文筆業というと、なんか優雅なお仕事に思われそうだが、其の実、文書いてないと只のニートですからね。

で、私は文豪になりたい!とか、お金持ちになりたいとか、昔から文才があって、とか言う人は一回のチャレンジで最優秀賞とか取っちゃうんでしょうけど、ページ数同じで同じような言い回し使ってても、私は佳作だからね。

 

文書いてない方の中には佳作でもすごいじゃん!とか言ってくれますが、それでご飯を食べられれば佳作でも良いのでしょうけど、賞とか取らないと、只の小遣い稼ぎの一般人に毛が生えてる凡人ですからね。しかもネタが尽きたら「さようなら」の冷たい世界ですからね。

 

幸い私はWEBのコトに多少明るいので、WEBクリエイターとしてHTMLとかCSSとか、ゴーストライターとして、普段の自分よりいい格好したい!という社長さんや顧問さんや部長さんや、卒業論文が書けない大学生、しかも内定取るコトに精出し過ぎて全然論文が進んでないヤツの道筋を書いてやったり、色々重圧にならない程度に仕事を受けてそれで、障害年金を足してなんとかカツカツで此処まで来てるんですが、私だってビジネスだと割り切っているのでクライアントの希望は聞けるだけはきいているのですが、書きたくない内容だってありますよ。

 

私がエホバの証人の研究生だと分かると、「エホバの証人って人の家のドア叩きまくったり集団でたむろってるやつらの事でしょ?何処までヒマなの?」と揶揄されることもしばしば。いや、エホバの証人はインターホンは鳴らしますがドアは叩かないですよ。大勢でたむろうのは、エホバの証人では無いですし。もう他人の宗教の批判したり無理矢理聖書の教えを押し付けたりっていいうのは禁止されてますからね。

 

エホバの証人というのはもっと組織が細かく整理されて、1~3人くらいでしか歩かないですし、車の停め方もきつく言われているし、「帰ってください。」とか言われれば、はい、そうですかと回れ右するし、まあ、聖書の研究を勧めてきますが、それもちょっとした「選び」で、誰でもというわけでは無いので、一緒に楽園を享受する仲間を見つければ大喜びしますが、堅く拒絶されれば、「ああ、これは私たちが探している人とは違うんだ。」と、いうわけで、あくまでこちらが今でも密かにエホバが仲間になるのにふさわしい人ではないと判ったらササッと引きます。探しているのはこの人じゃなかったんだ、みたいな。だからあくまでこちらが選んでいるワケです。

 

で、タイトルに繋がる話。

そうやって毎日ギンギンに、無い文才を底上げしてビジネスをしつつ生活しているのですが、昨日は私の割り当てでした。2分10秒の動画の話を2分に縮めるタイプの割り当てだったのですが、何せ私は文筆業崩れなので、文字起こしして、4つくらい設定してあるミッションをクリアした原稿を作り、お相手と練習して臨みましたが、ベタ褒めでかえってむず痒かったですね。

で、テルミさんが何故いないのかとか、ひたすら褒めてくれる人とか色々いらしたんですが、一番怖いのは司会者の小野姉妹だったので、評価を聞きに行ったら「良かった。」の一言でしたが、苦労が報われた一言でもありました。今日明日辺りは枕を高くして眠れますね。

大体の方は私が小説を書いたり、日記をつけたりするのがライフワークだというのをご存じないので、「今日が晴れ舞台でしたね。」とか言ってましたが、ごめんなさい、毎日のように文章書いてます。

 

でも、私よりすっごい後に集会に来はじめた女性が、いきなり伝道者になったりして、「何故に!?」という局面もありました。私なんか20年近く集会に来てるのにな~。

まあ、人の事情は色々なので、私よりも頑張ったんだろうな~、というコトにしておこう。これでその女性が割り当てをして、文豪張りの傑作とか発表したら、私、泣くよ(笑)