趣味、エッグシェルカービング Egg Shell Carving & 実は人生って面白いかも -2ページ目

趣味、エッグシェルカービング Egg Shell Carving & 実は人生って面白いかも

美しさに魅せられて。握れば壊れる繊細なエッグシェルカービング。
面白い恋愛。漫画のような出会い。

 

 付き合って2年目くらいの夏のことだった。

ビンソンに

「今週末は、クラブに行かない?」

と誘われた。私は何となく気が乗らなくて

「たまには友達と行ってきたら?」

と返事をした。

彼は「OK」と言って、男友達数人で横浜へ出かけた。

翌朝早朝、電車に乗って帰ってきて、ベッドルームにいる私を起こし

「朝ご飯を一緒に食べよう。」

と提案された。

見ればシャツの左胸あたりに口紅が付いている。

私は聞いた。

「楽しかった?」

答えは

「うん、とっても。」

私は

「楽しかったのは知ってるよ。だってここに口紅ついてるもん。」

と言うと

「君は意地悪だな~」

と笑って見せた。

きっと女の子と踊ってる時に付いたのだろうと推測して

「それ洗濯するから脱いで。」

と言って、一緒に朝ご飯を食べた。私は気持ちに余裕のあるいい女を演じた。

恐らく男はここでガミガミ言われたら、めんどくさいだろうし

いい気はしない生き物なはず。

しかもちゃんと帰ってきてるんだから大目に見よう。

 

朝食を食べ、歯磨きをして眠りに落ちたビンソン。その寝顔を見ているだけでも、大の男が安心しきって無防備な姿で私の横で休んでいることに幸せを感じた。

私も彼のぶっとい腕をブンッと引っ張って、自分の体にまとわらせ抱き枕のようで安心した。

週末はいつもこうやってお互いの凸と凹を合わせて寝ていた。

 

日曜日の夕方頃から、私たちは少し悲しくなる。

また一週間離れて生活しなければならないからだ。

ダイニングで話していた時、一度こう質問された事があった。

「もし僕が軍から逃げたら助けてくれるか?」と。

私はかなり戸惑った。彼をかくまえば私も捕まるし、逃げ続けて生活はできない。

だから正直に言った。

「今は辛いけど、もう少し辛抱しよう。」と。

うな垂れて悲しい顔を見せた。

私はビンソンの大きい体を抱きしめて頭を撫でた。

 

そうしてビンソンが帰る時は、

 駅まで口数少なく歩き、まるでまた数ヶ月会えないような寂しい気持ちで電車を待つ。

電車が来たら

「Basaに戻ったら電話するよ。OK?  BABY.」

と優しく言って HUG をしてさよならする。

物理的な距離はあっても、精神的距離は物凄く近かったカップルだった。

 

            < 続く>

 

 

  あれから半年ほどした頃、私と友達は横浜の大きなクラブ、HEAVENへ行った。

 

まだ人はまばら。夜はこれからという時、前から男女のグループが歩いて来た。その中にビンソンがいた。

 

ふと名前を呼ばれ、ビンソンはすぐに私に気付き、私もそれがビンソンだと気付いた。

私たちは BIG HUG をしてお互い元気だったか確かめ合った。

もう2人にとっては奇跡の再開となって、今後二度と行き違いがないように話をした。

 

それからようやく私の王子様となったわけだが、海軍所属で船乗りときたら、そりゃもう任務があるわけで日本を離れることが多い。長い時には3ヶ月会えない。

 

そんな時には手紙だ。毎日1通は当たり前。気が向けば2通だって書く。

すぐにわかってもらえるように、レターセットは黒にした。カラフルなペンで手書きで書いた。便箋にはいつも付けている香水をシュッと振りかけ封をする。

のちに彼はそのいい香りのする手紙は仲間たちから羨ましがられていたと教えてくれた。

 

そんな離れ離れからの生活から解放される時、それはビンソンが日本に帰って来る時。

私は、体のラインが出るワンピースを着て、車を走らせ横須賀のどぶ板通りへ向かう。

気持ちは高ぶり、早く顔が見たくてついスピードが出てしまう。

車を停めて約束した場所へピンヒールをコツコツ言わせて歩いていると、その足音に気が付きビンソンが走ってくる。

私も走る。二人は走る。

そして数ヶ月ぶりの抱擁だが、その瞬間は私にとっては事故にでもあったかのような衝撃。

なんせ大の大人が勢いよくぶつかり合うのだから。

ビンソンは身長185cmで、体重85kg。学生時代にアメフトをやっていて趣味も筋トレ、そんな男だ。

二人は数分間抱き合ったままだったと思う。

そしてまずはゆっくり話ができきる海辺で寄り添いあって、お互いに虹彩認証、体温、匂いを確認するかのような時間を楽しむ。犬の挨拶のようにだ。

これでしばらくは毎日電話したり、週末は一緒に過ごし、一緒に食事をしたりもできる。

幸せだ。

ビンソンが日本にいる間はクラブへは行かない。行く時はいつも一緒だった。

そんな幸せな週末は、どれくらい続くかわからない。

いつ、どこへ、どのくらいの間、船が出るなんて教えてはくれないんだから。

ビンソンはアメリカ海軍で、どの船がどこへ行くなんて極秘に決まっていて言えるわけがない。

軍への忠誠心は嫌でも付きまとう。忠誠にに背けば Jail (刑務所) 行き確定。

だから私も聞かないし、ビンソンからいつ出港すると予定を聞いて悲しみながらレターセットを買いに行く。 

 

          <続く>

 

  当時、19歳の私は在日米軍横田基地の近くに住んでた。1995年頃からの10年近くクラブに週3回は行きまくって、お酒も飲みまくった。
20歳になった頃からか、六本木のクラブに友達と行くようになった。そこはVIETTYと言う名のクラブで、関東の米軍等が平日にも関わらず、こぞって夜通し躍り狂う熱い場所となっていて、男性の客の100%が黒人、女性の99%が日本人で残りの1%が黒人女性という今ではあまりない特別な場所になっていた。

そこから私は、人生でおそらく最初で最後の大恋愛をする。
あの日も当然のことながら、夕方からオシャレには手を抜くことなく、焼けた肌を露出して気合を入れてワクワクしながら VIETTY へ出掛けて行った。
エレベーターで4階へ。
エレベーターの扉が開けばそこはもう HIP HOP が爆音で聞こえてくる。
入り口ではムキムキマッチョのアルバイトのセキュリティーの男たちが数名客を待ち受けている。
所持品チェック・ボディチェックをして、顔をガン見して扉が開く。
そしていよいよクラブの中へ。最後の扉が開けばその爆音は、耳元で大声を出してやっと聞こえるほどの更なる爆爆音になって、私たちのテンションも爆爆上がりで、そこからテンションは上がり続ける。
バーカウンターと非常口以外はほぼ真っ暗で、ミラーボールやチカチカ照明以外に頼る灯りはない中で、暗闇に溶け込んでる黒い男たちの顔やスタイルを見抜いて行く。
クラブの中は人がひしめき合って、人が多ければ多いほどいいのだ。
なぜなら、踊るときに気に入ってる相手との距離が縮まるし、一緒にお酒を飲んで話すときの密着度も縮まるからだ。
ダンスホールやテーブル席は階段2段くらい低くなっていて入り口付近からは少し見下ろすことができる。
スーッと目をやると、入口やダンスホールを向いて、横並びに座っている男3人がいることに気付いた。
そのうちの1人が私の今夜のターゲットになった、と言うか Foll in love、一目惚れ。


だがしかし、こんな私も恋をすればシャイになる。
私は友達に言った。
『あの子可愛い』
友達はその可愛い男の顔を見る。
私は気持ち高ぶる中、友達の反応を待っていると、
えーーーーー
そのいい男が私に近付いてきた。
彼は『僕の友達が君と踊りたいって』と言った。
お前じゃないのか〜い、と一人突っ込み。
私は『No thank you』と
次に彼は『もう1人の友達は?』と。
私は『No thank you』と断った。
すると遂に来た
『じゃあ僕とは?』
私は笑顔100%で『OK』と可愛子ぶった。
彼は自己紹介をして、私の手を取りダンスホールへエスコートして踊った。
彼の名はビンソン。
楽しい時間は過ぎて、電話番号を渡してさよならした。
当時私はキャバクラで働いていて夜は不在。ビンソンには仕事の事は伝えていなかった。
ビンソンは夜に電話をくれていた。毎日留守番電話を聞くのが楽しみになっていたが、ビンソンからしたらいつも電話に出ないんだから、当然電話はこなくなった。
私から連絡しなかったのは、ビンソンは横須賀の海軍の軍艦でナビゲーションシステムを操る NAVY GUY なので個人の電話なんてなく、当時は携帯やメールなどはない時代だったからだ。
そのまま彼を忘れることなく時間は過ぎた。

 

                <続く>

 


 久しぶりの趣味

 卵の殻に直線を書くのは道具が必要。。。。
なので全て自分の目でバランスを見ながら
やっと完成♫

久しぶりにしてはいいとおもう♫



Egg shell carving

(;_;)
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Egg art. Egg shell carving.

割れちゃった
꒰༎ຶ﹏༎ຶ๑꒱


少し前に手掛けたエッグシェルを完成しました。
^_^

Egg shell carving 

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たくさんの福が来ぅる~
♬♪♩•*¨*•.¸