西日本新聞記事より抜粋。


「自分を褒める」経験を 
福岡県立大准教授(嗜癖行動学)
    四戸智昭さん

 依存は、孤独や寂しさ、不安を和らげるために物や人、行為にのめり込む「自己治療的な行動」だ。仕事やスポーツへの過度なのめり込みもあり、善悪の一面のみで捉えるべきでない。

 ゲーム障害が病気とされるようになった背景には、昼夜逆転や引きこもりを「社会から逸脱する」と恐れて解決策を求めた親たちのニーズがある。社会の合意に基づいて病名を付け、医療で対処することを社会学で「医療化」と呼ぶ。

 1990年代以降、商店街や井戸端会議が消え、知恵を出し合う場が失われた。医療が孤立した家族の受け皿になっているが、特効薬はなく、診断を受けたら解決するものでもない。

 生きるための依存で、「ゲームを取り上げたら済む」との考えは短絡的。精神状態が悪化する。本人が生き方を見直し、負の感情に対処する手段を持たなければ、別のものに依存する。家事でもボランティアでもゲーム以外で「私ってえらい」と自分を褒められることを見つけよう。家族も足りない点に目を向けず、良さや頑張りを見つけて積極的に褒めてあげてほしい。


https://www.nishinippon.co.jp/sp/item/n/522501/



我が家の息子も超依存していました。

この記事にもあるように
自分でも「このままではまずい」と解っていたようです。

ご縁があって今勤めている会社のバイトを始めてからは、

そこまでゲームにかける時間がなくなったこと

また働いてお金を稼ぐことの楽しさや充実感を味わったことで、

現実の世界から逃避する必要がなくなってきた…

そんな感じかもしれません。


今では気分転換程度に留めてはいるようですが

仕事のストレスが溜まってくるとゲーム時間が長くなる。


でも心配はしていません。

むしろ逃げる場所があって良かったと思っています。


私だって逃げたい時ありますもん。

スポーツにハマるのも現実逃避のひとつ…

頭にくることがあったら
打ちっ放しで500球くらい打ちまくります。

そしたら何もかも忘れてスッキリして帰りいつもの私に戻ります。


ゲームでもスポーツでも
カラオケでも楽器でも

何かに打ち込めるものがあるって、ひとつの才能だと思います。


私はあんなに、
一つのことにのめり込むエネルギーと集中力はないですから照れ







続々と蕾が開いていますお願い

今朝 開きかけてる手前の花は
眠そうな子どもみたいで可愛いです(^^)