンコツ秘書の力を総動員して
なんとか設問の主旨にあった
なんちゃって作文をでっちあげ
自分はタイピスト的役割しかしてないのが
社長の「何やってんの、自分?」的不満を
最高潮に押し上げた。
からの、社長開催の
「来年もこの学校で委員会」に
招集される秘書。(ぐったり)
でね、行きましたよ。(へとへと)
別のサポート校説明会。
2校も。(しにそう)
マンツーマン指導のサポート校ってのが
すでに世の中にはあり、幸い?なことに
我が田舎町にも存在してた。
そのサポート校は
ビデオや教科書を使うのは同じだけど
毎日教室へ行けば勉強を見てくれる先生が
必ずいて、ほぼ個別指導状態で課題から
中学のやり直しから、なんなら大学受験の
指導までおまかせ。
もう一つお話を聞いた
遠方の方の個別指導サポート校は大手で
お金が湯水のように消えていきそうな気配。
当然、秘書と会長の相談にて即却下となるも
このわが町に奇跡的に存在した
こじんまり系サポート校の費用は
今のところと遜色ない。
現在通う通信制サポート校は
雰囲気も明るくて担当の先生も熱心で
メンタルケアもしてくれてとてもよい。
けれど学習に関しては毎回の個別指導までは
なかなか望めず、自分でやらなければ
もしくは自宅で白目を剥いた秘書を
駆り出さねばどうにも立ち行かない。
来年度、転校するか否か悩む社長に
とりま来月のスクーリングを終えてから
最終的に決めることにしよ
今は寝て過ごそ(急に寒いし)と
いそいそオフトゥンに潜り込む
後は野となれ山となれ秘書であります。