たくさんのギフ親さんを拝見して個人的に(個人的にですよ)感じたのは、ギフ親3大特徴として
※ホントにDISってません
・被害者意識が強い
・我が子は「特別である」という意識が強い
・我が子を「受容しすぎて」いる
ということです。
某教授の口癖ですけども「親御さんによく相談されるが『普通の子なので普通に育ててください』と言うと怒る親御さんが多い」に尽きると思うのですが、知能指数が高いことって別に特別なことでも何でもないと思うのですね。
同様に、検定と名の付くもので何位に受かっただの何賞に輝いただの、もちろんその能力で食べて行けるルートがその賞やらなにやらで確定したならともなくとして、「何位」「何賞」って単なるレッテルだと思いませんか?
しかもそれって我が子だけが得ているものでなく、ちょっとその道に頑張れる子なら誰でも獲れる賞だったり、親の努力で獲得できるものというか。
それと同様に「うちの子はIQ150なんだ!」とか何とかって、その道(どの道か知りませんが)の識者から見たら
そっかーIQ150か!
なるほど!
んでどうしたの?(何か困ってるの?)
で終わる話なんだなと思うですよね。こんなことに今更気付くってワタシ割とアホだなって最近思いました
日本はね、「ギフテッド」という言葉がやけに神格化して一人歩きしてしまったように感じます。
高IQであれば何らかの才能(と言うか得意分野)を有しているのは当然なワケで、それを利用して何らか受賞するのは当然のことなんですよね。
真のギフテッドとは「その才能を有し」「その才能を使いこなせる忍耐力を有し」かつ「その才能を無限まで引き延ばせる継続的な努力ができる」人なんだと思います。
ギフ親に必要なのって我が子を心配しすぎることでなく、わが子の主張に寄り添い、それでいて親も子も自立することだと思います。
親子で共依存せず、親子で互いに過度期待せず、親子で傷をなめ合わず、親子で自走し自立して社会と関わっていく。それが高IQを育てる秘訣なんだと思います