先日、南青山にあるマハリシ南青山プライムクリニック
に行きました。
ここは、古代インドで発祥したアーユルヴェーダを、
医療機関でうけられるという、貴重なクリニックです。
診断には、脈診、問診、視診があるのですが、
なかでも「脈診」がとても面白かった!
脈から「身体の情報」を読み取るアーユルヴェーダ。
脈診だけでも、様々な身体の不調を紐とけるのです。
さすが、5000年の歴史。
(中国医学よりも実は長い!)
そこで、私は心臓を鍛える「ピッチタラナ」を薦められました。
何やら、わたくし
活動的になりすぎて
心臓に負担がきている様子でした。
うーん、自分じゃ分からないもんですね。。。
心臓のピッチタラナのやり方はこう↓
半身浴をしながら、湯煎した熱処理済みのごま油をコットンに含ませて、
心臓のある左胸にのせて温めるんです。
冷めたらまたごま油に浸して、20分位繰り返します。
すると…
「わー!」ってお風呂で叫んじゃいました。
だってね、足首が緩むのが分かりました。
そのあと、腰の付近が緩むのも分かりましたよ
そのあと、体中に血液がめぐるめぐる
私の心臓のポンプくん、とっても活動してます
私、生まれて初めて、
自分の「心臓」という存在を意識できた瞬間かもしれない。
こんなに動いてくれてたんだ! って実感できた、
なんだか不思議な経験。
気がつくと、
自分の左胸をナデナデしていました
こういう気持ちになれるっていうのも、
「人生の幸せ」に重きを置くアーユルヴェーダの魅力なのかもしれません。
肝臓が疲れて、皮膚に疾患が出ている人にもオススメだそうです。
そして、自分の身体に必要なハーブも調合していただきました。
食後に白湯にまぜて飲むハーブと、
料理に使うとgoodなスパイスもいただきました。
(あ、これは私の体質に合わせたものなので、
みんなに合うというわけではありません。念のため)
そんなこんなでアーユルヴェーダを実践中に、
なんとも不思議な体験がありました
あるデザイナーさんと話していたとき、
急に頭に「イタリア」という言葉が出てきて
それから、イタリアが頭から離れません。
なんなんだ、一体??
私は今までイタリアにちっとも興味がなかったのに!
そんな風に思って過ごしていたところ
突然、イタリアのステキなお仕事が舞い込んできたのでした。
感覚が研ぎ澄まされて来たんでしょうか?
う~~む。
人生の叡智、アーユルヴェーダ。
奥深い…。