どうもこんにちは榎本です。


近頃めっきり蒸し蒸ししてきて地球が小龍包ですね。

そんなウェットな日にはゆっくりお風呂にでも入ってリフレッシュしたいものです。



が、しかし!僕の家はユニットバス!


毎日シャワーを頭から浴びて、全身ガシガシしまくって

さっさと上がっちゃう事しか出来ません。

同じシャワーでもリラックスして鼻歌まで歌っちゃってるしずかちゃんが羨ましいです。
僕ものび太君に覗かれててもしばらく気付かないくらいリラックスしてお風呂に入りた~い!



というわけで、先日家の近くの銭湯に行ってまいりました。


小学生以来の銭湯。
昔はよく親父と自転車二人乗りで連れてってもらってました。


番台のおばちゃんにお金払ってお洋服を脱衣していると、

檜の匂いや汚いカゴやらケロヨンが妙に懐かしくなり、

思わず目からお湯が出そうになりました。


ちなみに閉店間際だった為か、お客は僕一人。


『超気持ちぃ~』


全てを支配した気分になりました。

誰も居ない場所で服を脱ぎ捨てるこの解放感。

これが例のプライベートビーチってやつですか!?


オレのイス。オレの蛇口。オレのケロヨン。

オレの銭湯!

という事で、




とりあえず泳ぎまくってやりました!


なんつったってプライベートビーチですから。

背泳ぎもチャレンジしましたが壁が怖い!


そして個人メドレーも終盤に差し掛かり

最後の一種目、バタフライに差し掛かった時!


振り向けば1人のお父さんが。




ギャラリー?

オレの銭湯に。。。


密入国か?


いつから居たんだろう?
恥ずかしい!

もう『お湯があったら入りたい!』

ってちがうか!


張り詰める空気とは裏腹に、

タプタプと波打つ浴槽のお湯が更に気まずすぎて

最後のバタフライは諦めてさっさと出ようと思ったら、


『こんばんは~!
ガラガラですね。』


と声を掛けられました。

これによって『オレの銭湯』が
『俺とお前と大五郎』のように、

『アナタと僕の銭湯』
に切り替わりました。

恐らくアチラさんも僕の事を

風呂場を全裸で泳ぐ変態がいる。

と思っているだろうに。
変態と2人ぼっちで気まずいに決まってるだろうに。

挨拶って凄いですね。

なんだこの人?
とか
こんな時間に何してんだ?

なんていう警戒心も一発で解消!
おかげで変な空気も解決し、

風呂上りの美味しいコーヒー牛乳が飲めました。

最後のバタフライは出来ませんでしたが

挨拶って蝶のように美しいものだなぁと300円で勉強させていただきました。