こんにちは。
副担任の高校生です。
今回も前回に引き続いて、5月27日撮影分のご紹介となります。
前回の最後は、金山駅近くの正木橋で81レを撮影したところで終わりましたが、その後は、大曽根に移動してちょうど1週間前にも訪れた撮影地で、8084レをリベンジをします。1週間前は大幅な遅延により光線状態が良くなかったので、そのリベンジとなります。
さて、大曽根に到着です。反対向きも含めれば3回目となる訪問です。
148M 普通 名古屋行き
1/1000秒 ISO500 f/9 ズーム131mm トリミング済み
この日は到着した時点で2、3人の方が既にカメラを向けていたので、前回よりも少し後ろのポジションでカメラを構えました。時間帯的にはバリ順の時間で、前面にも側面にも良く光線が当たっています。
152M 普通 名古屋行き
1/1000秒 ISO500 f/9 ズーム131mm トリミング済み
315系C1編成に続いて211系K1編成もゲットです。この日も強い日差しが降り注ぎましたが、自分の立ち位置はちょうどマンションの日陰になる部分で、涼しく撮影ができました。
646M 普通 名古屋行き
1/1000秒 ISO500 f/9 ズーム131mm トリミング済み
2本立て続けに211系が来ました。しかし、前面の日の当たり方が少し弱くなってきました。太陽が動いて側面により日が当たるようになってきました。
8084レ 臨高速 塩浜行き
1/1000秒 ISO500 f/9 ズーム131mm トリミング済み
ここでの本命の8084レです。2両の機関車が1エンドで揃った美しい編成です。この日は両方とも原色で、前位がEF64-1044号機、次位がEF64-1039号機の編成でした。
さて、時刻はまだ15時前ということで、さらなる被写体を求めて移動します。この8084レの待機中に、関西本線貨物の8075レにDF200-201号機Ai-Meが充当されそうだという情報を掴んでいたので、大曽根から大急ぎで関西本線方面へ向かいます。ショバをどこにしようか悩みましたが、あまり時間がないので近場の蟹江踏切にすることにして、中央本線で名古屋に出て、近鉄で伏屋駅へ行き、そこから歩くというルートを選択しました。そして、この中央本線から近鉄の乗り換えもわずか3分でやるという荒技に出まして、無事に成功しました。名古屋駅は私の生活圏内で、どこからどう行けば近いかが頭の中に入っているのでこれが実現できました。
そんなこんなでたどり着きました。
2915D 快速みえ15号 鳥羽行き
1/1250秒 ISO400 f/9 ズーム208mm トリミング済み
撮影し始めたはいいんですが、側面に既に光線が当たらなくなっていて、黒潰れになってしまっています。これは予想外で、もっと南寄りに太陽があると思っていたものですから、少し残念な思いです。
3006D 特急南紀6号 名古屋行き
1/800秒 ISO500 f/7.1 ズーム65mm トリミング済み
完全逆光のろくに使えない写真ですが、それがわかってても記録したいのがキハ85形。南紀からの撤退まであと半月。残り何度撮れるかわからない轟音の気動車をカメラに収めます。
8075レ 臨高速 塩浜行き
1/800秒 ISO500 f/7.1 ズーム65mm トリミング済み
うーん、はっきり言って失敗。側面が特徴的であるのにそれを活かした構図にならなかったこと、右下の柵みたいなのが写り込んでしまったこと、露出が少しオーバーめなことなどが挙げられますが、いずれにせよこれはリベンジ案件をまた生んでしまうという結果になりました。
これで撮りたかったものは一応全て撮り終えたので家に帰ってもよかったのですが、親がまだいないということだったので、日が沈むまでもう少しだけ延長戦を行うことにしました。定番の構図は側面に日が当たらないので捨てることにして、いいアングルないかなと思っていたところ、踏切を渡った反対側から面縦が出来そうだということがわかったので、これにシフトします。
1317M 普通 亀山行き
1/1000秒 ISO400 f/10 ズーム208mm トリミング済み
少しばかり背景がうるさいですが、構図、光線としてはまあまあ。前パン4両が一番収まりが良さそうです。
そして、ここである一報が入ります。なんと、JR東海の検測車、キヤ95が関西本線を上っているというではないですか!問題はどこで撮るか。上りなので、蟹江踏切では逆となってしまいます。思案した結果、庄内川の右岸堤防で流しで撮ろうという結論になり、新川堤防である蟹江踏切から歩いて移動します。
2922D 快速みえ22号 名古屋行き
1/50秒 ISO800 f/14 ズーム171mm トリミング済み
背景の空が焼ける中、練習電となる快速みえを完璧に止めることができました。この時点ではまだカメラ設定に余裕がありますが、ここからどんどん日は落ちていき、午後7時16分、運命の列車の通過です。
****D 回送 名古屋車両区行き
1/25秒 ISO1000 f/5 ズーム135mm トリミング済み
光線なんてものはありません。そこは夜が始まりかけている薄暗い夕闇。それはカメラの設定に如実に現れています。そして撮れた写真もノイズでザラザラ。写真としての評価は低いですが、ここまで粘って、キヤ95を初めて記録できたことに大きな喜びを感じました。
これにてこの日の撮影は終了。大満足の帰途となりましたが、本来の帰宅予定より遅くなってしまったので、暗い夜道を1人歩き帰宅となりました。
ご覧いただきありがとうございました。