こんにちはニコニコ

 

 

こちらを書いて

そういえばまったく園のエピソードを

書いていなかったなと気付きましたアセアセ

細かな出来事はまだ書けない…

書きながら思い出し鬱になりそうなので笑

(そして身バレもしそうですし)

いつか書けるようになれますようにお願い

 

 

 

 

ところでこの記事を書いて

思い出したことがあります。

 

 

 

「ぶつかる」という不適切行動、

ライトな感じに聞こえますが成長に伴い

深刻な問題に発展しやすいです。

 

 

 

今回は

この「ぶつかる」について

学んだこと

私の心配

を、細々と追記していこうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

ADHDの「不注意」で「ぶつかる」、

これは心身の成長と共に

収まっていくケースが多いそうです。

 

実際、私自身も

よくモノにぶつかってしまうのですが

人に対してはほぼなくなりました。

(怪我をしない距離感がどれくらいか

人はどう動くか、を学んだのだと思われます)

 

 

 

一方、ASD特有の

「対象物以外が目に入らない」ので

「ぶつかる」

下矢印

こちらは改善されにくく

中長期的な課題となります。

 

メタ認知力が上がり

自分以外にも同スペースに人がいること

相手も動いていること

これらを認識できるようになれば

多少は改善されるかもしれません。

 

娘は何度も人に怪我をさせたり

また自身も何度も怪我を負うことで

最近になってようやく改善傾向にありますが

それでも一瞬の油断でヒヤっとすることが

まだまだ多々あります。

 

 

 

ここで注意していただきたいのですが

 

 

 

乳幼児期は子ども同士がぶつかっても

「気を付けようね~」で済まされがちです。

なので

「ぶつかる」をなかなか深刻に捉えず

「おっちょこちょいね」で

スルーしてしまう親御さんが多いかと思います

(私もそうでした)

 

 

 

ですが

 

 

 

年中~年長頃/体重20kg前後になると

互いの体も大きく重いので

反動もあり

大怪我を引き起こす可能性があります。

 

我が子が怪我をする分には

病院へ行けば良い話ですが

 

人様の子どもが大怪我をした場合

訴訟沙汰に発展する可能性もあります。

 

 

 

 

訴訟沙汰に発展するのは

 

・視力低下を含む眼球への損傷/

視力低下、最悪の場合だと失明

・見える範囲で分かる傷跡が残った場合

・骨折や入院を伴う場合

・何らかの後遺症が残る場合

・その他、親同士が揉めた場合

 

このようなケースかと思います。

 

 

 

 

「大げさだな」と思われますか?

 

 

 

私は「大げさすぎる笑」と思っていましたが

療育仲間のお子さんが

(本当に心優しいお子さんですが

一瞬の気のゆるみでした)

 

クラスメートにぶつかってしまい

運悪く骨折してしまい

さらに親同士で揉めてしまい

訴訟問題に発展し、示談金を支払い

数年がかりで解決した一方で

ご両親とも重度の鬱になってしまったのを

目の当たりにして

「一歩間違えれば我が子も」

と、

やっと深刻に受け止めるようになったのです。

 

 

 

 

 

園時代、あまりに娘がぶつかりやすく

何度も何度もクラスメートにぶつかり

小さな怪我から

大きな怪我まで様々あり

精神的に追い詰められていた私は

 

「今度誰かにぶつかって怪我をさせたら

あなたとはもう暮らせない。

親が育てられない子どもの暮らす

施設に入ってもらうことになる。

私はもうあなたの代わりに

謝るのはできない。

そんな人生はもう嫌なの。

これ以上誰かを怪我させるなら

あなたには施設に行ってもらう」

 

と言ってしまったことがあります。

それほど本気で限界でした。

 

娘は当然大パニックを引き起こし

その癇癪に私はさらなるパニックから

何度も娘に手を上げました。

 

 

 

それでも

娘は

数日後には

また

ぶつかるのです。

 

 

 

当時の私へ贈りたい書籍

下矢印

3~5歳さん向け

体の動き指導です。

主にOTがメインの内容ですが

なぜ「そうなのか」も説明があり

親側も様々な気付きがあります。

療育に通うのにためらいのある方に

まずはおうちで取り入れてみては

いかがでしょうか。

 

 

こちらでは下矢印

「ケガしやすい(転ぶ・ぶつかる)の章があり

「なぜぶつかってしまうのか」

「ぶつからないようにするためには」

についての説明があります。

そして

対症療法として子どもにやらせる

運動方法を紹介していますので

ぜひ参考にされてみてください。

(我が家は夫が公園遊びの一環で

娘に指導しています)

 

 

 

同時に

トークンシステムを家で導入し

 

 

「1、家の中で走らない

2、家の外でも走らない

3、人にぶつからない」

これができたらスタンプ

スタンプが貯まったらご褒美

 

これを今でも毎日続けています。

 

 

 

 

園でさんざん揉めてしまった当時の私に

今の私から一言だけ言うならば

 

「あなたはあなたの発達特性により

状況の深刻さを理解できず

娘の不適切行動に気付いておらず

それがママ友の不安と怒りを買っている。

今すぐ

娘の『ぶつかる』は

発達障害児特有の不適切行動と認識して

療育に連れて行きなさい」

 

です。

 

 

 

 

子どもが成長して

大きなトラブルになる前に

親が支援していきましょう!

 

 

 

 

 

読んでくださり

ありがとうございましたニコニコラブラブ

 

 

 

 

 

おすすめグッズや書籍はROOMでご紹介中グッラブラブ