5月26日にNHLはコロナウィルスパンデミックの影響で3月12日から中断していたレギュラーシーズンの打ち切りと7月以降に東西カンファレンス12チームずつ計24チームによるプレーオフ開催を発表しました。
プレーオフ進出チームはポイント獲得%で順位され、レギュラーシーズン敗退となったチームも決まったので2020NHLエントリードラフト(当初は6/26・27にモントリオール・ベルセンターで開催予定)に先だって行われるドラフトロッタリーの要項と敗退7チームのオッズも発表になっています。
~2020NHLドラフトロッタリーオッズ~
デトロイトレッドウィングス(.275)-1位を獲得する確率は18.5%
オタワセネターズ(.437)-13.5パーセント
オタワセネターズ(サンノゼシャークス、.450から)-11.5パーセント
ロサンゼルスキングス(.457)-9.5%
アナハイムダックス(.472)-8.5%
ニュージャージーデビルズ(.493)-7.5%
バッファローセイバーズ(.493)-6.5%
以下プレーオフ1stラウンド敗退チーム8チーム(6%~1%)も該当
NHLのドラフトは単純なウェーバーではなく最初の指名権はこんな抽選をドラフト前に行うんです。何でもプレーオフ進出を諦めたチームがドラフトを有利にするために順位を下げるためにわざと負けるのを防ぐためだとか。
今年はレギュラーシーズンをぶっちぎりの最下位で終えたデトロイトが1stピックを当てる可能性18.5%と例年より高め?でGMのスティーブ・アイザーマンさんも楽しみにしているようです。でもあくまでくじ引きなので???
さて今年のドラフトはどんな選手が?というところ目玉は?
以下先日のラジオ放送用原稿から抜粋です。今年はセントラルスカウティング北米スケーターランク1位のカナダ人FWアレクシス・ラフリエール選手が目玉かと思います。今シーズンはQMJHLリモースキ・オーシャニックでキャプテンも務め35G77A112Pでアシスト、ポイントでリーグトップの数字を記録。U-20カナダ代表として出場した世界選手権でも5G6Aを記録し優勝の立役者となり大会MVPも獲得しました。
さてQMJHLリモースキといえばピッツバーグのキャプテン、シドニー・クロスビー選手が所属していたクラブでもあります。そして先日ラフリエール選手はQMJHLのイメージ向上に務め、メディアへの好影響を与えた個人に送られるポール・デュモントロフィーを昨シーズンに続き2年連続で獲得。この賞を2年連続で獲得したのもクロスビー選手以来の快挙だそうです。
ラフリエール選手はLWなのでセンターのクロスビー選手とはポジションは違いますが、高い技術を持つプレーメーカーで高い闘争心とチームをリードするキャプテンシーを兼ね備えた選手であるなど共通点もあるのかと思います。U-20世界選手権で年上の選手に交じりながらもMVPを獲得する活躍をしたことで一段と評価を上げたと言われていますのでコロラドのネイサン・マッキノン選手、ニュージャージーのニコ・ハイシャー選手らに続いてのQMJHL出身の1位選手となる可能性も高そうです。
個人的にはヨーロピアンスケーター1位のドイツ人ティム・ストゥッツル選手も楽しみですが1stピックはこのどちらかが有力なようです。
NHLプレーオフの開催都市(東西各1都市でのセントラル方式のようです)や日程の発表も待たれるところですが、ドラフト開催に向けてもNHLは動き出したようですね。
それではまた。