椅子さえあれば座って立って骨盤調えて

人生100年歩ける当たり前を!

腰痛改善・美姿勢に!

 

理学療法士の整体師・ヨガ・ダンス講師

おの ときえ

 

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ヨガインストラクター養成講座では、

アルダマッチェンドラーサナ(ねじり)のポーズのティーチングでねじり(回旋)の誘導をするときに「腰・背中・首の順にねじります」と教えてもらいました。

 

 

そうするとお客様は腰からグッとねじりを加え、胸があまり開かない方が多いように感じます。

 

そこで少しティーチングを変えてみました!

「胸を開き、後ろを振り返るようにねじります」

 

もちろん「腰・背中・首の順にねじります」が悪いわけではありません。

体の構造が分かっている方であれば腰から順番に下からねじった方がよいのですが

最近、特に普段の姿勢で背中が丸くなったり、巻き肩のある方が多いので、

体をねじろうとすると腰だけになりがちなので言葉を変えて伝えてみました。

 

 

腰と胸のねじる動く範囲の違い

 腰椎 ねじる(回旋) 5度

 胸椎 ねじる(回旋)30度(30~40度)

 

 こんなに差があるんです。

 そうなると、背中が丸くなっている方=腰椎が曲がっている(屈曲)

 の状態からねじる(回旋)の動きが加わって腰が痛くなるかもしれません。

 

 もちろん背中を伸ばしてもらうことも大切ですが

 マット上で座っている方では腰を引き上げることも苦手な方が多いのです。

 

 

 

どうやって伝える?

腰がねじる範囲は狭く、胸がねじれる範囲の方が広いことが分かりました!

 

☆背中を伸ばしてから下から順番にねじってもらう

☆胸からの方がねじりやすいので意識を胸に向けて開くようにする

☆逆に首から、胸、腰の順番にねじっていく

 

どこを意識するのか?

どこを目的にねじるのか?

最終のポーズをどこでとり、呼吸を保つのか?

 

 

呼吸と動きをつなげよう

あとは、呼吸と体の動きを繋げることが大切ですよね。

お客様がこころよく呼吸ができるところをみつけることが何より大切です。

 

胸を開く動きでは、「吸う息から始めて動く」

 

お腹をねじりながら動きたいのであれば、「吐く息から動く」

 

どこを意識して、動いていくかによって呼吸も変わりますね!

 

 

まとめ

同じポーズをとってもらうにも、インストラクターのティーチングでどこを意識してもらうかによってポーズも変わってきます。

 

これからもどうやって伝えるのか、どう感じてもらえるのか、日々模索しながらお伝えしていきます。

 

 

 

 

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