今ちょうど、リクの草大会真っ最中です。


リーグ戦後トーナメントに進みます。


そのリーグ最終戦時。


相手から来たボールが
エンドラインを越えてバウンドしたので
リクが「アウト!」と、コールしたところ
(基本的にテニスはセルフジャッジ)
相手の子からクレームが来ました。
(ジュニアではよく見かける光景です。特別なことではありません)


「今の入ってましたよね!?」


「いえ。アウトです。」


「どのくらいアウトでしたか?」


「…えーと、(右手を握ってみせて)これくらい(握りこぶし1つ分)です。」


「ボールの跡はどこですか?確認しに行きます」


「え!?いや、ここはハードコートだし、跡なんて残ってるかな…」


「具体的にボールの位置をこちらが理解できるように説明してください。納得が行きません。」


「…あ…えーと、…えー!?」


リクがんばりなよ…(私達夫婦の心の声)


「では、ジャッジはアウトではなくインで良いですね!?」


「…あ…え!?…しどろもどろ…えーと…えー…ほんとにアウトだったんだけど…あー…じゃあ、インでいいです…」



結果、このポイントは相手のものに。











…ちょっと、リク…がびょーん






あー、とか
えーと、とか
これそれあれ、とかじゃ
全然伝わらなくて


どうかすると


こういうことがきっかけで
雰囲気的に相手が有利になって
こちらが負けちゃうこともあるのよ。



大人な対応が必要だな~。
語彙力も説得力も。



そういえば、兄のソラは、
こういうクレームに負けたことないけど


気が強いから、という
単純な理由だけではない、と
信じたい。



ちなみに



リクは、このポイントは落としましたが
その後気持ちを盛り返し
リーグ戦を1位で通過、
現在もトーナメントで戦ってます。