「ダウジングに使用する振り子」
紐状の物の先に重りがついている物で、重りから5センチ程離れた所を、親指と人差し指でつまんで、吊り下げることができるものであればよい。

「ダウジングの方法」
振り子は、あらかじめ用意された紙面などに吊り下げるのではなく、直に物体そのものに吊り下げて振り子の動きを観察する。

振り子は指で動かすこともできるが、
波動の可視化を目的とするので、指や腕の筋肉が動かないように意識する。
すると振り子は肩まわりの筋肉の動きで揺れる状態になる。
振り子を意識的に揺らさないために、
吊り下げた状態を維持したまま脱力し、対象物への注視を行う。
筋肉は周囲の環境で緊張や弛緩が起こる為、注視した対象にも同様の反応が生じる。

「注意点」
注視した対象について思考すると、脳からの指令で瞬時に筋肉のコントロールが起こるので、波動の観測が不能になる。
そのため対象物は、目視での判別を困難にすることが必要な場合がある。
全般的にいえることだが、ダウジングに先入観が入ると、結果に影響を及ぼすので正確な波動が得られない。

そのため具体的には、ダウジングの対象が外側から見えない様に遮蔽して行う
方法や、情報が記載された紙の場合は、それぞれの内容が区別できない様に折りたたむ方法をとる。

振り子の反応は注視した位置(高さ)で変わるので、波動を正確に捉えるため、
対象間は1センチ以上離して行う。

ダウジングは、振り子に回転運動が発生することが確認できなければならない。
振り子の回転する運動は、観察対象の
波動エネルギーと筋肉とが共振した反応で生じると考えられる。
観察できる動きは、振り子の性質上、最終的に右回りか左周りしかないが、そこに回転の強弱、速さ、範囲が個別に特定されるため比較が容易になる。

「対象となる物や空間に対して反応が起こる仕組み」
筋肉を構成する細胞など、人体の組織を形成する粒子と観測対象の粒子が同じ物質で構成されているためエネルギーが共振する現象である。(物質が特定はされていないと思うが、宇宙空間すべては基礎となる単一物質から構成されている)

対象とする物は、書き出した固有名詞や思念等も観察することができる。
振り子の反応を観察することで、あらゆる物体が帯びている、目に見えない力が、どのように周囲に影響を与えているかを確認することができる。

「波動の性質の診断と力の比較方法」
観察の対象を10個程度まで増やして行う。
振り子は対象物それぞれに対して特定の動き方をするので、振り子の回転の向きと強さの観察を行い、確認しながら順番に並べ変える。

右周りの強から弱へ、左周り弱から強までを一例に並べることによって、如何なる観察者にも波動の法則や規則性を理解することが可能になる。

「実際にダウジングが役に立つ場面」
対象としたものの内から選別するべき物事を知ることであったり、個々の選択肢が抱えている近い未来に起こりうる潜在的な因子(正負の力)を把握することである。(ただし観察者にとって望ましい未来を獲得するにはさまざまな影響をダウジングによって理解しても、行動に移す必要がある)

観察対象となる固有名詞は、歴史上の人物や事象。あらゆる言語。直面している問題や人物、身の回りの物事が対象である。
固有名詞自体が波動を形成し情報を有しているので、ダウジングによって瞬時に対象の状況を把握することが可能である。(いわゆるスピリチュアルで語られるアカシックレコードから情報を引き出すという作業に類似している)

「生活圏(屋内など)を紙面に書くかイメージから情報を得る方法」
紙面上にイメージした空間は、現実のエネルギーを伴ってしばらく残存する。
その上を移動する振り子から顕著な反応が得られる。
これによってまず最初に判ることは、
本人にとって居心地のよい場所と良くないと感じている場所の確認である。
他に得られる情報は、波動が良い状態か、問題が多いかといった、実空間に常在する問題の有無や程度。
(尚、私から助言するとすれば、ほぼ整理整頓で改善される。観察結果から物を増やして運が良くなる可能性は低いと感じている)

「自然界の多様性はエネルギーを拡大している過程である」
振り子が運動する原理について私が観察した結果、自然界はどのような局面でも双方のせめぎ合いでバランスが生じる。
複雑に見えるエネルギーも、成長の力と収縮の力という相反する2方向が常に発生し、それぞれがエネルギーを吸収し拡大している。(収縮方向のエネルギーは拡大すると最終的に消滅に至る。消滅も宇宙の維持システム)

人は自分の意思で行動するが、筋肉の微細な運動は常に環境に影響される。
無意識下において、空間のエネルギーに共振し、常に緊張や成長のシステムに組み込まれている。
ダウジング中は筋力を弛緩することで
意識的にエネルギーの流れから外れるので、同調するエネルギーだけを観察することが可能。

振り子を対象物に垂直に垂らした時、
対象物のエネルギーと共振する。

対象物を注視することで対象物に意識が集中する。手や腕への脳からの指令を軽減すると、手から吊り下げた振り子の延長線上の位置が中心となる。
振り子の運動は、中心に発生している
何らかのエネルギー(波動)に対して人体が無意識に反応することを証明している。
リラックス時には自然に身体が開き、反対に緊張すると自然に肩を縮めることから振り子に回転運動が生じる。

成長を伴う力であれば、振り子を持つ手が無意識のうちに同調して外側へ開くため振り子は時計回りになる。
対象物が緊張を帯びた性質ならば、その反対に緊張して反時計回りとなる。

振り子の反応はとても早く、相反する強いエネルギーを比較した場合には一旦急にピタリと止まって逆方向に動き出す。
このように単純な仕組みだからこそ、
星は何億年も正確な運航が可能と思われる。

私はダウザーでありhealerでもあります。
令和3年で力が目覚めてから15年程が経ちました。
ヒーリングにおける波動療術も細胞の
同調作用で生じると思われます。
ダウジングに関しては、
いづれYouTubeで公開したいと考えております。
長文を最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。
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