自己紹介
はじめまして。トーコです。このブログは、息子が不登校になってから、再び小学校に通えるようになるまでの出来事や経緯を記録するために始めました。小学1年生の5月、ゴールデンウィークが明けた頃から、息子は登校を渋るようになりました。お友達からの嫌がらせ、先生の怒号、緊張感のある授業、楽しみを見つけられない日々――。明るかった息子は少しずつ元気をなくし、友達や先生を怖がるようになって、ついには学校に通えなくなってしまいました。付き添い登校、欠席・遅刻・早退、行き渋り、母親による授業見学…。そんな日々を繰り返しながら、最終的には「転校」という選択をしました。転校先では、1年半かけてゆっくりと息子の心のケアを行いました。そこでも同じように、付き添い登校や行き渋り、授業見学などを繰り返しましたが、担任の先生、特別支援コーディネーターの先生、病院の医師など、多くの方の力を借りながら、息子に寄り添い続けました。不登校が始まってから約2年。息子はようやく学校に楽しみを見つけ、今では自然と登校できるようになりました。それでも、彼は今でもこう言います。「今は楽しいけど、来年のクラスがどうなるかはわからない。友達や先生によっては、また行きたくなくなるかもしれないよ」学校に行ってもいいし、行かなくてもいい。我が家は、そんなスタンスで常に「不登校予備軍」の息子と向き合っています。このブログが、不登校で悩んでいるお子さんや親御さんにとって、少しでもヒントや支えになれたら――。そんな思いを込めて、綴っています。