無謀?英断?50代からの声業師挑戦③
インターネットはメディアの在り方そのものを変えたそもそもアニメーションと言えば極端に古くは海外でも映画として観るもの、そしてその後テレビで放映されるに至り日本でも広く普及していくようになった文化ですよねそして作品によっては視聴率が40%を超えるようなお化け番組(「ちびまる子ちゃん」とかね)も登場するまでになったわけですが、やがてそのテレビも時代の波には逆らえず、インターネット通信速度の劇的な高速化によって、視聴する側がいつでも好きな時に好きなだけ楽しめるというストリーミング配信に主役の座を奪われたことは、このブログを読んでくれている皆さんもよくご存じのことかと思いますそれにより声優志望者の作品参加へのハードルは一気に下がることにスポンサーがつき、放映中に流れる広告の効果を追い掛けざるを得ないために、視聴率の獲得が大命題となっているテレビアニメではさすがに下手を打てないため、人気も実力も確かなプロのトップ声優を起用せざるをえませんが、特にそのような縛りがなく、自由かつ比較的低コストでの制作が可能なインターネット配信動画でのアニメ制作の現場では、「未経験者でもいいから素質と意欲のある人たちに出てもらいたい」そんな発想から立ち上がる企画が登場するようになったのです。これにより、事務所に所属しているものの満足な活動が出来ていない、およそ10,000人と言われる「自称声優」と呼ばれる方々や、主に専門学校・養成所に通いながら声優を目指す約300,000人もの「声優志望者」の皆さんへの門戸を広く開いていくことになったのですあ、ちなみに僕はまだ養成所にすら通っていないわけですから、「声優志望者」の中でも『ド素人』と言えるでしょうですがもちろん舐め腐っている気なんてこれっぽっちもないことだけは強く言わせて下さいねそんな僕が今回参加させて頂くことになったプロジェクトが・・・「新ニッポンヒストリー」です最近FacebookやInstagram、そしてこのアメブロでもたくさんの広告が表示されているので、募集のページを見たり、ひょっとしたら僕のように実際に応募して出演が決まっている方もこの記事を読んでくれているかもしれませんね内容としては日本の歴史を題材に、『史実とは全く違う展開がもしも起こっていたとしたら、こんな風になっていったんじゃないかなー』というifドラマ形式で、途中トレンド的要素も交え、コメディータッチをふんだんに盛り込んで展開してきた作品になります2020年の放映開始当初は千葉テレビでオンエアされており、2021年末からGyaoに媒体を移していましたが、そのGyaoのサービス終了に伴い4月からはYouTubeでの配信となる流れですこれまでに既に80話以上が制作・公開されており、面接・実技試験の際に制作会社社長さんが仰っていましたが「1,000話以上は作りたい」というのが制作側の目標とのことでした僕は昔から日本史も世界史も大好きで、大河ドラマや時代小説も好んで観たり読んだりしていたこともあり、そのコンセプトに惹かれてまずはどのようなものなのか、とにかくお話含めて聞いてみたいという気軽な気持ちでの応募がきっかけになったのですさてさて、いったいどんな話が聞けたのか。具体的なオーディション時の詳細については今準備しているWordpressの公式サイトで細かく記そうと思いますが、概要に関してはこのアメブロの次の記事で書いていければと思いますってことで勿体つけるようでスミマセーーーーンが・・・続く!!!